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「ホキ」って魚知ってる?【実物画像】知らないうちに食べてるかも⁈

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「ホキ 」という魚知っていますか?

見たこともなし、食べたこともないという人多いと思います。

でも実はみなさんもしかしたらよく食べている魚かもしれません。

えっ? そんな魚食べるはずがない!ですか?

いえいえ、実はこのホキほとんどの人が食べているように思います。

どういうことでしょうか?

今回はそのホキのこと詳しく見ていきましょう。

町の魚屋さんはもとよりスーパーマーケットのバイヤーでもなかなか現物は見たことがない魚だと思います。

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ホキの基本情報

分類 タラ目マクルロヌス科ホキ属 ※かつてはメルルーサ科         
名称ホキ
別名・地方名
英語名hoki,blue grenadier,whiptail
学名Macruronus noveazelandiae(Hector,1871)
分布オーストラリア南部からニュージーランド
主な漁法トロール漁
備考・見た目がグロテスクな深海魚
・世界規模で使われる食用魚
・寿命は12〜14年

ホキ 知らないうちに食べてるかも

ホキ 魚

写真を見る限りなんか怖そうな魚ですね。

見る限り旨そうにはみえません。

白身フライという料理ありますね。

タルタルソースのついた魚フライ。

実はこのホキ、白身魚フライの原料なのです。

白身魚フライという場合、タラとかイメージしますね。

人によっては鯛とか使っているんじゃないの?という人ももしかしたらいるかもしれません。

でも1個50円くらいとか5個で298円とかでボリュームパックになっています。

タラとかタイとかでやるときはそんな安くはならないでしょう。

そんな値段の時はおそらくこのホキが使われることが多いと思います。

おいしかったでしょう。安かったでしょう。

おそらく表示もチャンとされていたと思います。

そうです。

「ホキ」は実はおいしかったのです。

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おいしい食べ方

ホキのソテー

フライやソテーにして食べるとおいしいです。

加熱しても固くならずしっとりと食べられるのが人気の秘訣です。

上品でいやみのない淡白な味とのことです。

鶏肉よりもあっさりしています。

この顔からは想像しにくいですね。

煮付けは少し濃いめの味付けがオススメです。

乳製品とも相性いいのでクリーム煮にも使われることが多いです。

ホキ を原料とした商品

白身魚フライは有名です。

ただ原料不足気味でメルルーサなどが使われてることが多くなりました。

そのほかにマクドナルドのフッシュフィレオの原料にこのホキが使われています。

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最後に

ホキ 魚

いかがでしょう?ちょっと怖い顔をしていますね!

なかなかお目にかかれない超レア画像展示会に並んでいたのでリッキー思わず写真と撮りました。

結局惣菜とかで安く売っている白身フライはこのホキが使われていることが多いというイメージです。

一応こんな形で流通しているよという意味で商品紹介しておきますね。

>>ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑

<終わり>

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リッキー
鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー 30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。 なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。 一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。 すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。 有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属