海鮮料理に使われるのは甘味の入った三杯酢が使われること多いと思います。
もずく酢やわかめの酢の物で食べやすいのは三杯酢です。
確かに少し甘みがあった方が食べやすいですね。
そうすると単に酸っぱいだけの二杯酢のはなんで存在するか?疑問に思ったりします。
二杯酢ってどんな料理に使うのでしょうか?
みなさんもすぐに二杯酢を使う場面っておもいつかないですよね?
今回は二杯酢を使う場面というか二杯酢を使うと美味しくなる魚料理が何か?考えてみたいと思います。
二杯酢は海鮮料理どうおいしくしてくれるのでしょう?
二杯酢と三杯酢の違い
まず二杯酢は酢と醤油を1:1で調合した合わせ酢です。
そして三杯酢は二杯酢に甘みのあるみりんを加えた合わせ酢になります。
みりんを使うとアルコールをとばすために加熱しないといけなかったりするので、みりんの代わりに砂糖を使ったりします。
ほとんどの料理が三杯酢を使っているのでないでしょうか。
市販品のもずく酢や酢の物などはほぼ三杯酢が使われています。
甘みのついている三杯酢が食べやすいのだと思います。
二杯酢の存在意義
そうすると二杯酢というのはどの場面で活躍できるのでしょうか?
みなさんちょっと思い浮かべてみてください。
二杯酢を使った料理って思い出せますか?
甘みがない酢ですからね。
なかなか思い出せないと思います。少なくともすぐには思いつかないですよね。
それだけ使い道がないということなのかもしれません。
二杯酢の活躍の場
![](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2020/11/sakananosa2CIMG0565-1.jpg)
いろいろ調べてみると二杯酢の活躍の場を見つけました!
活躍の場というのもおかしな言い方ですがどんな料理で使われているかということですね。
それは、ところてんで使う酢です。
はあ〜!なるほどと思われた方も多いのではないでしょうか?
そうなんです。一番イメージしやすいのがところてん食べる時に使う酢だったのです。
暑い夏にサッパリ食べるところてん 甘みなくてもいいですから。
そのほかにないのでしょうか?
リッキーは知ってました!
それはカニを食べる時に使う酢です。
そうです。カニ酢 です!
どうでしょう。これもそう言われてみればそうだった!という感じですね。
これはなんで甘味を使わないかわかります。
カニ自体に甘みがあるのでわざわざ甘味がついた三杯酢でなくてもいいわけです。
むしろカニの甘味を堪能したいのですから三杯酢では逆に嫌な感じになるわけです。
まとめ
他にもあるのでしょうが素材自体に甘みのあるものに二杯酢を使うという流れがあるようです。
そうするとエビを食べる時も二杯酢でいいということになりそうです。
でもエビの場合は甘味のついたスイートチリソースとか使うのでカニとは違うようです。
なんででしょうかね?
すみませんそこはちょっと今後の課題にさせてください。
とりあえず今回は二杯酢の活躍の場がわかったということでまとめさせてください。
- 二杯酢は酢と醤油を1:1で調合した合わせ酢です。
- 二杯酢はサッパリしたいもの使うとよい。
- 二杯酢は素材に既に甘味があるものに使うとよい。
- 具体的にいう①とところてんの酢、②カニ酢 がイメージしやすい。
二杯酢の活躍の場があることがわかってよかったです。
今回は簡単ですがこれで締めさせていただきたいと思います。
<終わり>