なぜ鯛を刺身にするときウロコをとるのでしょうか? ウロコとるデメリット11選







最近、ふらっとyahoo知恵袋を見ることがあるんですが、ふとこんな質問を見つけました。

Q. 『なんで刺身にするとき鱗うろこをとるんですか?

なかなかどストレートな質問で思わず身を引いちゃいました。笑

答えとしては簡単ですね。

刺身にする身に鱗をつけないため

ですよね。

みなさん当然そう思うでしょうし、おそらくこれが答えとしては正しいと思います。

一応その質問にも回答はしておきました。

必ずウロコはとらないといけないの?

ところが、よくよく考えると本当にそうなのかと思うところがあります。

それは、

ウロコをつけたままおろしてはいけない。

といっているようにも聞こえるのです。

魚をおろす=ウロコは必ずとる

という暗黙の前提がそこにあるような気がするのです。

そこでそうですと言い切れない自分がいます。

本当に魚をおろすときにウロコを引かない(とらない)といけないんでしょうか?

今回はこの点に焦点を合わせて深掘りして考えてみたいと思います。

ウロコをとることのデメリット

実はウロコをとることのデメリットは非常に深刻なものなのです。

簡単にいうとマイナス面がかなり大きいのです。

ウロコをとるデメリット
  1. ウロコがをとる時にウロコが散らばって台所が汚くなる。
  2. 後片付けに時間がかかる
  3. ウロコをとることはかなりの重労働
  4. 場合によっては腱鞘炎、神経痛で医者にいかないといけなくなる
  5. ウロコをとる際にトゲやエラの鋭いところで手を切る恐れある
  6. 場合によってはトゲが体内に残って指の一部を切開して抜かなければいけなくなる
  7. トゲを残ったままで放置すると約1ヶ月間チクチク地獄の憂き目にあう
  8. ウロコ引き自体を買わないといけないのでコスト発生する
  9. 例えば100円均一で買ったウロコで使ってしまうと魚の体表面を傷つける可能性がある。
  10. 腕にウロコが貼り付いたままで放置すると後でかゆくなる
  11. 何よりもウロコを引く行為自体に時間が結構かかる

ザッとあげたものでもこれだけ11個ほどのデメリットがあるのです。

リッキー

正直ウロコ引かずにおろすことができれば時間も半分ほどに縮まると思います。

こうやって見るとウロコをとる作業というのがどれだけ負担が大きいかわかりますね!(ちょっと言いがかりみたいなものもありますが。笑)

ではウロコをとらずに刺身にする方法はあるのでしょうか?しかもウロコをつけずに?

この答えとしては・・・、

まったくウロコをつけずにという意味なら難しいかもしれません。

というしかないです。

え〜!ここまで話題を引っ張っといて答えはコレで終わり?!

と言われても仕方がない答えですね。

ただ、ウロコをできるだけつけないように鯛をおろすことは出来るといえます。

実際リッキーは現場では鯛をさばく時全くウロコを引かずにおろしています。

??? 何言っているんだって感じですね。

これはどういうことでしょうか?

ウロコついたらまずいんじゃないの!

で、ここからはあくまでリッキーの持論になりますので、ちょっと説明させてください。

  1. 先ほどあげたようにウロコを引くデメリットは大きいと考えます。
  2. それを前提にするとウロコを引かないおろし方を考えてみる。
  3. ウロコを引かずに鯛をおろせるかというと問題なくおろすことは可能です。
  4. ウロコがあって包丁が入らないということも特別巨大でなければほぼないです。
  5. ウロコをつけたままおろすと身にウロコがつくかどうかというと、つく可能性はあります。
  6. つくけれど最小限にとどめます。一枚か二枚くらいしかつかないというおろし方は出来ます。
  7. そしてそれを後からとるという考え方で包丁でなぞってウロコとります。
  8. 一枚や二枚くらいならすぐにしかも確実にとれます。
  9. 全部ウロコがないのを確認したら刺身を切切ります。→ 全く問題ない。

どうでしょう?

ウロコをとらずに鯛をおろしてもまったく問題ないですよと考えているのです。

ウロコをとることはかなり大きな負担だというを考えるとこの作業できるだけ省きたいです。

ウロコを絶対つけないという発想からウロコは少しついてしまうけど後からしっかりとればいいという発想に変えてみるのはどうでしょうか?

なぜこんな風に考えるかというと、

実はウロコをとったつもりでも身にウロコがつくことがある実例がたくさんあるからです。

言い方を変えるとウロコをウロコ引きでとっても絶対ウロコがつかないわけではないのです。

結局ウロコが身につく可能性があるならばウロコをとらない方がいいのではないですか?

ということなのです。

上のようにあれだけ負担が大きいわけですからどうしても省きたいです。

とはいうものの、

ウロコをつけたままおろしてウロコがあまりつかないやり方なんてある???

どうやっておろすのでしょうか?

と当然みなさん思いますよね。

次の章ではウロコをつけたままどうやっておろすのがいいか説明してみます。

ウロコをつけたままおろすとき、何を気をつけなければならないのか?

ウロコがあまりつかないおろし方とはどんなおろし方なのでしょうか?

これは実は慣れれば簡単なのです。

みなさんはどうでしょう?

鱗引かずにたいとかおろしたりしたことあります?

鱗をひいてからすると皮がちぎれやすいという難点もあるわけです。

逆にウロコをつけておろした方が皮がしっかりしていてかえっておろしやすいということもあるのです。

またウロコを引かずにやると皮目もキレイになります。

ウロコをつけたまま上手におろすコツ

慌てずにゆっくり下の方に圧を強めておろす

です。

やってみてください。

こうやっておろすとウロコつきにくいです。

もしウロコがついたら包丁の刃で皮目の表面をサッとなでて取り除いてください。

これも慣れの部分大きいです。

最後に

毎日いろんな魚を調理しているといろんな問題や悩みと直面しますが、そもそもの素朴な疑問というのに遭遇するとなんか元気出ますね。そういわれればそうだなあと。

魚屋の当たり前をもっともっと素朴な問題解決も紹介していきたいですね。

【参考記事】

<終わり>

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