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サンマの塩焼きはやっぱり大きいサイズが美味しい!

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みなさん、こんにちは。

8月に入りました。そろそろさんまの水揚げという声が聞こえてくる時季になってきました。

ここ最近はさんまの不漁ということでまともさんまを食べる機会がめっきり少なくなった感じがします。

今年はどうなるんでしょうか?

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美味しいさんまの選び方諸説乱立

ところでさんまを塩焼きにしようとさんまを買う時にどのような基準で選んでますか?

時期になるといろんなTVの情報番組やネット情報でいろんなさんまの選び方が解説されています。

  • クチバシが黄色いのがいい
  • 背中が盛り上がっているのがいい
  • 全体的に黄金色に輝いているのがいい
  • 目が透き通っているのがいい

まあ、どれも間違ってはいないと思います。

結局はサイズで選ぶのが間違いない!

毎日のようにサンマの買い付けし、扱っているリッキーがオススメするなら、

やっぱり魚体が大きなサイズ

を選ぶことです。

先に挙げたよういろいろ諸説ありますがそんな店先でジロジロ見ているわけにもいきませんし、さっとスマートに買いたいわけですよね。

そういった時に瞬時に判断するにはやはり大きさを見るということ必須です。

では、どのくらいの大きさがいいのでしょう。

結局値段を見るのが一番分かりやすいようです。

大きさと値段の関係

さんまというのは入荷する時に大きさが大体揃っています。

さんまの箱は通常5kg入っている箱で入荷します。※最近では2kg箱も流通するようになりました。ただメインは5kg箱です。

スーパーは値段をいつも同じにしたいと考えるので入数もいつも同じようなものを仕入れます。

同じ値段で売りたいので種類も一種類というパターンが多いです。

で、箱の横にさんまの入数が必ず書いてあるものです。

25尾とか30尾とか

例えば、25尾と記載したものだと5kgで25尾なので1尾あたり約200gということになります。

この場合200gといっても大体です。

200gのさんまだと結構大きめで脂ものって美味しいです。

以前はこのサイズが主流でした。

ただ、このサイズは他が98円で売っている時に130〜150円していました。ちょっと割高になります。

すみません、これは5年ほど前の話です。

最近では25尾というサイズはめっきり少なくなっています。

今ですとたとえあったとしても580円くらいになるイメージでしょうか。

今年あたりはそもそもないという確率の方が高いです。

で、さんま1尾98円などという安売りをする大手スーパーや安売り店はどんなサイズを使うかというと35尾とか40尾サイズを使います。

35尾というと5kgで35尾ということですので140gほどの大きさです。

40尾だと125gです。いわしが長くなったくらいの大きさです。

なにが言いたいかというと、

さんまは値段で選ぶとまずいですよ。

ということです。

98円を6本買うくらいなら580円を3本にして半分にしてください。

それだけ美味しさが違うものです。

さんま1箱5kg
入数
1尾あたりの重量備考
20尾250g大きいサイズ
23尾約217g
25尾200g
27尾約185g普通サイズ
30尾約167g
35尾143g
40尾125g小さいサイズ
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さんまが本当に美味しい時期は?

さんまの美味しい時期についてはこちらの記事が詳しいです。

 ↓   ↓   ↓

さんまの刺身にはご注意を!

どうぞこちらの記事を一度お読みいただいて知識を深めておいていただくと被害を未然に防げると思います。

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今年の生さんま入荷の状況

年毎に追加していきます。

2023年

今年もサイズ小さいです。

上の表でいうと60尾、70尾の世界です。

しばらくこの流れはやむを得ないでしょう。

2020年

こんなこと言っておきながらなんですが、今年のさんまの水揚げ状況は今のところ最悪です。

8月に入るといつもの歳なら少し市場にも並ぶのですが。今のところ入ってくる様子はありません。

今後の流れを見ていかないとなんとも言えませんがどうでしょう。厳しいようです。あっても30尾が中心になるのかと言ったところです。

それ以下ならリッキーのお店では仕入れるのをやめようと思います。

万が一みなさんがさんまを買うことができるようなら少し高くても大きなサイズですよ!

それがいいたくて…。

<終わり>

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リッキー
鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー 30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。 なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。 一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。 すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。 有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属