甘エビの素干しという商品があります。
北陸方面の高速道路のSAのお店や道の駅で売られたりしています。
鮮度が命の甘エビが干されているのもビックリですが、この甘エビの素干しどうやって食べるのでしょうか？
今回は甘エビの素干しのおいしい食べ方について調べてみました。
鮮魚の甘エビは鮮度落ちが早い
甘エビは鮮度落ちが早いエビです。
たまに宅配便で地方へ送られる方がいますが翌日になるとどうしても頭が黒くなってしまいます。
刺身として食べても問題はないですが生で日持ちさせるのはなかなか至難の業です。
そこでこの甘エビを素干しにしたら日持ちするのではないかということで商品化されたのがこの甘エビの素干しです。
干し甘エビといったりもします。
茹でてないので煮干しとは違います。
基本的に甘エビの水揚げされる産地で作られます。
日本海側の甘エビ専門業者がこの素干しも手がけていたりします。
作り方が難しく鮮度がいいものを使用しないと干しても真っ黒になります。
なかなか貴重でレアなものです。
甘エビの素干しのおいしい食べ方
ところで甘エビの素干しはどうやって食べるのでしょうか？
買ってはみたけれどどうやって食べたらいいの？という人も多いと思います。
なんとなくわかるけど本当においしい食べ方は何かと疑問に思う人も多いと思います。
一通りの食べ方をみてみましょう。
そのまま食べる
基本的にはそのまま食べます。
殻ごとボリボリ食べるのです。
カルシウムが摂れるので日頃から食べておきたいものです。
似たような作り方のもので田作りというのがありますがイワシ系が苦手という方にオススメです。
出汁をとる
甘エビの素干しは先ほども説明したように湯通しせずに干したものなので旨みが凝縮しています。
いい出汁が取れるということです。
例えば、この甘エビの素干しのダシで茶碗蒸しを作ったら具材なくてもおいしいと思います。
ラーメンの出汁にしてもいいと思います。
お味噌汁やお鍋の具材にする
お味噌汁やお鍋の具材にしてもおいしいと思います。
しばらく置いておくと柔らかくなります。
個人的にはこの食べ方が一番オススメです。
ちょっとコツがあって一度焼くとより一層おいしくなります。
香ばしい香りもでて風味も味がグッと引き立ちます。
唐揚げにする
唐揚げにもできそうです。
これはまだやったことがないですが二度揚げすれば殻も気にならなくなるのでいいと思います。
旨みが凝縮しているので間違いなくおいしいと思います。
漬物と一緒に漬ける
きゅうりや大根を漬けるときに少量入れてもいいでしょう。
コクが出ておいしくなると思います。
甘エビの素干しの選び方
甘エビの素干しはよく選ばないと苦いものに当たってしまいます。
というのも実は甘エビの素干しは干す前の鮮度が重要です。
鮮度がよくないもの素干しにすると仕上がりが悪いです。
頭が黒くなります。
できた商品を見ればすぐにわかります。
そういう意味で難しい商品でもあります。
甘エビ素干しの主要メーカー
基本小さいところがやっているのでナショナルブランドのものはないか少ないです。
私が知っている限り加賀橋立のメーカーがいいものを作っていると思います。
なので今回は1社だけの紹介になります。
商品紹介
全体が黒ずんでないか見ます。
特に頭が黒くなってないものを選びます。
越前田村屋 浜干し甘えび 4袋
キレイな商品作りでオススメなのが越前田村屋の干し甘エビです。
浜干しとありますが素干しと同じ意味です。
◇◇◇ コメント ◇◇◇
ここは福井県の越前田村屋さんは業界的に有名なメーカーです。
サービスエリアで販売されたりしています。
この商品はまず無難だと思います。
甘えび寒風姿干し 食べきり小袋 10g×10袋
◇◇◇ コメント ◇◇◇
少量袋のセットなので重宝しそうです。
食べきりサイズは使いやすいです。
天然素干し南蛮えび 20g エビ 海老 甘えび素干し
◇◇◇ コメント ◇◇◇
新潟でも作られています。
新潟では甘エビのことを南蛮エビといいます。
リアルの店ではなかなか売っていない
地元でもリアルな店ではなかなか売っていないものです。
ネットの方がむしろ利用しやすいと思います。
最後に
我々からすると奇跡の食べ物のように思えます。
あのみずみずしい甘エビがこうやって乾燥になるわけですから。
それもキレイな仕上がりでビックリするほどです。
しかも鮮度いいものでないと作れないわけですから非常に価値の高いものだと思います。
他のメーカーも載っているのでぜひご覧いただいてよかったらご購入ください。
＜終わり＞
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