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スーパーでネギトロにサラダ油を混ぜているという都市伝説は本当か?【魚屋の闇】

今回の【魚屋の闇】シリーズはネギトロです。

このシリーズは水産業界を熟知したリッキーがその闇を暴き、真実かどうかの真贋を問う企画です。

過去に何シリーズか記事を起こしているのでご覧になった方もいられるかと思います。

別に魚屋さんの闇をあばいて糾弾しようとかいうものではありません。

魚屋の歴史の再確認とどうやったら魚を美味しく食べられるのかを目的とするものです。

それ以上でもそれ以下でもありません。

今の魚屋が令和の時代にあっているのかをみていくのかというのも大事なことだと思います。

ネギトロについては昔よくこんなことが言われていたのを記憶しています。

最初はそんなわけないだろうと簡単に思っていましたがそうばかりではないようで…。

それでは早速ネギトロの真実検証していきましょう!

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スーパーはネギトロの中にサラダ油を入れるたりする?

スーパーがネギトロにサラダ油を混ぜたりするの?

ということですね。

これは結論から先にいうと、

今はあり得ない

です。

そりゃそうですよね。

ネギトロにスーパーの店員が勝手にサラダ油を混ぜるなんていうことは世間的に許されない行為です。

添加物表示もしっかりしないといけないわけですから。

そんなことしているスーパーはおそらくないと思います。

ただ、注釈がついてますね。

「今は」と。

気になりますね。

どういうこうとでしょうか?

これを話す前にそもそもネギトロにサラダ油を入れて美味しいのでしょうか?

まずはこの点確認しましょう。

ネギトロにサラダ油を入れると美味しいのか?

そもそもの話ですね。

ネギトロにサラダ油を入れると美味しいのか?

端的にいうと、

「美味しくなる」

という答えになります。

「え〜っ!」

って悲鳴なような声が聞こえてきそうですが、

ネギトロにサラダ油を入れると本当に美味しくなります

実際カルパッチョや海鮮サラダを食べるときのソースにはサラダオイルかそれに近いものが入っていますね。

ドレッシングをかけて食べますがそれにもサラダ油が入っていたりして美味しくなりますね。

またネギトロの添加物に植物性油脂という表記がありますが、この代表的なものがサラダ油です。

そのほかにパーム油、コーン油、さらにはごま油も植物油脂に含まれます。

ちなみに油脂の油は液体のこといい、脂は固形のことをいいます。

このようにまぐろだけよりもサラダ油が混ざっていた方が美味しいのです。

マグロだけだとパサパサとしてもう一つしっとりした旨味みたいなものがいるものです。

実際一般的に使われるネギトロの原料となるまぐろは解凍で比較的脂の薄いバチマグロやキハダマグロのスジのところが使われたりします。

だから安いのですがタタくとさらにパサパサします。

結局そのパサパサ感をサラダ油のようなものでまろやかにするのです。

リッキーも何度かやってわかりました。

サラダ油やオリーブオイルで充分美味しいですが、個人的にはごま油入れた方が好きです。

いずれにせよ、解凍マグロに脂分ほいしのはお分かりになると思います。

ねぎとろ&本マグロ漬け丼

ネギトロは店で作るのか?

実際お店でネギトロをタタいて作っているのでしょうか?

今はネギトロも魚屋さんやスーパーで作ることは少なく、大きなメーカーが作った加工品を仕入れて販売するところがほとんどです。

パック製品の時もあれば、業務用の大容量パックを小分けして刺身風にする時もあります。

たまにマグロの解体をしたときなど、自家製のネギトロを作ることがあるくらいでほぼほぼ既製品を使っています。

なので店でサラダ油を混ぜる機会はまずないといえるでしょう。

もしかしたらそんなこと考えつく人すらいないかもしれません。

ネギトロ都市伝説発生の原因はここにあり

ただ、昔は違っていました。

昭和の高度経済成長の頃まで遡りますが、その当時は当たり前のようにネギトロにサラダ油を混ぜていたのです。

スーパーというより魚屋さんが前世の時代です。

当時はメーカーも商品としてネギトロを作っていなかったので、魚屋さんもスーパーもみんな自分でネギトロを作るしかなかったんですね。

マグロの刺身用サクを包丁で細かく叩いてセッセとネギトロを作っていました。

そんなときに美味しいネギトロを作ろうとサラダ油を混ぜていたのです。

これは紛れもない事実です。

ちょっと魚のこと知っている人はサラダ油を入れれば美味しくなるのわかってたのでなんの疑いも無くやっていたということです。

表示の規制もなかったですし、店の自由度も高かったり時代です。

とはいえその当時でもやはりサラダ油を混ぜるということは公にはしていなかったようです。

こうやってネギトロの都市伝説は出来上がっていったのです。

それが時代が変わり、メーカー品を使うようになった今も残っているのです。

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ネギが入ってないのにネギトロ?

ところで余談になりますが、

ネギトロってネギが入ってないのにネギトロっていう言い方おかしいと思ったことありませんか?

実際にリッキーもクレームを受けたことがあります。

ただメーカーの作ったネギトロのシールの表記がネギトロとなっているのです。

メーカーに問い合わせても商品名がネギトロですとしか言わないしちょっと狼狽えましたね。

実はこれはネギが入ってなくてもネギトロと言っていいのです。

というのもネギトロが「ねぎ取る」を語源にしているという説があるからです。

マグロの骨から身を削ぎ取ってネギトロを作るわけですが、当時削ぎ取ることを「ねぎ取る」といっていたのです。

その「ねぎ取る」がなまって「ネギトロ」になったというわけです。

なんとなくわからないでもないですね。

まあ、この辺は諸説あるところなでこの説が絶対的に正しいとか言い切れないようです。

ただこの説を前提とするとネギが入ってなくてもネギトロと言ってもよいことになります。

それを紛らわしいと判断したところはのちのちネギトロの表記をやめ、マグロすき身とか中落ちとか表現を変えていったのです。

ネギトロ2つのタイプ

ネギトロには2つのタイプがあるのご存知でしたか?

ネットリタイプとフワトロタイプの2種類です。

ネットリタイプは脂分が多い感じのしっとりした食感のもので静岡などの関東方面で好まれます。

それに対してフワトロタイプはどちらかといって粒子が荒いというかフワッとした感じの食感です。

私のいる北陸方面でこのフワトロタイプが好まれるようです。

みなさんのところはどんな感じでしょうか?

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まとめ

まあ、店でサラダ油を混ぜるのはダメですが、ご自宅でやってみるのはいいと思います。

実際に美味しくなりますよ。

オリーブオイルの方がいいと思います。

入れ過ぎは注意ですが!

<終わり>

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