これからスーパーで働こうと考えている人、もう入ってるけど何にも分からないという人、すでに何年か働いているけどなんかわからないという人は必見!です。
都会のスーパーマーケットでも地方のスーパーマーケットでも基本は生鮮食料品を扱う仕事なわけです。生鮮品=生ものがその中心部分にありますが飲料や惣菜品なども扱います。
ただ、人が中心となってお店が作られています。ほんわかとして優しい人もいれば、ベテランの気の強い人がいたり、自分では何も言わないもののすぐ店長に報告して問題を大きくする人がいたり様々です。
その中であなたは働かなくてはいけないのです。子供の学費のため、旦那さんの収入を補うため、自分の趣味の講座の学費を払うため。これまたいろんな思いでスーパーで働こうと思っているわけです。
それならできるだけ仕事もスムーズにできれば人間関係もスムーズにいきやすいと思います。
今回はみなさんが働きやすくなるために押さえておきたい項目を15項目あげてみした。別に必ずしなければならないというわけではありませんがわかっているとみなさんにもプラスになると思うので紹介しておきます。
目次
- 1 スーパーの仕事は大きく分けて3部門
- 2 誰も教えてくれない15項目のルール
- 2.1 1.政治・宗教の話は極力しないこと
- 2.2 2.人の悪口は同僚には絶対言わないこと
- 2.3 3.自分の収入・給与金額は絶対他言無用
- 2.4 4.作業は一つひとつ終わったら片付けてから次の作業に移ること
- 2.5 5.段ボールを捨てる際は後の人がのせやすいように重ねていくこと
- 2.6 6.台車を使う際はには自分の目線より荷物を高く積まないこと
- 2.7 7.5秒ほど考えて答えが出なければチーフなどに聞くこと
- 2.8 8.セロテープは丸めて貼ること
- 2.9 9.重い台車やロング台車は必ず引いて動かすこと
- 2.10 10.食堂を使う時は座る位置を考えること
- 2.11 11.売場では君やちゃんで呼ばないこと
- 2.12 12.大きな音を立てた時は「すみません」と発声すること
- 2.13 13.賞味期限切れたものの持ち帰りは基本不可のところが多いです。チーフに確認すること
- 2.14 14.朝の挨拶は元気よくみんなにすること
- 2.15 15.バックヤードで大きなくしゃみや大笑いをしない。
- 3 まとめ
スーパーの仕事は大きく分けて3部門
スーパーの仕事を大きく分けると3つに分かれす。
- 牛乳や納豆、飲料などの商品を陳列する部門
- 刺身や惣菜を作る製造部門
- チェッカー部門
だいたいこの3つのどこかに配属されます。
今回はどの部門でも共通するルールを紹介します。
一応会社で入社時に教えてもらえそうな項目は今回割愛させていただきます。
誰も教えてくれないなかなか教えないだろうなという点に特に焦点を当てて15項目紹介しますのでみなさんのお仕事にうまく役に立てていただけば幸いです。
誰も教えてくれない15項目のルール
早速各項目解説はじめますね。
1.政治・宗教の話は極力しないこと
これは意外と気づかない点かもしれません。どういうことかというと政治と宗教は絶対的な価値を求めます。
例えば田中角栄の悪口を言ったりしたときに新潟県出身者(=リッキー)がいた場合などはカドが立ってその後の関係が気まずくなったりします。やっぱり信じている人のことを悪く言われるといい気持ちはしないです。別に故人でも同じです。また政治的な発言も人間関係を複雑にするだけなので職場では控えた方がいいでしょう。
宗教も一緒です。いろんな宗教を信仰している人がいます。そしてそれはその人達にとっては疑う余地のない絶対的なものなのです。またその人たちが信仰する限りにおいては自由なのです。それについてああだこうだいうと非常にカドが立つものです。いいも悪いも評価すること自体避けた方がいいでしょう。
2.人の悪口は同僚には絶対言わないこと
これは当たり前のことのようですが愚痴とか相談という形で人を評価する時が曲者です。言っている本人は悪口だと思ってないわけですがまわり回って十中八九悪口として相手に伝わるでしょう。最初のうちは人の評価自体はしないことです。発言しないことです。人のことを相談するのも避けましょう。するなら社外の人にしてください。
3.自分の収入・給与金額は絶対他言無用
これは絶対的です。相手が聞いてきても可能なかぎり具体的な金額を言うのはやめましょう。血みどろになります。自分方が多くても少なくてもいいことないです。またしつこく聞いてくる人がいるものです。面倒くさいですが言うのは抽象的な金額にとどめてください。これはスーパーに限ったことではありませんね。
4.作業は一つひとつ終わったら片付けてから次の作業に移ること
これは主に朝の品出しの場合ですがスーパーの朝の作業というものは無数にあります。しかも同時進行でやってくるので一つづつ片付けていかないと収拾がつきません。後でまとめて片付けようとしてもできないものです。結局中途半端になり最後他の人の手を煩わせてしまうことになります。そうすると後で裏でなんやかんや要領が悪いだの言われます。そう言われる前にでできるだけ短い区切りで片付けながら、一つ一つを完結させながら作業する癖をつけてください。
ちなみにスーパーでは片付けができない人は基本嫌がられます。
5.段ボールを捨てる際は後の人がのせやすいように重ねていくこと
スーパーでは段ボールがよくでます。段ボールをつぶしてカゴ車などに積んでいくところが多いと思います。カゴ車の幅に合わせて平に置いていかないと後で崩れてきます。気持ち手前を高くして奥の方を下げる傾斜をつけてるといいでしょう。
段ボールの積み方くらいと思うかもしれませんがうるさいところではこの段ボールの積み方が悪いと怒られたりします。面倒くさいですね。そんなことでいちいち言われるのも。そんなに特別なことはしなくていいですが一応段ボールの積み方にもコツがあるのだということだけでも覚えておいてください、
