>> よく読まれている記事はこちら

キンキ(吉次) のど黒に匹敵かそれ以上のおいしさ 脂ののった深海魚

みなさん、こんにちは!

コロナコロナの嫌なニュースばかりでなんかスッキリしない日が続きます。

気分が滅入るところのありますが、お客さんには関係ないことなので気を取り直してお魚を今日も元気よく売ってました。

おかげさんで本当に対面調理がよくあがってきて途中休憩にもいけないくらい忙しかったです。

この令和の世の中でもお魚よく売れますね。魚離れなんてどこ吹く風といった感じです。

Sponsored Links

キンキの基本情報

今日売れていたのがこのキンキ(吉次)。青森産。金沢ではあんまりなじみない魚なので鮮魚の生のキンキを売っているところはほとんどないと思います。開いて塩したキンキを昔はよく売っていましたがあんまり美味しい感じではなかったと思います。

普段は高い魚なので残るリスクが大きいので料理屋さんが持っていくのでしょう。小売店ではあんまり扱いにくい魚です。

Sponsored Links

キンキの美味しさ

でもこのキンキの煮付けはのど黒より美味しいという人もいるくらい。見るからにコラーゲンたっぷりで美味しそうです。小さく見えますがお皿にのせるとちょうど良い大きさです。

ちょっと深海魚的でブサイクですが味は確かです。

1尾398円ならお買い得だと思います。

調理していても食べたくなりました。

この華やかな色合いがいいですね。対面に置いておくと映えますよ。

さすがによく売れていました。特に3尾で買う人が多いなあと思いました。

相場安くなるとうちの出番ですよとばかりにちょっと多めに買い付けしましたがほとんど売れてなくなったようです。

キンキの売り方

市場では国内産が流通しています。

宮城や青森など。

シケの時に活躍してくれます。

理想を言うなら対面バラ売りが面白いと思います。

知っている人もいるので全く売れないこともないでしょうが販売力が弱いところでは苦戦が予想されます。

あっと!一応言っておくとこれをパックしたら売りにくいような気がします。

Sponsored Links

最後に

赤い色目はとても華やかでキレイなんですが、どうしても見た目で引いてしまうお客さんがいます。

ただおいしいお魚であることは間違いないのでぜひ見つけたら食べてみてください。

<終わり>

トップページへ



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
リッキー
鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー 30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。 なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。 一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。 すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。 有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属