>> まず読んでほしい記事はこちら

鮮魚店の上手なSNS活用方法【最新】アクセス増やす方法はコレ!

【PR】本サイトのコンテンツはプロモーションを含んでいます。

こんにちは、さかなのさリッキーです。

魚を扱っていてSNSでその様子を投稿している人も多くなりました。

Facebookやインスタ、TwitterなどいろんなSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の鮮魚ビジネスでの活用が定着してきています。

しかしながら、イマイチ面白味に欠ける投稿が多いわけです。

こんな魚売っています!とか今日のオススメはこれです!といったようになんとか投稿は続けているのですが今一つ盛り上がらないんですね。

今回はそんなSNS投稿での悩みについて考えてみたいと思います。

Sponsored Links

鮮魚のSNS活用は効果あるか?

町の魚屋さんやスーパーマーケットの鮮魚でSNSの活用はそもそも効果あるのでしょうか?

結論を先にいうと、

SNSの活用は非常に効果ある!

ということです。

なぜなら、経費をかけることなくその店のお買い得商品や有益な情報を発信でき、またその自由度が非常に高いわけですからこれを使わない手はありません。

チラシを折込する経費が高いことを考えてもSNSでの情報発信は費用対効果が抜群にいいはずです。

しかしながら、なかなか本格的に活用されているところは少ないように思います。

もうやっているよというところもあるでしょうが、イマイチ認知度が低いというか閲覧されずに情報の山に埋もれている場合が多いです。

なぜでしょうか?_

これはSNSの持つ特性を理解していなくてうまく活用できていないためだと想像します。

もちろん成功されている会社、店舗もあるでしょうが、少なくとも魚屋、鮮魚部門ではあまり成功されている事例は見られないように思います。

費用がかからない有益な情報発信手段がなぜうまく活用されないのでしょうか?

それはそれぞれSNSの特性が理解されてないからではないかと思います。

もともと水産業界は他の業界よりIT関連のリテラシーの低いと言われています。

Excelの数式ですら抵抗感、アレルギーをお持ちの方も多い業界です。

なので今回特にわかりやすく効果の出るSNSの活用法をご案内したいと思います。

それぞれSNSの特性

今ほど申し上げたようにSNSの特性ってなんのことでしょうか?

その前にSNSにはどんなものがあるかを見ましょう。

まず、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)といわれるもので実際に多く活用されてるものは、Facebook、Instagram、Twitterの3つになると思います。

いずれもビジネスにも展開される人気のサービスです。

もちろん魚屋、鮮魚で使える手段になり得ます。

その他ソーシャルメディアとしてブログ、YouTube、TikTok、そしてLINE公式アカウントもビジネスに活用される手段になると思います。

ただ店舗には向かないのでこれらについては今回割愛させていただきます。

で、話を戻すと上記3つのSNSはそれぞれ得意とするターゲットが違います。

簡単にいうと、

若い女性をターゲットにするならInstagram、年配者をターゲットにするならFacebook、その両方をターゲットにするならTwitterということです。

ざっくり分けたのでちょっと強引さは否定できませんが大枠で言うとこんな捉え方になります。

もちろんどれも幅広い層をターゲットにもできますがまずは強いターゲットを把握することが大事です。

また、表現方法も違っていてそれぞれのクセあります。

写真を中心とするのがInstagramで、写真の記事の両方を兼ね備えているのがFacebookで、文章が中心になるのがTwitterです。

どれも文章と記事の両方投稿できますがメインとなるのは上に挙げた形になります。

この2つのポイントから考えると店舗の様子や商品のオススメを表現したい場合はやはりInstagramになるのかなと思います。

私自身インスタがあまり得意でないので、TwitterかFacebookを使うことが多いです。

ただ店舗の場合はInstagramの方が活用しやすいように思います。

InstagramとFacebookは今同じ運営会社なので片方投稿すればもう片方にもアップされる設定が可能です。

ということでInstagramをメインに活用しながら同時にFacebookも副次的に活用するというスタイルが理想といえます。

ここまでいいですか?

