今回は鮮魚の仕事やめようと思っている人へのアドバイスです。
鮮魚の仕事はやはり楽な仕事ではないのでやめたいと思う気持ちもわかります。
実際リッキーもやめて転職した経験もありますし、やめていった人たちがどんなふうになっていたたくさん見てきてもいます。
もう〜!嫌っ!!
って感じになるんですね。
本当にやめたらどうなるか、そのあとやめた人たちはどんな仕事についてどんな生活を送っているのか気になると思います。
なので具体的な事例を示しながらその後の就職先を紹介してみたいと思います。
目次
鮮魚の仕事をやめたくなるのもわかる
鮮魚の仕事はある程度自分で任せてもらえるようになれば楽しくもなるんですが大変であることのも事実です。
基本的に朝早く魚を捌くのも大変ですし、魚の臭いとかもあったりして決して楽な仕事ではないようです。
じゃ、なんでやっているんだということなんですが、ごく一部の魚好き以外は惰性とまでは言いませんがなんとなくやっている人が多いのかもしれません。
たまたま就いた仕事が魚屋だったということなのかもしれません。
収入面においても決して自慢できるものではありません。
地方であれば共稼ぎでもしながらそれなりの生活はできるのですが海外旅行に行ったり高級車を乗り回したりというような贅沢はできないというのが現実です。
それでも慎ましくでもやっていければなんとかなるのですが、魚屋特有の人間関係があるのも見逃せないところです。
要は人間関係がうまく行っていればいいのですが、スーパーの鮮魚にはいろんな人がいるものです。
若いチーフが技術を持ったベテランに手を焼いたり、古株のベテランパートさんをうまく操縦しきれずストレスを持ったり、色々心労が絶えないこともよくあるわけです。
一人孤立することもあり得るのでそうなるととりつく島もないといった状況になるわけで、「やめたい」と思ったりします。
それはごく普通のことなのです。
魚屋ならではやりがいもある
そうだとしても魚を売る商売はやり始めると奥が深くとっても面白い仕事であることも間違いではありません。
売上を上げたとか、いい魚売っているねと褒められたりとか個人の力量によって評価がもらえるのも鮮魚の良さ特徴でもあるわけです。
私なんかは地域一番の鮮度のいい店を作り上げて競合他社を圧倒するという楽しみがあるんですがなかなか一般的ではないようです。
まあ、多かれ少なかれみんな自分なりの楽しみを持って仕事に臨んでいるわけです。
やめたくなる一番の理由は人間関係であるのは間違いない!
で、やめたいと思う一番の理由はなんといっても人間関係ですね。
間違いありません。
それも一つだけならいいですが二つ三つ重なると深刻になるわけです。
例えば、
- チーフや上司が異常なほど厳しい
- 部下や同僚が思ったように動いてくれない
- 自分のいないときに悪口を言われる
- チーフが希望日に休みをくれない
- 自分だけに嫌な仕事をさせる
- 特定の人だけ可愛がったり優遇したりする
このようにいろんなことがあっていろんな思いが重なるときに仕事をやめたいと思うのだと思います。
で、ある時ふとやめる決意をするのです。
私なんかは会社が自分を必要としてないことがわかった時に退職を決意したという過去の経験があります。
もちろん水産業界は人手不足なのですぐにやめさせてくれなかったりします。
退職の意思を表明してもずるずると引き延ばされたりということもよくあります。
また最近ではどうしても言い出せなくて退職代行サービスを使って会社を辞める人も増えているようです。
>>ブラックなバイト先から逃れる方法【20代リアル体験談】パワハラ店長が怖くて辞めれない 〜辞めジョブ
いずれにしても会社を辞めると決意した以上はその後のことを考えるのは当然です。
鮮魚魚屋を離れた人はどういう仕事につくか
では鮮魚魚屋が嫌になってやめた人(従業員)はどんなところに転職するのでしょう?
私の周りでやめていった人は、次のような仕事についているようです。
同業他社、介護、ドライバー、飲食店、市場仲買、警備員
その中でも同業他社につく人が圧倒的に多いというのが現状です。
同業他社
同業他社のというのは他のスーパーマーケットのことで、しかもそのほとんどが鮮魚部門に再就職しているのです。
魚屋が嫌でやめた人のほどんどが、他のスーパーや量販店で魚を捌いているわけです。
鮮魚が嫌でやめても結局は鮮魚の仕事に戻っているのです。
つまるところ運命には逆らえないのかもしれません。
選択肢が狭まっているからかもしれません。
これは人間関係で辞めていく人が多いということを物語っていると思います。
介護
2番目に多いのが介護の仕事です。
介護の専門学校へ入る人もいました。
最近では地方の田舎でも介護施設や高齢者施設が随分できています。
需要が多いのですしょうか。
時代の流れなのかもしれません。
これからますます高齢化していくのでこの業界の見通しは明るいと見るのでしょう。
実際介護の仕事に転職できた人たちはやめずにずっといまだにガンバっています。
収入面ではどうでしょう。
現職のベースも決して高いと言えないでしょうから特に差がないように思います。
ドライバー
あとはドライバーになる人が多いようです。
トラックの運転手の場合とバス(観光)の仕事についた人が何人かいました。
トラックドライバーについては首都圏限定ですが専門の求人サイトがあるようです。
こういったサイトを参考にしながら自分に合っているか確認するといいでしょう。
>>トラック専門で一都三県(東京・千葉・埼玉・神奈川)最大級の転職エージェント飲食店
包丁技術があるので居酒屋さんとか需要があるようです。
ただ長続きしている人は少ないようです。
また他へ転職したという話を聞きます。
市場仲買
市場にいった人もいました。
元会社の取引先の場合が多いです。
前の会社のお取引先さんでもあるので話はしやすかったのかなと思います。
ただ現役時代横柄な態度を取っていた人はどこへ行っても断られていました。
某宅配系団体の職員も専門知識が足りないと言って断られることが多いようです。
市場仲買の場合はそれ相応な専門知識とメリットがないと受け入れてもらえないでしょう。
警備員
警備関係の仕事に就く人も多いです。
年配者で確実に稼ぎたいという人が選ぶようです。
警備員といってもいろいろあるのでどちらかというと身体に負担少ないものを選ばれているようです。
どんな内容になるかは実際見てみないとわからないと思います。
警備専門の求人サイトを参考までに載せておきます。
>>警備業界に特化した求人サイト【セキュリティーワーク】転職していった人たちのその後
で、転職に成功した人たちのその後はどうなっているのでしょう?
噂レベルのものもありますが、
結構新しい職場になんとか馴染んでやっているようです。
まとめ
ギリギリのところで仕事しているとたまに息が切れることあります。
一所懸命で真面目な人ほどメンタル壊れやすいようにも思います。
一度嫌だと思ってしまったらもう引き戻せないのかもしれませんね。
今やめようか迷っているあなたはまずは自分をどれだけあてにしてくれるかを考えて決めて欲しいです。
少なくとも再就職先の決まってから今の所を離れるようにしてください。
無収入の状態はなんとしても避けるべきです。
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<終わり>
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