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魚屋さん、まだ出刃包丁使ってるの?

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今回はみなさんにあえてご提案です!

出刃包丁より使いやすい包丁使いませんかということです。

魚屋が使う包丁といえば出刃包丁ですね。

ほとんどの人が出刃包丁を使っていると思います。

ところがこの出刃包丁とにかく重くて大変なんですね。

この出刃包丁を使わず魚をおろす包丁はないものでしょうか?

結論からいうと出刃でないいい包丁があるのです!

今回はその包丁を紹介オススメしたいと思います。

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出刃包丁は使いやすい包丁ではない

みなさんも包丁で苦労されていませんか。

要は毎日使う道具は使いやすくないとダメなんですね。

ところがこの出刃包丁はとにかく重いので使いにくいわけです。

しかも厚いので魚しか使えないちょっと不器用な包丁といえます。

なぜ出刃包丁を使うのか

ここが大事です。

なぜ魚をおろすのが出刃包丁なのでしょうか?

ここわからずに出刃包丁を使っている人多いと思います。

出刃包丁といえば片刃の厚みのある包丁です。

厚みはあるのはわかるにしてもなぜ片刃の包丁なのでしょうか?

ここが大事です。

これは魚の骨に刃が引っかからせないためです。

包丁の面が平らなので魚の骨の抵抗を受けなくて済むのです。

また刃に角度がない方が骨の節々に包丁の刃がひっかからずに済むのです。

そして厚みはその圧に耐えられるためです。

片刃で必要があるか?

今見てきたように確かに魚の骨がゴツいことを考えるとこの片刃が理屈にあっているように思いまうす。

ただ、どうしても魚をおろす時の負担が大きいんですね。

厚みと重さが大変なのです。

かといって薄い出刃包丁というのは聞いたことがありません。

出刃という以上一定の厚みと重さはないわけにいかないのでしょう。

出刃に変わる包丁はないものでしょうか

牛刀を使う魚屋があるという情報が!

同じような悩みを持っている魚屋さんがいるようで、

魚屋で牛刀を使う魚屋さんがあるという情報をゲットしました。

でも最初の頃はまさか魚屋で牛刀はないだろうと思っていました。

しかしあるとき、牛刀(洋包丁)を使う機会があって魚をおろしてみました。

確かに慣れない包丁なので感覚的に違和感を覚えました。

ただ使っているうちに牛刀でいけるんではないかと思うようになりました。

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牛刀はどんな包丁?

牛刀というのは両刃の洋包丁です。

ナイフのような刃ですが形がいわゆる包丁の形をしています。

柄が金属でできている点にも特徴があります。

まずは衛生的な包丁だと思いました。

両刃ということですが、これは切身を切るのにも便利です。

しまいには刺身まで切れる勢いです。

大根を切っても途中で割れたりしません。

出刃包丁と随分違うと思いました。

ただ、切れ味というか切るときの感覚でいうとかえって切りやすいかなというのが印象です。

小さい魚をおろすのも楽だということがわかりました。

慣れてしまえば魚をおろしたり捌いたり切ったりするのがとても爽快です。

使い勝手はとってもいいです。

この洋包丁魚屋でもいけるんじゃないかと思いました。

洋包丁で大きな魚は耐えられるのか?

で、大きな魚でやったらどうなるかやってみました。

10kgのブリをおろしてみました。

しかも使ったのが17cmの小さい洋包丁。

結果は楽勝でおろせました。

これで魚屋でも洋包丁大丈夫だということがわかりました。

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まとめ

先入観で魚屋は出刃包丁でないといけないと思っているんですね。

洋包丁の使いやすさは想像以上でした。

通常魚をおろすのは洋包丁で十分です。

店に一本だけあれば他は全て洋包丁でもいいくらいですね。

みなさんのお店でも洋包丁にしてみたらどうでしょう。

ちなみに洋包丁の使い勝手を詳しく解説している記事があります。

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

<終わり>

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リッキー
鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー 30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。 なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。 一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。 すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。 有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属