船一艘買いは何が問題か【魚直接買付】大手スーパーがやっても続かない理由
船を一艘(いっそう)丸ごと買い付ければ魚も安く買えるような気がします。 たまに新聞誌面を賑わすこともあります。 しかしながら長く続けているところはありません。 いつの間にかやめています。 どんな問題があるのでしょうか? ...
船を一艘(いっそう)丸ごと買い付ければ魚も安く買えるような気がします。 たまに新聞誌面を賑わすこともあります。 しかしながら長く続けているところはありません。 いつの間にかやめています。 どんな問題があるのでしょうか? ...
みなさん、魚売れてますか! 値上げラッシュが止まらず四苦八苦しているのではないでしょうか。 このブログではスーパーの鮮魚部門のさまざまな問題について取り上げてきていますが、今回は「第二の開店」はいらないという話をしたいと...
私は一度魚屋をやめています。 今回はその時の話をしてみたいと思います。 結論をいうと現在鮮魚のバイヤーをやっているので結局また魚屋に戻ったということになります。 仕事のこと、魚屋のこと、スーパーマーケットのことなどなど。...
魚の切身は簡単ようでいて実はなかなか難しいものです。 幅や長さを同じに揃えたり、場所によって厚みを変えたりと「商品」といえるまでさまざまな技術が駆使されているのです。 今回は切身を上手に切るための基礎的な考え方について解...
30年間ほぼ右肩上がりで鮮魚店の売上を上げてきたリッキーが書いたノウハウ記事をまとめてみました。 魚屋はいろんな技術の宝庫です。 販売技術はもちろん、加工技術、製造技術、陳列技術、数値管理技術、顧客管理技術などたくさんあ...
いつも「さかなのさ」ご覧いただきましてありがとうございます。 今回は魚屋で本当はやってはいけないのにされていることや当然しないだろうと思われているのにやったりしていることについて紹介したいと思います。 別に告発記事でもな...
鮮魚対面で販売している魚を刺身にしてほしいという依頼がよくあります。 しかしながら、丁重にお断りします。 お客さん目線でいえば目の前の新鮮な魚をお刺身にしてもらえたらいいわけですね。 確かにそれが成り立つなら素晴らしいサ...
今回は「実践で使える鮮魚の計数」のシリーズ9回目になります。 計数苦手だという鮮魚担当者の声が多いことから始めた企画です。 確かに計数っていろんな数字がでてきてよくわからないですね。 それは机の上でやるものだからです。 ...
スーパーの刺身に多くのものは期待しないのかもしれません。 しかし各スーパーでは日々いかに美味しそうな刺身を作るか研究されています。 刺身によってそのスーパーのレベル(ストアローヤリティ)がわかるからです。 たかがスーパー...
この記事は魚を売る側の視点で書かれています。 去年の冬ごろから始まった値上げ要請はどどまるところを知らないといった感じでほぼ全魚種で値上げラッシュが続いています。 それも一度で終わらず二度三度と繰り返されるわけです。 正...
鮮魚バイヤーをやって30年近くになります。 その間魚市場でいろいろな経験をしてきました。 今回はその経験の中でつくづく思うところをあえて紹介したいと思います。 鮮魚の仕入れに悩んでいる人に参考になれば幸いです。 魚の買い...
今回は珍しく心の叫びというか現状の嘆きを言葉にしたいと思います。 今水産小売り業界が置かれている状況はあまりにも悲惨な状況です。 去年の年末から続いている値上げラッシュに主要魚種の水揚げ搬入減少と魚屋にとってはプラス要素...
鮮魚を販売しているとみんな値入率のことは結構真剣に考えますが、この見切り値引きのことはバイト任せで二の次にしている人が多いです。 そのためにせっかくの商品=お金が無駄になってしまうことも少なくありません。 しかも慢性的に...
みなさん、こんにちは。 今回はスーパーマーケットにおける新店の立ち上げる際に鮮魚部門で考えるべき内容を少し紹介したいと思います。 なかなか目にする機会も少ない記事になると思うので最後までご覧ください。 新店を出すときに大...
生鮮品を扱う場合、中身の見えない商品は売れないというのが水産業界の常識です。 包装全体に色やデザインがついてたりして中身が見えない商品は売れないとされてきました。 例えば塩蔵海藻などは必ず中身の見える窓がついていたりしま...
とある大手スーパーの売場を見ていてアレッ!と思いました。 なぜか入荷したばかりの甘エビを値引きしているのです。 加工日が今日のものなのに20%という値引きシールが昼頃に貼られているのです。 よく見ると確かに色がくすんでい...
4月です! 新年度が始まる企業も多いと思います。 人事移動もあったりして新たに部門を任された人たちもいることでしょう。 初めて責任を持たされたという人多いと思います。 不安な気持ちでいっぱいなのではないでしょうか? みな...
今回は切身の商品化の話をしましょう。 みなさんは切身を商品化する際、キレイなもの、形のいいもの、色が鮮やかなものを左側に置く原則があるというをご存じですか? もしご存じない方がいたらぜひこの記事を最後まで読んでください。...
スーパーの鮮魚コーナーの「自家製」の文字が泣いています。 しばらく前スーパーの鮮魚で自家製と看板を立てて干物を販売しているのをよく見ました。 数年前くらいから中堅、大手のスーパーがこれを導入しはじめちょっとしたブームのよ...
まずはここから押さえましょう! 水産物の流通問題を考えるにあたってはあらかじめ水産物の特性というものを理解しておく必要があります。 かみくだいていうと、ここを理解することで鮮魚で塩干でやれるやれないことがわかります。 さ...
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