みなさん、こんにちは。
今日は市場流通する小鯛の種類についてお話しします。
みなさんのいくスーパーや魚屋さんに小鯛という名称の魚よく並んでいますね。
実は同じように見えて3種類のタイの種類があるのです。
タイ科の魚
本来タイという場合スズキ目タイ科の魚こと言います。
上の写真のような姿をしている魚です。
だいたい赤い色をした鯛です。
その3種類の中で真鯛があるというのはみなさんご存知でしょうがその他の2種類の鯛は味が少し落ちるのです。
なのでみなさんには真鯛を見分ける目を養ってほしいということでこの記事を書いてます。
実はお店に新人さんが入ったときなんかもこの3種類区別ついてない人が多いでの今回取り上げて
一体真鯛以外のタイはどんな色形をしたタイのことをいうのでしょうか?
まず、真鯛から見ていきましょう!
真鯛
まずは魚の王様といえばこの真鯛のことを言います。
やっぱり味も美味しいですね。
大きなサイズは3kg以上にまで大型になる魚です。
見た目も赤くキレイなことから最も価値の高い人気の魚と言えます。
慶弔ごとにも使われ大相撲の優勝祝賀パーティーなどで優勝者がこの大きな天然真鯛の尾を持って写真に取られる様子はみなさんもご覧になったことがあると思います。
いずれにしても魚と言えばタイというくらい代表的な魚です。
釣り魚としても人気。
相場変動が激しい魚の一つ。
小鯛の場合はg 98円前後。
大きな真鯛はk1,800円前後。4月ごろのk1,000円以下になったりする時は狙い目。
非常においしい。小さいお子さんや高齢者にもやさしい味。
刺身、塩焼き、煮付け、潮汁、鯛めし、ボワレ、フライ、天ぷらどんな料理でおいしいと言える。
見分け方
他のタイとの見分けるポイントは尾が一番特徴がありここを見るとわかりやすい。
写真のようにフチに黒い線が入る。チダイにはない。
古くなると紫色に黒ずんでくる。
チダイ
真鯛に対してチダイという鯛が実は市場流通しています。
このチダイとマダイは非常に区別つきにくいです。おそらくほとんどの人がチダイだと知らずに買っている可能性が高いです。
市場価値的に低いです。安く仕入れられるのですがお客さんもわからないだろうといって真鯛と同じような値段で売る魚さんもいます。
結構流通量も多い魚です。
それだけ真鯛のと見分け方を覚えていた方がよい魚といえるでしょう。
分類
スズキ目タイ科チダイ属
別名
サコダイともいう。
味
真鯛より落ちる。自分が買うとしたらあまり正直選びたくない魚。
煮付けか、塩焼き、フライもおいしそうです。
刺身にできないこともないでしょうがあまりしません。
価格
安い。小売価格でg 38〜68円くらいまで。それ以上なら値ない。
見分け方
色が薄い赤
それと尾のフチに黒い線がないところ。真鯛と違う。
あとエラのあたりが赤く血が滲んだようになっている。
備考
- 中ダイくらいまでしか大きくならないタイです。
- 古くなっても色が変わりにくいので流通業者が長く持たせたい時はこのタイを使う。
- 真鯛と間違えやすいので注意が必要な魚。
- タイを食べて美味しくないと思ったらこのタイの可能性あり。
連子鯛(メッキ鯛、キダイ)
鯛なのにちょっと色合いが違うなあという鯛の場合この連子鯛の場合が多いです。
黄色のメタリックな色合いが特徴。
比べればわかるのですがそれだけ単品で置いてあると区別しにくいでしょう。
キダイは真鯛、チダイと並べみるとちょっと毛色が違うのがわかる。ただそれだけで見ると素人の人は真鯛と勘違いしそうです。
分類
スズキ目タイ科キダイ属
別名
連子鯛(レンコダイ)、メッキダイ、メッキ
味
真鯛より落ちる。地域によっては好まれるところもあります。
煮付けか、塩焼きがいいでしょう。
産地などでは刺身にするんでしょうが、あまり美味しそうに思えません。
実際リッキーは食べたことないです。これからも食べたいと思いません。
刺身にするならやっぱり真鯛がいいです。
刺身好きな人いたらすみません。
価格
真鯛より安いか同じくらい。サコダイより高い
見分け方
見慣れると全体の雰囲気から違うのがわかる。
白目の周りが赤くなっている。
備考
- 干物にされることが多いのがこのタイ
- 身が柔らかい
まとめ
3種類並べてみれば違いが分かりますが、それぞれ小鯛という名称などで単独で置いてあると判断つかないこともあります。
こういう内容をまとめた記事はあまりないと思ったのでここで記事にしてみました。
まあ、一つ言えることは真鯛がやっぱり美味しいので真鯛を選べるようにしておきたいですね。
魚を売る立場の人はそれぞれのタイの特徴がありますのでそれを押さえて販売できれば上級者と言えるでしょう。
<終わり>
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