市場ではよく見ますが、一般の人にとっては見慣れない魚ではないでしょうか。
アカムツのど黒は赤く華やかな雰囲気に対してこのクロムツはどうしても地味に見えます。
のど黒の代用魚とされることもあるようです。
今回このクロムツについてもっと見ていきましょう!
クロムツはどんな魚?
黒っぽい色をしていますがメタリックさもあっていぶし銀的なカッコイイ魚に見えます。
高級魚とされていますが金沢の市場では色の鮮やかな「のど黒」に押されてイマイチ人気がないように思われます。
地味ながらそれなりの存在感を出しています。
自分で買って食べた時は脂がなかったせいかイマイチな感じがしました。
クロムツの基本情報
スズキ目ムツ科ムツ属クロムツ
クロムツのおいしい食べ方
塩焼きがおいしいとされるが高級魚なので刺身で使われることが多い。
※焼き霜造りに挑戦したいです!
こうやって売ろう!
買い付けのポイント
甘鯛くらいの値段というイメージです。
商品の特性・位置付け
スーパーではなかなか取り扱えないが相場安いときチャレンジする感じ。
売り手のぶっちゃけ話
カラス色なので売場が映えずあまり積極的に販売というわけにはいかない。
実際売ってみましたが、のど黒の売れる地域だと厳しいかもしれません。
ギャラリー
実際に仕入れてみました! 2020年10月20日(火)追加情報
買値はk1,100おそらく底値に近いと思います。
その日の柳ばちめより安いので店でも安く販売できました。
半分くらい売れたのかな。上出来です。
スーパーであまり馴染みがないのでこれからだと思います。
売ってる方も知らないのでメチャクチャ安い値段をつけていました。
それで儲けが出るなら良しとしましょう。
そのときに実際焼いて食べてみました!
実際焼いて食べてみました。
脂のノリは丁度いい感じでおいしかったです。
のど黒みたいなおいしさでした。
個人的には三枚おろしをソテーにしてバジルオイルソースをかけて食べたらよりおいしいのではないかと思いました。
思ったより脂は強くなくと思いました。
いやな感じはありませんでした。
最後に
主に関東方面で人気の魚といった感じです。
結局のど黒が獲れる地域では存在感が薄いのかなと思います。
ただ、赤い刺身の中に黒い脂ののった刺身があると見栄えはするのかなと思います。
色使いをうまくすると価値が出るように思います。
情報入り次第追加していきます。
参考サイト ぼうずコンニャク市場魚貝類図鑑
<終わり>
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