![](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2023/05/車鯛昆布じめDA7CB984-3E37-49AA-8208-38E8AA19C0C7_1_105_c.jpg)
車鯛の昆布じめは馴染みないかもしれません。
しかしながらもともと身のやわらかい車鯛は昆布で〆ると身もしっかりして独特な味わいが出ておいしいものです。
昆布じめでは最強のおいしさを誇ると言われています。
また実店舗で購入しようと思っても普段なかなか置いてあるところがありません。
なので北陸以外の方が買おうとするとネットで買う形になると思います。
目次
ネットで買える車鯛昆布じめ
先にネットで買える昆布じめを紹介します。
かねみつ 昆布じめ刺し身 車鯛 (50g) クール冷凍
富山の昆布じめ屋さんなので刻み生姜が入っています。
ヤマカ水産株式会社 近江町物語 昆布〆詰め合わせ
単品ではないですが詰め合わせセットの中に車鯛が入っています。
金沢の業者です。
金沢の味がお好みの方はこちらがオススメです。
量も多いです。
車鯛の刺身は柔らかい
![](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2023/05/車鯛昆布じめIMG_2872.jpg)
車鯛の刺身を食べたことがある人はご存知でしょうが、車鯛の身質は相当やわらかいものです。
ややもすると古いんじゃないかと思われることもあります。
実際勘違いクレームが多いのも事実です。
しかしながら車鯛の刺身はもともとやわらかいものなのです。
昆布で〆ると身質がしっかりする。
![車鯛の昆布じめ](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2023/05/車鯛昆布じめIMG_6986.jpg)
車鯛を昆布じめにするとしっかりとしまって食べやすくなります。
昆布が魚の身の余計な水分を吸収してくれるるからです。
そんな昆布じめのおいしさ効果を最大限引き出してくれるのがこの車鯛だと思います。
昆布の風味もあいまっておいしい逸品となります。
車鯛の昆布じめは時間たった方がおいしい
車鯛の昆布じめは時間が経てばたつほど美味しくなると思います。
最大作って1週間ほど置くと身がカラカラになりこれまたおいしいものです。
水さえ当てなければ乾燥に近い状態になって最後の頃もまったりしておいしいものです。
車鯛ならではのおいしさです。
車鯛は極端な相場安の時がある
![車鯛](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2023/05/車鯛昆布じめIMG_0212.jpg)
車鯛というのは市場に行くとわかりますが競値が極端に下がる時があります。
そんなときに目掛けて昆布じめ業者は車鯛を大量に買付して仕込みます。
なのでいうほど高いものではありません。
車鯛昆布じめの食卓シーン
![車鯛刺身](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2023/05/車鯛昆布じめ「さかなのさ」刺身-286-1.jpg)
産地以外で車鯛の昆布じめを知っているのはかなりの食通だと思います。
日本酒と非常に相性がいいです。
お酒のお供に最高です!
車鯛昆布じめのレパートリー
内容量で違いがあるにすぎません。
ただ一つだけ、車鯛によく似たカガミ鯛がいます。
おろすと車鯛そっくりです。
カガミ鯛の方が身がしっかりしています。
このカガミ鯛を使って昆布じめにする業者もいるかもしれません。
金沢で車鯛の昆布じめが食べられる場所
![](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2023/05/車鯛昆布じめ6E85ACCD-6CB4-47ED-ADD7-80B3043AE1C6_1_105_c.jpg)
車鯛は相場ものだったりするので定番メニューしている居酒屋さんは少ないようです。
上の「車鯛の昆布じめ」はたまたま入った木倉町の焼鳥横丁のとある店のものです。
偶然仲良くなった隣のおじさんが頼んでいたものを写真撮らせてもらいました。
近江町市場の飲食店だったらあるかもしれません。
いずれにしても事前にお問い合わせいただいた方がいいと思います。
近江町市場の小売店では扱っているときがあります。
まとめ
車鯛の昆布じめを食べたことがない人は絶対一度食べてほしいです。
とってもおいしいものです。
個人的には刻み生姜の入ってない金沢の昆布じめの方がオススメです。
この車鯛の昆布じめがあるおかげで晩酌もおいしくなり、明日も頑張れます!
<終わり>
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