みなさん、こんにちは!
北陸や山陰に観光に行ってのど黒を食べたらおいしいかったという人多いと思います。
当然地元の海でとれたのど黒だと思ったりしていると思います。
しかしながらその「のど黒」が実は韓国産だったりします。
実は日本海側の観光地の飲食店でこの韓国産ののど黒が出されてることが多かったりするのです。
今回この「のど黒の闇」の部分について状況を解説したいと思います。
のど黒人気は依然続く

北陸金沢では北陸新幹線ができてから観光客も増えそれに伴って「のど黒」人気もすごい勢いでした。
もちろん今も続いています。
テニスプレーヤーの錦織さんが山陰ののど黒を食べたいといった頃からのど黒の大ブームが始まりました。
それとともに石川県はじめとする北陸でものど黒の需要が大きく伸びました。
ただ、地元の人間からするとそのおかげでのど黒の相場が一気に上がって地元の人が食べられなくなってしたという現状を嘆いているという一面もあります。
のど黒は漁獲量が少ないから高値

でもよくよく考えるとのど黒も元々は漁獲高が多くないから高級魚だったわけで人気が出ても獲れる量はかぎれているわけです。
いつでものど黒食べられるのはおかしい
特にシケなんかの時にのど黒があるはずもないのに観光客の人たちはのど黒をちゃんと食べられています。
これっておかしいですよね。
そんなに近海でとれたのど黒があるのかという話です。
あなたが食べてるのど黒はコレ!

シケでのど黒とれなくてもがちゃんと出されているのは冷凍ののど黒があるからです。
冷凍ののど黒。
大体金沢駅前の観光客相手の料理店はこれを使います。
まあ、当然でしょうね。安定供給が大事ですからね。
これはこれでまだ納得できます。
実はこれにはもっと闇があるんです。
韓国産のど黒がかなりの量流通しているんです。
冷凍で韓国産ののど黒です。
いやいや韓国産でもいいじゃないの!
何が問題なの!
と思うかもしれません。
しかし、表示の問題があるのです。
問題は表記

確かに韓国産であること自体問題はないと思います。
逆に脂がのって韓国産の方がおいしかったりもします。
問題なのはメニューの表示の仕方です。
実際料理メニューに韓国産と書いてあるところはあるんでしょうか?
「のど黒あります」と看板立ってある料理店で韓国産と表記してあるのはみたことありません。
メニュー表を見ても韓国産と書いてあるのはあまり見ないですよね。
小さい料理屋さんのマスターなんかがカウンター越しにお客さんこれは韓国産だよというように正直な商売をしている人も多いとは思います。
しかしながら駅前の綺麗な今風の料理店に入る人はみんな韓国産ののど黒だと思ってはいないのではないでしょうか!
のど黒は日持ちするが故の問題が!
さらにさらにひどいのは、
のど黒は下手したら2週間くらい生のままで下氷で置いてあるのど黒もあるのです。それを焼き物にしたりします。こうなると販売者の倫理の問題です。
ただ1週間くらいはザラなもんです。もともとそれだけのど黒は日持ちのする魚ではあります。
こんなものがあるのでたくさんののど黒の塩焼きが巷に溢れるわけです。
市場の相場も倍いや3倍になってしまったのど黒。異常な相場だと思います。
最後に

このコロナの影響で値段が下がったと言っても半値ほど。またまだ以前の相場より高いです。
地元の人たちが食べられない魚となってしまってはなんかちょっと残念な気がします。
また観光客の人も粗悪なのど黒をありがたがって食べているのも非常に滑稽な姿に見えてなりません、
この機会に地元の人でも食べられるよう通常の相場に戻してもらいたいものです。
みなさんはどう考えますか?
※韓国産と国産は見た目でわかりません。信頼できるお店かどうかで判断するしかありません。金沢のお店はメールで問合せでもしていだければいいお店ご案内しますね。
〈終わり〉
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