初夏の蒸し暑くなる頃に全国各地の河川で鮎漁が解禁になります。
それぞれの河川によって解禁日は異なります。
釣り好きの人はその解禁日が待ち遠しいことでしょう。
塩焼きにするの一般的でしょうがそれ以外にどんなおいしい食べ方があるのでしょう?
鮎(あゆ)のおいしい食べ方見ていきましょう。
鮎(あゆ)は川魚の女王
鮎(あゆ)は中流のキレイな水質の流れの早い場所に住んでいます。
縄張りを持っていて仲間が近くに寄ってくると攻撃する性質を持っています。
それを利用した釣りが友釣りです。
鮎のこの攻撃的性質を利用し、おとりあゆに針をつけて川に放すのです。
するとその「おとりあゆ」が他の鮎に針を引っ掛けるのでそれで釣れるというわけです。
6月初旬になると腰まで水に入って長い竿を持っている姿がよくニュースなどで流れます。
養殖の鮎(あゆ)
これまでの説明は天然の鮎ですが、スーパーなどで売っているのはほとんど養殖の鮎(あゆ)です。
昔は1尾98円で売れたので店でもよく売っていましたが、今は200円超えるような値段になってしまってほとんど売れなくなってしまいました。
焼いてようやく売れるといった感じです。
鮎のおいしさ
![串に刺した鮎](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2023/05/さかなのさIMG_0718.jpg)
鮎といえば、塩焼きというのが一般的です。
だで酢などで食べるとそれはそれでおいしいです。
骨酒にしてもおいしいものです。
他にも「煮浸し」や「天ぷら」、「甘露煮」などで食べます。
珍しいところでは鮎の「うるか」という食べ物があります。
鮎の塩辛で山間地域の貴重なタンパク源として珍重されてきました。
ネットでも販売されています。
興味のある方はこちらをご覧ください。
刺身は川魚料理で出る場合がありますが、ここは地域の食文化に関わる部分なので慎重な判断が必要というにとどめさしてください。
鮎(あゆ)の甘露煮も人気なので少し詳しく解説します。
鮎(あゆ)の甘露煮のおいしさ
![鮎の煮浸し](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2023/05/さかなのさあゆの煮びたし-1.jpg)
※写真は煮浸しです。
鮎の甘露煮は大人気商品の一つです。
旬にとれた鮎をじっくり煮詰めて作られます。
全国各地でその土地にあった味付けがなされていたりします。
お土産での需要も多く季節感もあり欠かせない商品の一つです。
最近では敬老の日のプレゼントの需要が植えています。
独特な甘味と鮎自体の爽やかな味わいが醸し出すおいしさは格別です。
じっくり煮込んだり圧力鍋を使ったりして骨まで柔らかく食べられます。
子持ち鮎だとさらにテンションあがります。
姿煮も甘露煮の一種と考えてください。
ネットで買える「鮎の甘露煮」
川魚なので山間部の土産物屋で売られていることが多いです。
駅や高速のサービスエリアで扱われていることもあります。
あゆの店きむら 直火仕込み 鮎の姿煮 山椒入 160g
ご自宅用またはお試し用はこちらオススメです。
あゆの店きむら 琵琶湖産 天然小鮎の甘露煮 80g
天然の小鮎というのがいいですね。
オススメです。
あゆの店きむら 子持ち鮎の姿煮木箱入
やっぱりしっかりした子持ちあゆの甘露煮はおいしいですね。
ご年配の人への贈答用にオススメです。
井保水産 子持ち鮎甘露煮セット (10個)
これもギフト用です。
まとめ
養殖のあゆは季節になるとスーパーで買えます。
昔はもっと売れていたように思いますがこれも時代の流れでしょう。
その分ネットでいろんな鮎関連商品が買えるようになりました。
真空になっているものも多いので年間を通して買うことができます。
お好みの味付けを探してみるのもいいと思います。
いずれにしてもここ数年で鮎の販売状況、取り扱いが著しく変わったと実感しています。
<終わり>
コメントを残す