インスタを使いましょうといっているようなものですね。

SNSは基本文章を読まれない

SNSを描き慣れていない人は長々文章を書いてしまうことが多いです。

しかしながらSNSにおいてはほぼほぼ文章を読まれないと思った方がいいでしょう。

だからこそ写真中心のInstagramが人気になるわけです。

その意味でもInstagramは文章を書く苦労は比較的少ないのかなと思います。

で、できるだけインパクトのある写真を載せるのがいいでしょう。

奇を衒う(てらう)必要はありませんが目を引く写真、気の利いたコメントである方がアクセスを増やしやすいものです。

コンテンツのおもしろさ

で、文章の書き方ですが、

Instagramの場合は写真がメインになるので文章は少なくて済みます。

写真にあった単発的なコメントを2つ、3つほどあげれば十分です。

逆に長々書いたらダメなものと理解してください。

鮮魚で投稿するならまずはおいしさを表現してください。

その次に投稿者の率直な感想というか感覚を表現することが大事です。

というかここの表現が足りないからつまらなくなるのです。

投稿者の個性を出しながら実際に体験したこと感じたことをしっかりと表現してください。

これがあるだけで楽しい記事になるものです。

写真の撮り方

次に写真の撮り方を解説します。

簡単にいえば可能な限りカメラを近づけて写すといいでしょう。

いわゆる接写ですね!

それだけで上手に見えるものです。

ギリギリのところまで頑張ってください。

あとは魚でいうと頭の方から撮ると鮮度感増します。

Sponsored Links

SNS更新頻度

ではどのくらいの間隔でInstagramを投稿したら良いのでしょうか?

Instagramの場合はほぼ毎日あげたほうがより見てくれる人が増えます。

ちょっと大変ですができるだけ毎日投稿しましょう。

逆に投稿ペースを落とすとその分アクセスも集まりにくくなります。

目標のフォロアー数

Instagramのフォロアー数は10,000人いれば多い方です。

まずは1,000人目指すことが大事です。

最低限それだけの人数確保しましょう。

フォロアーを増やすコツは自分からフォローすることです。

自分からフォローすれば全部が全部ではないですが相手もフォローしてくれる確率が高くなります。

ただ共通の分野の人のフォローを増やすことが大切です。

全然関係ない分野のフォロアーを増やしたところでプラスにはならないものです。

あとは投稿の内容を充実させることです。

Sponsored Links

最後に

とにかくSNSの場合毎日投稿が必須です。

食品関連であれば毎日投稿も可能だと思います。

まずはインスタを使って同時にFacebookも連携させて投稿するといいでしょう。

メインのSNSはインスタにして、接写を心がけて、毎日投稿すれば集客も早いでしょう。

とにかく自分が投稿したいものよりターゲットの興味持ちそうな内容を投稿することがとても大事です。

まずはじめることです!

そのあとは頑張って継続しましょう。

<終わり>

トップページへ



2件のコメント

楽しく拝見させて頂いております。
ただ捌くだけでは不十分で、その時期、その日、その時間と常に変化する需要を察知し、それに応えてる形で商品化してこそ価値を創造できるのではないかと考えています。
その需要には顕在化しているものだけでなく、潜在的なものも含まれ、この潜在的な需要を掘り起こすことが水産復活の鍵だと思っています。

うえだ様コメントありがとうございます😊
経験値の高いご意見本当にありがとうございます。
「商品化してこそ」確かに大事だと思いました。
その潜在的需要の掘り起こしもどんな形がいいのか気になります。
私としてはさらに売場空間のプロデュースまでしないと価値がいかせないのかと悩んでおります。そこまでいくと別ものになってしましそうですが、魚屋はもっと社会的価値があってもいいのではないかというのがこのテーマの出発点です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
リッキー
鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー 30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。 なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。 一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。 すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。 有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属