いか刺しの美味しさと恐怖 〜アニサキス被害を防ごう

皆さんお刺身食べてますか?
今の時期いろんなお刺身がおいしいですね。

刺身になるかならないか判断するとき鮮度がいいから大丈夫!っていう人多いけど寄生虫の問題も見逃さないでね。

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寒の時期は過ぎたとはいえ。
いかのお刺身もおいしいですね。

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リッキーのするめいかお刺身ドーム型(西村バージョン)

大きくて肉厚なのが今の時期。
でもそのおいしさの陰に大きな危険もいっぱい潜んでます。

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やりいかの皮むき。

皆さん食べるお刺身でも特に注意しないといけないのが寄生虫特にアニサキス。アニサキスという寄生虫が胃の粘膜にくらいついてのた打ち回るほどの痛みを伴う症状が特徴といわれます。かつては森繁久弥さんがこれにかかったということで当時のニュースになりました。

アニサキスとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%82%B9
wikipediaより

怖いと思うけど正しい知識を身につければ安全にお刺身ライフを楽しめます。

お刺身を楽しむブログ「さかなのさ」でも一度は取り上げないといけないと思っていたところなのでちょうどアニサキスが多いこの時期に特集を組んでみました。

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するめいか
これに特に寄生虫が多いんです。

やりいか、あおりいか、もんごういか、あかいか(剣先いか)ではあまりみません。

※アニサキスは時期を問わず魚の身に潜んでいますが、特に今の時期はアニサキスの多いされるするめいか(まいか)のサイズももっと大きく身も厚くよく目にすることが多いのです。
http://blogs.yahoo.co.jp/hotgahoo/1709814.html 

実際の写真です。

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真ん中の糸くずのようなものがアニサキス。

よくタラ切身のパックの中に這い出ているのを見たことがある人も多いかもしれません。

ここまではインターネットしらべればいろいろ書いてあって調べようとすれば調べられるのですが、これ以上のことはなかなか書いてないんですね。

実際どうやって魚の身についているだ!どうやって取り除けばいいんだ!

現場での実経験の豊富さを売りにしている「さかなのさ」ではもう一つ突っ込んだ情報が必要ですね。

早速この写真  ↓

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するめいかの裏側(内臓があるほう)です。

どこにいるかわかります?

よく皮の間にいますか?という質問を受けます。
リッキーの経験上皮をむいた外側にアニサキスをみたことはありません。
ただ皮の間にはニベリン条虫という比較的害のない寄生虫がいることがあります。(つまんで取り除く)

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同じ写真です。丸で囲んだところに奴は潜んでます。

ここに棲家を作ってます。

楕円に曇ったところをつめで掻いてみます。

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出てきました。
わかるかな。

細い糸状のものがアニサキス。
通常は丸まってとぐろを巻いた状態で潜んでることが多いです。

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これが怖いアニサキス。ゆっくり動いてるよ。

これを見ると「いか刺し」しばらく食べれなくなるかな。
でもこれを機会に正しい知識を身につけて安全にお刺身を食べてほしいですね。

あとは冷凍(-20度以下に24時間以上)するかイカソーメンにする(体の一部が傷つくと死ぬ)というのも被害を防ぐ方法です。

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するめいか刺身

もちろん加熱すればもっとも安心ですけどね。

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ヤリイカボイル刺し

やりいかにもアニサキスはいるんでしょうがあまり見ませんね。

あっと!わすれるところだった。

今が旬のホタルイカも生食は気を付けないと。

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ボイルは大丈夫。

刺身は内臓を取らないとやっぱりアニサキスにやられる可能性あるんですよ!
(料理屋さんでも普通に出てるけど自己責任とでもいうんでしょうか!)
刺身用で仕入れるときには必ず生食危険の注意事項が書かれたものが入ってるものなんです。

yahoo!ブログさかなのさ過去の記事

「刺身と寄生虫」                  http://blogs.yahoo.co.jp/hotgahoo/1709814.html
「天然ブリの身に潜むいやなやつ」       http://blogs.yahoo.co.jp/hotgahoo/12347095.html

[最後に]

リッキーのお客さんで過去5回アニサキスにあたったという人いました。最後は車鯛で。まさか車鯛にいたなんて。のた打ち回るほど痛かったそうです。

スーパーとかお魚屋さんでよく丸魚をおろしてもらっていたとのことです。もちろんリッキーのお店でかったものではありません。部類のお刺身好きのかたで今なお刺身が食べたくてしょうがないということです。

怖い怖いと言いながら。

でも何よりも売る側の人たちが経験も専門知識もないのにお刺身を作ってそれをお店に出してるほうがもっともっと怖いことだなと思いました。

おいしいお刺身楽しく安全に食べましょうね!