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目鯛(メダイ) 地味すぎてもう少し評価されてよい魚 秋の魚介類

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目鯛

久しぶりに地物の目鯛が入荷していました。

刺身にしてもバター焼き、ムニエルにしてもおいしい魚です。

洋食屋さんで引き合いが強い魚という感じです。

ご覧の通り黒ぽい色をして少し地味な印象の魚です。

もともと身がやわらかい魚なので敬遠されがちなところがありますが非常に美味しい魚だと思っています。

個人的にはもう少し人気があってもよいように思います。

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目鯛の基本情報

分類 スズキ目イボダイ科メダイ属                
名称目鯛
別名・地方名メダイ
英語名Japanese butterfish
学名Hyperoglyphe japonica( Doderlein ,1885)
分布能登、九州から入荷することが多い。
主な漁法底曳網漁、カゴ漁
備考・体液がヌルヌルしているので嫌う人もいる。
・西日本より関東で人気。能登、九州から入荷することが多い。西日本より関東で人気。

目鯛はどんな魚?

目鯛

黒い色をしているので相当損をしている魚。

刺身にしてもムニエルにしてもおいしいがもともと味が柔らかめなので人気がない。

九州方面の大きなサイズは脂がのってとてもおいしい。

美味しい食べ方

目鯛の刺身

目鯛は刺身でたべることが多いですが、バター焼きなどにするのが一般的。

洋食メニューに取り入れられることが多いです。

大きなサイズは脂があっておいしい。

目鯛の糠漬けという変わったものを食べたことありますが脂がまわっていて苦い感じでした。

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こうやって売ろう!

見た目がカラス色しているので敬遠されがちですがおいしい魚なので積極的に扱いたいです。

ただおいしい大きなサイズは高いので値段が合わず仕入れられないという感じです。

買い付けのポイント

地物があれば買い。

4〜6尾入りの箱があれは絶対買い。

あまり大きくないほうが1尾売りしやすいです。

商品の特性・位置付け

対面に置いて販売する。

地物は刺身魚として販売する。

売り手のぶっちゃけ話

地物なら売りやすい。

大きなサイズは味はいいんだろうが売りにくい。

おろす時ヌルヌルが強くて滑りやすい。

写真ギャラリー

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最後に

つくづく思うのは黒い魚は損だなということです。

この目鯛も味はクセもなくおいしいのですがいかんせん色合いが地味です。

もっと価値が上がってもいい魚だと思います。

情報入り次第追加していきます。

参考サイト ぼうずコンニャク市場魚貝類図鑑

<終わり>

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リッキー
鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー 30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。 なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。 一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。 すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。 有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属