みなさん、こんにちは。
リッキー今水産部門の新人研修をしています。
魚の知識、取り扱い方からはじまって、包丁の正しい持ち方、使い方など基礎的なところをカリキュラムを組んで指導しています。
もともと西村研究室の新人研修テキストというベースがあって、西村先生に許可をいただきそれをもとにリッキーなりに今の現場に合わせて作り直したものを使っています。
なので体系的に網羅されたカリキュラムが出来上がっています。
いくつかのコースというかパターンを作ったのですが、いずれにしても魚の知識編がみんな一番興味を持って聞いてくれます。
その中でみんなの反応が良かったの表題の話です。
鯛とついているのにタイの仲間でないという話でした。
ということで今回みなさんにもこの話をしたいと思います。
実はタイ科のタイは4種類
まず、一般的に流通しているものという前提を入れさせてください。
食べられるものを対象にしないと意味ないですからね。
では、さっそくタイ科の魚を見てみましょう。
- 天然真鯛 ・・・ スズキ目タイ科マダイ属
- チダイ(サコダイ) ・・・ スズキ目タイ科チダイ属
- キダイ(連子鯛、メッキ鯛) ・・スズキ目タイ科キダイ属
- 黒鯛 ・・・ スズキ目タイ科クロダイ属
この4種類です。
鯛とついているけれどタイ科でない魚はこんなにいる!
それに対して名前に鯛とついているけどタイ科の魚ではないものは次の通りです。
結局タイの仲間でないんですね。
みなさんもよくみるタイがタイいないんですね。
まとめ
だからなんだと言われればそれまでかもしれません。
しかしながらこんなにタイ科でないタイが多いというのはビックリしますね。
結局おいしければタイ科であってもなくてもそれでいいと思います。
<終わり>