夏ガレイとも言われるこのねじらがれい(黒舌平目)は皮をむいてバター焼きか煮付にします。
北陸では資源保護のため6月末日で底曳網漁が禁漁となり8月末日まで魚の取り扱いが減ってしまいます。
特にカレイも少なくなるのでカレイ好き多い金沢ではこのねじらがれいが煮付の代用品となって需要が増えます。
今回はこのねじらがれいの皮の剥き方を解説します。
目次
ねじらがれい(黒舌平目)のさばき方
調理方法はまず白い方の鱗を包丁で取り除きます。
ねじらがれいの尾を落とす
上の写真のように尾を切り取ります。
必ず尾は取るようにしてください。見栄えと尾の先が鍋にこびり付くのを防ぐためです。
頭と胴体の間に切れ目を入れる
頭をこのように持って包丁でスッと一筋線を入れます。この時深く切り過ぎると頭が取れて厄介になります。
手を切らないでください。
白い方を下にして頭を持ち上げる
3.白い腹の方をまな板にしっかり固定します。
頭しっかりもち皮を引き剥がす
4.一列分うまく皮がむけたら、切口一列分包丁で抑えて頭をしっかり持って一気にビリっと皮を剥がします。
途中で止めずにサッーと皮を一気に剥くのがコツです。
全部皮が剥けたら上の方をトリミング
皮を剥くのはあくまで黒い皮の方です。
慣れないときはクチャクチャになったものですが、最近は失敗することがなくなりました。
剥いた皮はこんな感じ
6.きれいに剥けました。皮がこんな風になればOK!
完成
7.どうですか。下の写真の皮を剥いた状態を見るとやはりひらめですね。
慣れれば早く皮を剥ける
慣れるとこのくらいなら5分もかからずに皮剥きできるようになります。
皮をうまく剥けるようになると結構快感になりますよ。
まとめ
包丁をできるだけ腹の方にしっかり押し当てて一気に剥くのがポイントです。
是非みなさんもする機会あったらやってみてください。
きれいに剥けると気持ちいいですよ!
<終わり>
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