今回は水産関連の公的な統計資料をまとめてみました。
Web上で見ることができる公的な指標です。
すぐ辿り着くようにリンクを貼っておきますので会議資料を作るときに活用してください。
※自分の健忘録としても残したいということです。
水産白書
まずは水産白書は必須ですね。
上をクリックすれば水産長水産白書のHPへとびます。
>> 令和2年度水産白書概要
リンクはここからが早いです。
時間がない時は目次を見るだけも全体の流れが一発でわかります。
>> 令和2年水産白書目次
重要な指標もあるので一度は目を通しておきたいです。
その中に
があります。
ここでマーケットインという考え方とプロダクトアウトという考え方が書かれています。
要は消費者ファーストのマーケットインの発想で考えていこうということです。
この節↓もとても参考になりました!
「食用魚介類の国内消費仕向量及び 1人1年当たり消費量の変化」のところがおもしろいです。
2001年が一番のビークでそれから徐々に減少しはじめ、ついに2011年に肉に負けたとあります。
水産部門で特に大事な資料
今までは総論的な部分でした。
水産鮮魚部門で見るべきところはここからです。
>> 水産物消費の状況
・食用魚介類の1人1年当たりの消費量は23.8kg
・よく消費される生鮮魚介類は、イカ・エビからサケ・マグロ・ブリへ変化
という内容です。
・鮮魚介類の1人1年当たり購入量及びその上位品目の購入量の変化
ここについては図解もあるのでぜひみたいところです。
その他参考になる公式の図解資料がたくさんあるのでここは必ず見るようにしてください。
繰り返し見る形になると思いますのでリンクボタンつけておきます。
家計調査
家計調査も参考にします。
毎月出ていますが我々が見るのは年報です。
水産関係はこの家計調査をもとに水産庁で上記の資料が作られているのでそちらでご覧いただいた方がわかりやすいかもしれません。
漁業状況
漁業の生産量の実態を調査したものもあります。
養殖業の状況を把握するのに適した資料です。
>> 海面漁業生産統計調査 農林水産省HP
>> 令和2年漁業・養殖業生産統計(PDF版)
都道府県別でも把握できます。
結構使える資料です。
まとめ
なんといっても統計数値を使う時は公式なものを使わないといけませんね。
水産関係の資料をできるだけここで網羅したいところです。
それも小売りで使いやすい資料リンク集にしたいです。
リンクはまだまだ追加していく予定です。
よろしくお願いします。
<終わり>
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