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こんな魚屋が近所にあったら!能登七尾編 中島ストア~刺身1日1,100P売る店







今の時代、魚屋小売店の時代は終わったんだろうか?!

一昔前なら当たり前のようにあった商店街の魚屋さん、近所の鮮魚店。今は見る影もない。

当時はやった規制緩和の流れの中で数々の法律が改正され、大手チェーン優位の状況をまるでバックアップするかのようになっていったのです。まるで小さな小売店にとっては後ろからムチ打たれる思いだったと思います。

小売店を守るより大多数の消費者の利便性を優先とする論理のために小さな小売店はなすべくもなかったわけである。

法律で出店を制限するより出店を促進して小売店を競争させる方が消費者にとってはメリットがあるという資本主義社会の中では当然と考えられたわけです。

確かに一理ある考え方なのでしょう。

しかしながら結果的には資本力のあるイオン、7&Iなどは店舗を増やしますます勢いを増し、逆に商店街の空洞化、住宅地の唯一の小売店なども廃業という消費者にとってもおそらくマイナスな結果をまねいていくこととなりました。

そして買物難民の多発!

かえって消費者の利便性は失われてしまったのではないでしょうか?

令和の時代になってその状況は本質的には変わっていないようです。

町の魚屋も一気にその数を減らしていきました。

それ自体の評価はしてみようもないけれど、少なくとも魚好きの私たちにとっては非常に不都合極まりない結果となってしまったことは疑いがないわけです。

でもそんな中で努力してガンバっている鮮魚店があると聞くとホッとするのは私だけでしょうか?

まさに地方の魚屋さんで大手チェーン店にも負けず孤軍奮闘して新鮮な魚を扱っているお店があるのです。

地域に貢献しているお店がまだまだあるのです。

「さかなのさ」では地方で頑張っている小さな魚屋さんを応援したいと考えています!

ちょっと前にはなりますがそんな一生懸命頑張っている鮮魚店を目の当たりにしてきたので報告させていただきます。

魚屋にとって石川県七尾市とは?

まずは今回紹介するお店のある七尾市がどんなところか、どんな漁港があるのか紹介します。

石川県七尾市は金沢市からみて北東に位置し、北東能登半島のつけ根の外側にある5万人弱の市です。

なんといっても七尾は「ロイヤルカリブ」有名なスギヨの本拠地です。

七尾は能登の入り口といった感じで、七尾港を有し大きな定置網が盛んというイメージとです。

金沢からよりもむしろ富山県の氷見からの方が近いかもしれません。

七尾市地方公設卸売市場

七尾の市場は少し変わったセリをします。

やり方というより時間が変わっています。

普通は決まった魚を集荷して決まった時間にセリを初めてだいたい同じくらいの時間に終わるものです。

ところが七尾のセリは港に船が着くたびにせりをするのです。

港のセリはそんなもんかもしれませんが、早朝からお昼近くまで長い時間やっているのです。

やっているといってセリ時間自体は短いのですが待っている買い付けする人は大変です。

ただ、そんなせりのやり方のせいかわかりませんが七尾の魚の鮮度は群を抜いています。

近いところに定置網があるというのもあるでしょうが金沢とは比べ物にならないほど鮮度がいいです。

というか活きてますから。

能登食祭市場

観光客はほとんどの人が行くところが七尾食彩市場です。

加賀屋さんもある和倉温泉も近いのでいったことある人も多いと思います。

ここでは青柏祭で使われるキリコ?山車?を展示するところあったり、夏にジャズコンサートがあったりいろんなイベントも行われています。

2020年のコロナ禍がまだ収まらない現在は自粛中でしょうが。

ちょっと寂しいです。

七尾のスーパーマーケット事情

七尾といえばスーパーでいうと「どんたく」さんの本拠地です。

2020年七尾では鉄板を誇るどんたくさんの牙城に富山のアルビスさんが進出しようと虎視眈々と狙っているところです。

また、ドラッグストアのゲンキーさんやアオキさんもどんどん進出していこうとしています。

七尾の小売状況はさらに厳しさを増すといったところだと思います。

だからこそ地方の小さいけど存在感がありキラリと光る魚屋さんに頑張ってもらいたいわけです!

 能登七尾

能登七尾 中島ストア

全日食チェーングループ

~刺身1日1,100パック売る店 ~

七尾駅の近くに中島ストアはあります。この中島ストアはリッキーが昔働いていた金沢のCGC老舗スーパーにそこの甥っ子さん(写真)が修行にきていてリッキーとも仲良くなった縁で知っていました。

ホームページにもでている中島君です。

彼はその後修行が終わって帰ってしばらく音信不通だったんですが、金沢の市場でもこのストアががんばっているよいう話を耳にしたりしていました。

そんな話をしているうちに盛り上がって「さかなのさ」の取材がてらいってみようということになりました。

連絡を取りOK出たと言うことでお店を見せてもらうことになりました。

当日は先に七尾市場で顔を合わせをし、その後お店に行き開店前からみせてもらえることになりました。

株式会社中島ストアー http://www.nakashimastore.jp/店舗案内/ 

926-0015 石川県七尾市矢田新町 ホ49   
Tel: 0767-53-0988  
営業時間: 9:00〜20:00 
定休日:第二・第四日曜日  
駐車場 40台 

魚がメチャクチャ得意なローカルストア

ローカルな小さなお店で決して新しいお店ではないですが、長年地元に根付いて正直な商売をされているお店ということでした。

この小さいお店(失礼!)で木曜日のお刺身の日になんと!お刺身1,100パック売るというのです。

我々の常識だとこのくらいのお店だと普通100パック売ればいいとこの規模です。ちょっと多くて150パック売れば売れるほうという感じなはず。

店の奥に大きな対面台があります。都市部ではもう見なくなった大きな対面台のあるお店の様子です。

開店前なのでまだ魚は並んでいませんがなんか活気がある感じがします。

大きな水槽に活魚も泳いでいます。

活貝も売ってました。
左の水槽に入っているのかの有名なアカニシ貝。近くの和倉温泉や高級すし店で扱われます。
右の水槽には活サザエ。でかいサザエだなぁ。

その話題の刺身コーナーがこれ!

専門用語でいうと6尺(約180cm)の長さの冷蔵ケースです。

これで1,100パックも本当に売れるのかなぁ???

毎週木曜日に恒例となっていて中島君の話を聞くと本当なようです。それだけの自信をもった目をしていました。

それも刺身をこのケースいいっぱいにするのかと思えば、重ねるのは2段までで延々追加追加という形でやっているようです。

そしてその日は夕方7時過ぎても刺身をつくっているとのこと。

今日は水曜日なのででみれませんでしたがこの次くるときは木曜日にしてその様子をこの目でみたいものです。

ヒラメの昆布〆安い!

いずれにせよこのローカルな小さなお店にもかかわらず坪数で広いリッキーのお店と同じくらい売り上げをあげているのはすごいことです。

で、なんでそんなに売れるかですが、リッキーはその理由を知っています。
その鮮度の良さが半端じゃないんです!

写真だけでは伝わらないかなぁ...。

それは仕入れてくる魚に秘密があります。

長くなりそうなのでではそこのところを次の記事で紹介させていただきますね!

※過去の記事を2020年12月に加筆させていただきました。

<終わり>

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