市場に生のムール貝があると思わず買い付けしてしまいます。
実はこのムール貝は牡蠣と同じような場所で生育されるということで国産ものが流通しています。
外国で食べれる貝というイメージがありますが活きたムール貝が日本で採れるというのはビックリという人も多いかもしれません。
ムール貝はどんな貝?
ヨーロッパ原産のムラサキガイで黒紫色の二枚貝です。
海岸や河口に住んでいて時に排水口にこびりつくように付着するので日本では厄介な存在というイメージが強くあります。
また牡蠣を養殖する際に副産物的に取れる貝です。
↓ この論文が非常にわかりやすいです。
おいしい食べ方は?
ヨーロッパではパエリアやブイヤベースからスープ、パスタなどの料理で使われます。
ムール貝が入ると味が引き立って美味しくなるものです。
身をアヒージョにしてもおいしいです。
どうやって買う?
地域によりますがなかなか活ムール貝を販売しているところは少ないと思います。
春先に売られることが多いのでその頃はアンテナはっておくといいと思います。
冷凍や身ぬきになったものはスーパーなどでも売っていることが多いと思います。売場を探してみてください。
市場風店舗では取り扱いされていることが多いのでそういうところで買える思います。
どうやって売る?
活ムール貝を市場で見つけたらぜひ買い付けしてみましょう!
鮮度が落ちている場合もあります。
信頼できるところで買うようにしましょう。
冷凍の知名度があり、生のムール貝は目新しく見えるので売場を活性させるのにいいと思います。
さっと汚れを落としてからパックするといいでしょう。
売るとしたら100gあたり128円までです。
g98円だと売りやすいと思います。
ムール貝の難点、難しさ
ムール貝は獲れる場所によって下水のような臭いがすることがあります。
活きていても臭いがする場合です。
買い付けする際は忘れずに臭いを確認したいところです。
あと、貝毒が発生する場合があるので注意しましょう。
二枚貝にはつきものの貝毒です。
その場合は市場での入荷もなくなりますので直接問題にはならないでしょうが知識としては置いておくほうが良いでしょう。
参考サイト>貝毒〜麻痺性貝毒と下痢性貝毒 広島市HP
ムール貝の基本情報
分類 | 二枚貝網イガイ目イガイ科 |
名称 | ムール貝 |
別名・地方名 | ムラサキイガイ |
英語名 | Mussel |
学名 | Mytiloida Ferussac,1822 Mytiloidea Rafinesque,1815 Mytilidae Rafinesque,1815 |
分布 | 海水生,淡水生 |
備考 | ・ヨーロッパ原産のムラサキガイのこと |
最後に
活ムール貝はなかなか馴染みないですが売場に置いてあったら喜ばれます。
くれぐれも鮮度の悪いものをつかまないようにしてほしいです。
参考サイト Wikipediaムール貝
<終わり>
口が開いてないものが選びましょう!