今回は激レアレシピの紹介です。
金沢の伝統料理に「子付けの刺身」という刺身にタラの卵を炒ったものを絡めた珍しい料理があります。
非常においしいということで人気ですがその粉の作り方を紹介します。
実はこの作り方料理の珍しさもあってなかなか公開されているレシピというものありません。
今回さかなのさで一部にはなりますが公開させていただきます。
なにぶん珍しい料理のレシピということで全部公開するといろいろ業界的にも問題になるので一部とさせていただきます。
ただおおよその流れは把握できるものと推察します。
子付け粉の作り方 はじめに
子付けの粉は真鱈の卵を使います。
準備するものは真鱈の卵一腹と塩少々くらいなもんです。
あとは調理器具として深めの鍋と水切りザル、フライパン、絞り布です。
- 真鱈の卵の塩茹で
- 湯切り
- 乾煎り
- 味付け
要は塩茹でして炒ればいいだけです。
写真を見ながら見ていきましょう。
子付け粉の作り方 実演

真鱈の卵。一腹あれば十分です。
・真ん中に包丁で切れ目を入れます。
・包丁の背を使って中の粒だけ取り出します。
・皮は使わないので処分。
・粒だけを沸騰した湯の中に入れて茹でます。
・その時ちょっと塩を一つまみ入れます。

・再沸騰してきたら3分ほど茹でます。

・あくとか出てきたら取り除いてください。
・で、茹で上がったらザルにとります。

皮など入っていたら取り除いてください。
・これを絞り布にとって茶巾絞りします。
しっかり水分をとるのがポイントです。
画像はここまでです。
・あとはフライパンで煎って水分を飛ばします。
・最後に塩を入れて味を調整します。少しでいいです。
・容器に取り粗熱をとります。
・冷蔵庫に入れてしばらく冷やします。
・冷えたら出来上がりです。
結構簡単にできます。
塩味は少しで大丈夫です。
この情報は他のネット情報にも載ってないのでぜひ参考にしてください。
冷えたら刺身にまぶして料理としても出来上がりです。
刺身にまぶすだけでもいいのですが、刺身に塩をしたり昆布締めにしたり一手間かけるとさらにおいしくなります。
時間がある方はやってみてください。
子付け粉が残ったら
この子付けの粉が残ったらこんな料理にしてはいかがでしょうか?
- ふりかけ
- しらたきとたら真子炒り
- 炒り卵入り卵焼き
- たら真子パスタ
子付けの粉はあまり日持ちしませんのでお早めにご利用ください。
まとめ
この情報はインターネット上でなかなか公開されていません。
そもそも子付けという料理自体金沢独特のものであまり知られていません。
ただ食べた人は必ずもう一度食べたくなるほど美味しい料理です。
せっかくこのブログに来ていただいたのでここで覚えて料理の幅を広げてください。
突然後悔をやめる場合もありますのでここでしっかりマスターして欲しいです。
わかりにくい箇所があればメールかLINE公式アカウントから連絡ください。
ご案内します。
さかなのさではこういった激レア海鮮料理のレシピをまだまだ紹介していきたいと思います。
料理教室のメニューで取り上げたいと思います。
それまでご自身で挑戦してみてくださいね。
<終わり>