金沢では海鮮丼の店がたくさんありますが、この「魚がし食堂」が一番コストパフォーマンスが高くてオススメです。
近江町市場や駅ナカにも海鮮丼の店がありますがそのほとんどが観光客向けでなかなか高い値段設定になっています。
基本そういった観光客向けの店には地元の人は行きません。
正直、金箔入れるくらいならボリュームをつけてくれって感じです。
行くとしたらこういった「魚河岸食堂」さんの店舗です。
「魚がし食堂」東力店 基本情報
![魚がし食堂東力店外観](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2020/04/name_95EC768F-15DF-4BA1-8CEC-2B23F0171014_1_105_c-1.jpg)
お店情報
- 月~金
ランチ 11:00~14:30
(L.O.14:00)
土・日・祝
ランチ 11:00~15:00
(L.O.14:30)
月~日
ディナー 17:00~21:30
(L.O.21:00) - 定休日年中無休
- 座席数・お席の種類総席数 42席
カウンター席あり
- 〒921-8015
石川県金沢市東力2-158
050-3374-5634 - 交通手段JR北陸本線 金沢駅 金沢港口(西口) 車14分
JR北陸本線 西金沢駅 西口 車5分
JR北陸本線 金沢駅 バス19分
北陸鉄道バス 米丸学校前停留所 徒歩8分 - 駐車場有:専用20台
(※第2駐車場もあります。)
WEBサイトはここから ↓ ↓ ↓
https://uogasisyokudo-torikiten.gorp.jp
お店の混雑状況
![魚がし食堂東力店](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2020/04/name_4809BD10-6C3C-4192-9333-D7C1A39DF4AF_1_105_c.jpg)
開店当初は比較的空いていたのでよく行っていました。
ただ北陸新幹線が開業してからは金沢の海鮮料理の店は軒並み忙しくなりました.。
この「魚河岸食堂」もいつ前を通っても車いっぱい止まっています。
第2駐車場もあるので車を止める場所はいいのですが店内がなかなか混んでいます。
それでも少し並べば入れるので入れるので東京の長蛇の列とは違います。
オススメは「日替わりてんこ盛り海鮮丼」
![魚がし食堂メニュー](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2020/04/name_4246DD68-EEB0-4B88-BF74-2835971AD934_1_105_c.jpg)
上の写真は定食メニューです。
メニューが豊富なのでいろんなお魚料理が食べられます。
どの定食もボリューム満点でここまで魚を出すかというくらいのものもあります。
大体1,000円くらいで収まっているのでお得感あります。
ただ注文するのはいつも決まっている「日替りてんこ盛り海鮮丼」です。
食べてみたいものもたくさんありますが昼はいつもこれに決めています。
※海鮮丼のメニューは写真撮り忘れちゃいました。
日替りてんこ盛り海鮮丼を魚のプロが詳しく解説
![日替りてんこ盛り海鮮丼](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2020/04/name_7BB27820-1FD0-476A-8BFC-29982F6F79FE_1_105_c.jpg)
これが日替りてんこ盛り海鮮丼です。
こうやってみるとなかなか美味しそうですね。
実際おいしかったです。(笑)
ご飯の量が大まで選べる
ご飯大盛りが無料がありがたいです。
極小、小、中、大が選べるという。
迷わず大を注文します。
ご飯大盛りの充実感は他の海鮮丼のランチにはないありがたさのような気がします。
ネタは生中心
上にのっているネタはなるほどうまくチョイスしているなという感じです。
生ネタを使いながら比較的相場安めの魚を使っています。
安いからダメだというのでありません。
安くても生ネタであればやっぱりおいしいですね。
魚のことをわかってる人がやっているとおもいました。
見た目はボリューミー
上手いのは安いネタかどうかは素人さんにはわからないように見せている点。
相場安な鮮魚をボリューミーに使っています。
例えば、ぶりは天然ぶりですが、3月はぶりが非常に安くなる時期。
写真でも分かるとおり赤い身をしてるでしょう。
この時期はどちらかというと脂のノリはあまり良くない方なので安いわけです。でもこれがダメだということ言ってるわけではありません。
天然の生のぶりなわけですからそれなりにおいしいことはおいしいです。
手前はその天然ぶりの漬け。
色目は悪いですがネギで上手いことカバーしています。
食べると味はいいので問題はないです。
たとえば材料残りそうになったとき漬けにしておけるので店としては便利なわけです。
※残り物を漬けにしているというわけではありません。
まぐろもまあ解凍の本まぐろ使っていますが、めちゃくちゃいい品物というわけではありません
それなりな品物です。
ただ中トロなのでお客さんはそれで満足できると思います。
前来たときはメジマグロを使ってました。
本マグロの幼魚で生なのでそれはそれで美味しいと思います。
もちろん本マグロに比べると仕入れ値は安いのは店にとってメリットなのです。
選択肢としては上手いです。
養殖物、解凍物もあり
そしてシメサバ、たこ、車鯛のような白身、養殖の真鯛など結構ネタとしてはそんなに高くないものを使ってます。
ただ冷凍物でなく生を使おうという意図が見えて結果として美味しいものなるとおもいます。
脇役のガリとワカメもいい仕事してますね。
以前来たときは柳さわらやほうぼうなど比較的安いネタを使ったりもしてました。
これらも生なので食べると美味しいですね。
味噌汁はあら汁
味噌汁はあら汁。
これは嬉しいですね。
刺身にした後の残ですればコストかかりません。
ただ食べる方としてはかえっておいしくてうれしいと思います。
難点といえば量が少ないことです。
最後にお湯を足したりしています。
ここはプラス料金を払ってもいいので大サイズほしいところです。
常に内容を変更できるところが素晴らしい
総じて考えるとこの海鮮丼はよくできていると思います。
コストパフォーマンスがよく考えられています。
可能なかぎり生ネタを使うということとそのネタを固定しないということでうまくまわしているという感じです。
結構魚の流通事情に詳しい人がやっているのだと思いました。
魚がし食堂訪問記 最新情報
何度か行くのでその都度ここに写真を載せておきますね。
2020年10月21日(水)
![日替りてんこ盛り海鮮丼](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2020/10/sakananosa252967912-0CD2-4548-803C-1D75A5C3CE88_1_105_c.jpg)
ごま油のきいた漬けがまたおいしかったです!
ご飯大盛りで満足です!
2020年5月15日
![日替りてんこ盛り海鮮丼](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2020/05/name_9D12F52F-3E6D-414D-B3F9-4CB33251043D_1_105_c.jpg)
まず目につくのが鯛の湯引きの刺身。
透き通った身に鱗の模様がはっきり出た湯引きが豪華さを醸し出しています。
まぐろも中トロの美味しいところ。
自家製しめ鯖の厚さが気になるところ。
新鮮わかめもいい仕事しますね。わさび醤油をしっかり絡ませてくれます。
書き込むように食べてしまいました。
車だいとカジキもはいっていていいですね。
食べ終わるとしっかりと満足感が残りました。
2020年4月9日
![日替りてんこ盛り海鮮丼](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2020/04/name_A38B6FFC-67FD-433E-84FE-BB63996E96C2_1_105_c.jpg)
久しぶりに味、量共に満足な海鮮丼を味わえたのは非常に良かったです。
漬け魚がアクセントになっておいしいかったです。
また行きたいと思います!
最後に
魚がし食堂さんも最近いろんなところに出店されています。
やはり人気なんでしょうね。
やっぱり海鮮丼はこんな「まかない風」がいいです。
カッコばかりの高い海鮮丼では満足しません。
ぜひ金沢お越しの際は「魚がし食堂」行ってみてください。
<終わり>
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