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海鮮料理とイタリア語【スーパー鮮魚担当者必見!】これだけは覚えてほしい便利な5つの言葉

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みなさん、美味しい海鮮料理食べてますか!

海鮮料理といえばアメリカ西海岸のフィッシャーマンズケープやボストン、スペインなども思い浮かびます。

その中でもイタリア地中海料理を強くイメージする人はとても多いと思います。

地中海料理は海鮮料理も多いので意外と和製イタリア語とかあったりします。

スーパーで働く鮮魚担当者にとっても聞いたことがあるイタリア語がいくつかあると思います。

今回はそんな鮮魚担当者が覚えておくと便利なイタリア語を少しだけを紹介したいと思います。

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意外と身近なイタリア語

とはいっても、リッキーはイタリアへいったこともないし、イタリア語を勉強したこともないわけです。

そのリッキーがなんでイタリア語なの?ということですね。

やっぱり魚介類を詳しく調べているとどうしても英語だけでなくイタリア語も出てくるという感じです。

なんといいますか、イタリア語を知らなくてもなんとかはなるんですが、

知っているとあ〜そういうことだったの!

といった経験をよくするわけです。

それでいろいろ単語を覚えていったら結構使えるじゃんという感じになったということです。

そもそもイタリア語だったのか!というのもあったりして面白そうなので一度記事にしてみることにしました。

ということで今回イタリア語の小難しいことを解説つもりはさらさらありません。

リッキーがそんなことできるわけもありませんし!(笑)

なので本格的に勉強したい方と思った方ごめんなさい。もっと本格的なサイトをご参照ください。

今回ここでは解説したいのは日常見ている外国語の中に実はイタリア語だったというのがあって、その意味がわかるととっても便利になりますよ!というものを5つだけ紹介してみたいと思います。

前置きが長くなりましたが早速見ていきましょう。

最初に出会ったイタリア語 ドルチェ Dolce

私が一番最初に覚えたイタリア語はドルチェという言葉です。

近所に洋菓子屋さんがあってその店名がドルチェ小川というお店でした。

ここはめちゃくちゃローカルな話なので割愛しますね。(笑)

ただ、売場のデザートなどにもドルチェって言葉を使っていてどんな意味なんだろうと思いました。

調べてみるとイタリア語で「甘い」という意味だということを知りました。

ドルチェDolce = 甘い

なるほどと当時は思ったものです。

これがはじめて覚えたイタリア語でした。

次に出会ったイタリア語 ビアンコBiancoとロッソRosso

それから数十年たってこの業界に入ってボンゴレビアンコという言葉を目にしました。

ボンゴレは二枚貝を使ったパスタのことだろうなと思いましたが「ビアンコ」ってなんだろうと思ってました。

ボンゴレ = Spaghetti alle vongole

ヴォンゴレ(vongole、ボンゴレとも)は、アサリなどの二枚貝を使ったイタリア料理(本来はナポリ料理)のパスタ料理である。イタリア語の vongole は、本来はアサリ類・ハマグリ類などのマルスダレガイ科二枚貝を指すヴォンゴラ(vongola)の複数形で、料理のことはイタリアでは spaghetti alle vongole(ヴォンゴレ・スパゲッティ)などとよぶ。

ウキペディア「ヴォンゴレ」より

その時はただそう思っているだけでしたがたまたまワインコーナーでワインを見ていたらイタリアのワインで「ビアンコ」という文字を目にしました。

それは白ワインでした。

ん!まてよ、ビアンコっていったらもしかしたら「白い」ことではないかとピンときたのです。

辞書で調べてみるとやはり「白」を表すイタリア語ということでした。

そのことを発見できたことがチョーうれしかったことを覚えています。

ここでビアンコの意味がわかりました。

ビアンコBianco = 白

そして先程のボンゴレビアンコは白いボンゴレすなわちトマトソースを使わないクリーム仕立ての貝パスタということになります。

ちなみにトマトソースを使ったボンゴレはボンゴレロッソというようです。

ロッソ? 

またイタリア語らしきものが出てきました。

また調べてみると「赤い」という意味のイタリア語でした。

ロッソRosso = 赤

ワインでも赤ワインありましたね。

ロッソRossoを使っているのでは!と調べてみると確かにイタリア産の赤ワインを見てみるとロッソRossoの文字を使っていました。

赤ワインのことはVino Rossoというようです。

ほー!なるほどって感じですね。

今度ワイン売場で見てみましょう。

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その他のイタリア語

ビアンコが白なら黒はどうなの?考えてしまいますね。

調べてみると

ネロNero = 黒

ということでした。

そして先ほどの甘いがドルチェDolceというなら辛い(からい)はどうなの?ということですよね。

セッコSecco = 辛い(からい)、辛口

これはワインでも辛口がありましたね。

それもセッコSeccoということです。

セッコSeccoという文字を見たら辛口だと思ってください。

今回できてきたイタリア語一覧表

今まで出た単語を一応わかりやすく表にしておきます。

番号イタリア語日本語読み意味
Dolceドルチェ甘い
Seccoセッコ辛い、辛口
Biancoビアンコ
Rossoロッソ
Neroネロ

いずれも海鮮料理を食べるときに役に立つ単語だと思います。

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まとめ

いかがでしたか?

もう知っているよという単語もあったのかもしれません。

今回はシーフードに深い関係があるこの5つの言葉だけでいいので覚えてほしいということです。

これだけでも売場の見方景色が変わりますよといいたいです。

特にビアンコBiancoはいろんなところで見かけます。

日本のスーパーで買い物するときにこれがわかるとけっこう便利になるのではないでしょうか。

実際、意味がわかるとお買い物も楽しくなると思います。

では、今回はこれで終了です。

またこのような企画ありましたら記事にしますね。

長文ご精読ありがとうございました。

<終わり>

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リッキー
鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー 30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。 なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。 一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。 すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。 有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属