今回はイカの皮を剥くまでの下処理の仕方を案内します。
すべてのイカに共通したやり方です。
基本をマスターしてない人はここで覚えておいてください。
この記事はスーパー鮮魚部門の調理担当者向けになっています。
イカの胴体に包丁を入れる
まず、イカの胴体に包丁を入れます。
向きはイカの先端が手前、足が奥になるように置きます。
イカの胴体の真ん中部分に包丁を入れます。
軟骨があるのでその上をスッ〜と切ります。
切ったらイカを開きます。
ゲソを胴体からはずす
開いたら、ゲソを持ってイカの胴体から外します。
このときゲソについてくる内臓を持ってひねりながら引っ張るとキレイに外れます。
イカ墨袋を破らないようにするのがコツです。
外ししたらとりあえず置いておきます。
イカの内側を掃除
先に開いてイカの内側を掃除します。
流水で洗い流しながらやるといいです。
内臓の残りや内側の膜を取り除きます。
キレイになったら置いておきます。
ゲソの処理
ゲソを処理する際、頭のうえの軟骨を残していますか?
いかの軟骨が美味しいのに調理の際バスっと切り落としてしまう人がいます。
軟骨を残すことが大辞
可食部分でもあるので残したいです。
特にお刺身で食べるいかでは残して欲しいですね。
ゲソの具体的な処理法は動画で
一応動画アップしておきますので参考にしてください。
対面でやる時は30秒くらいでやる作業です。
ポイントは、
- 軟骨部分は残す
- 目も取ります。
- 両目同時に包丁で取り除きます
- ゲソの先は包丁で切って揃えます
最後に
短いですがよくやるところなのでここでマスターしてください。
動画はやはり伝わりやすいですね。
これから動画を増やしたいと思います。
魚の捌き方質問あればお気軽に声をかけてください。
<終わり>
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