ヒネ物とはなんのことですか?




水産業会ではこの「ヒネ物」という言葉をよく使います。

簡単に言えば前の年に作った水産品のことです。

水産品は季節性の強いものが多く獲れる時期に一気に一年分作ることもよくあります。例えば、いくら醤油漬けや身欠きニシンなど。

そうすると作る時期には前年の残りというものが発生しますがこれがヒネものということになります。

ヒネだから必ず安くなるというものではありません。

結局次の年に極端に漁獲量が減ってしまうようなことがあるからです。そうすると前年のものでもいいから欲しいという人が出てきます。結果的に価値が上がり相場値段も上がることもよくあります。

その逆に大量に獲れたりしてもメーカーかおろしが前年の在庫を持っていると生産量を調整したりします。結局最初のうちは値段も下がらず高いままでしばらくいく時もあります。流石に後半は下げてくるでしょうが思ったより安くない時などよくあります。

結局大きなメーカーやパッカーがイニシアチブを持って価格調整している訳です。そのメーカーやパッカーもいつも儲かるわけではなく損することもよくあるようですがまあ大きな損はしないようになっているのかもしれませんね。




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