ちなみに段ボールを潰すときは端っこからテープを剥がすのでなく、テープの貼ってあるサイドを押し込むとテープを取りやすいです。
6.台車を使う際はには自分の目線より荷物を高く積まないこと
これはわかっているよと言われそうですが実務をやっていると忘れがちというか怠りがちなところです。実際いっぺんに陳列を終わらせたかったりするとついつい沢山台車に商品を積んだりする場合があります。急いでいたりすると無理をしちゃうんですね。
ここは冷静になって自分の目線より積んじゃいけないという基本中の基本を再度思い出してください。
実際前が見えない重い台車を思いっきりお客さんに当ててひっくり返して重傷事故になったという事例を経験したことがあるので入れておきます。
7.5秒ほど考えて答えが出なければチーフなどに聞くこと
最初のうちはわからないことがたくさんあると思います。かと言って考えもせずに人に聞いてばかりいるとそれはそれで嫌な顔をされたりすることがあります。一応の目安として5秒考えればいいでしょう。考えたフリでもいいです。
そのあとチーフなりサブチーフなりに聞くと結構スムーズにいくものです。
ちょっとした小技です。
8.セロテープは丸めて貼ること
セロテープの貼り方に厳しいところがあります。
なぜならセロテープのベタ針は取りにくく古くなると色が変わって貼ったところが汚くなってしまいます。結構美観を損ねるものです。
きれいなお店などでは非常にこれを嫌うところがあります。これのダメージは計り知れないものだという認識からです。このセロテープの管理ができてないところは企業自体の体質もルーズだったりします。
一応セロテープの貼り方を気にするところがあるということだけでも覚えておいてください。
どうしてもセロテープが使いたいようなら丸めて貼ることをオススメします。
9.重い台車やロング台車は必ず引いて動かすこと
よく重い台車を押している人を見ます。非常に危ないことしているなと思いますがやっている本人さんは全く自覚がないのも特徴です。
なぜ危ないかというと重い台車が勢いがついて前に歩いている人のかかとに当ったりするからです。想像してみてください。重い台車の車輪を囲う金属が自分のかかとに当たった時の痛さを。
重ければ重いほど勢いがついて受けた方の被害が大きくなるわけです。
重い台車、ロング台車は自分が前にたって引かないといけないですね。
10.食堂を使う時は座る位置を考えること
これはどうでもいいことかもしれませんが、何気に古株のみなさん座る位置が決まっていることのようです。仲良しで集まりたいとかいうのかもしれません。それを知らずに自分が変な位置に座ってしまうと気になってせっかくのご飯が美味しくなくなります。
一応座る場所を確認しておきましょうね。
11.売場では君やちゃんで呼ばないこと
これは入社時のルール説明でもあるかもしれませんが一応上げておきます。売場ではチーフ、○○さんで呼ぶようにしてください。もちろんあだ名も厳禁です。
お客さんにとって聞き苦しいという理由です。
売場はステージ舞台ですから緊張感持ちましょうね。
12.大きな音を立てた時は「すみません」と発声すること
慌てたりしていると思わず台車をひっくり返したりバットを落としたりすることがあります。
みなさん恥ずかしいので素知らぬ顔をしてやり過ごそうとしますが他の人に不愉快な思いをさせたということを認識してください。
そこで「すみません!」と一言が発声すると印象が良いものです。
それは売場でもバックヤードでも同じです。
13.賞味期限切れたものの持ち帰りは基本不可のところが多いです。チーフに確認すること
スーパーに勤めるメリットとして残ったものをもらえると思う人もいるかもしれません
しかし基本これを持ち帰るのは禁止されているところが多いです。
この管理が甘いとのちのち従業員の不正を招くというのが経験則としてあります。
ただゆるい会社もありますので一応チーフに聞いてからにした方が良いでしょう。
同僚がいいと言っても後で本当はダメだったということがあるので責任者に確認した方がよいです。
14.朝の挨拶は元気よくみんなにすること
あえていうことではないでしょうができてない人が多いです。自分では言っているつもりでも声が小さくて聞こえないということもあります。
朝の挨拶は単なる礼儀として必要というだけではありません。たいがい挨拶しない人のことを他の人たちが裏で悪く言うものです。これもめんどくさいことの一つです。
そんなことを言われて嫌な思いをするくらいなら初めから元気よく挨拶するように心がけましょう!
15.バックヤードで大きなくしゃみや大笑いをしない。
これも当たり前ですがよくあります。中にいると気づかないというのがポイントです。
店によっては売場にまで聞こえてその店の心象が悪くなります。
お客さんや他の人に言われる前に自分で意識しましょう。
まとめ
まだまだありますが今回はこの辺にしておきましょう。
基本スーパーの仕事は大変なことばかりでなくメリットもたくさんあります。この辺は別の機会に記事を書きますが仕事がスムーズにできるようになると人間関係もスムーズになり仕事が楽しくなってきます。
せっかく仕事するならストレスのない気持ちよく働く環境でありたいものです。
自らが注意してそういう環境を作れるならそうしたいものですね。
後、スーパーの仕事はコロナの緊急事態宣言中も継続できる仕事として収入が途絶えることはありませんでした。それだけ安定した仕事ともいえるので十分魅力的な仕事の一つといえるでしょう。
質問、ご要望あればコメント欄か問合せメールでお願いします。必ず返信しますのでお気軽にどうそ。
<終わり>
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