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石鯛(イシダイ) 刺身が絶品!釣り好きお馴染み磯魚 〜幼魚はシマダイ

石鯛

石鯛を見ると釣り竿を思い出します。

リッキーも釣りをします(現在封印中)がこの魚はまさに釣魚のイメージが強い魚ですね。

特に磯釣りをする方にはたまらないのではないでしょうか?

そしてこの石鯛は刺身が非常に美味しい魚です。

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石鯛はどんな魚?

石鯛の刺身用皮むき

リッキーおろしていてもキレイな身をしていて無性に食べたくなるほどです。

子供の姿と大人の姿が違うのもこの魚の特徴なのかな。

大きくなればなるほど縞が消えていって口の周りが黒くなる不思議な感じの魚です。

相場が下がって安い時がありますのでそんなときを狙って仕入れています。

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石鯛(イシダイ)の基本情報

分類 スズキ目イシダイ科イシダイ属              
名称石鯛(イシダイ)
別名・地方名縞鯛(幼魚)
英語名Barred knifejaw
学名Oplegnathus fasciatus(Temminck and Schiegel ,1844)
分布岩礁域にいる磯魚
主な漁法釣り、定置網漁、刺網漁
備考・幼魚は熱帯魚のようなシマダイ
・釣人熱くなる魚

石鯛(イシダイ)はどんな魚?

我々スーパーや量販店では普段なかなか手が出ない高級魚です。

高級日本料理店、寿司店、割烹が扱う魚と思っています。

身がしっかりした白身の魚です。

釣りをする人にとってはあこがれの磯魚と言えるでしょう。

釣りでは貫禄を見せる石鯛ですが食べるとなると状態によって癖があるといえるかもしれません。

石鯛(イシダイ)どうやって売ればいい?

k1,500円(税抜き)くらいになれば仕入れたりします。

中くらいのサイズが狙い目。

相場が下がるのでその時だけ仕入れる感じです。

売るときは対面に箱ごと出してバラ売りするか三枚おろし皮むきにして刺身用で販売します。

刺身にもしますがなかなか値段的に売りづらいようです。

小売りの本音

  •  磯臭さが強い魚というイメージ
  • 必ず買っていく根強いファンがいる
  • 成魚になると磯臭さも抜け刺身にしても美味しい
  • 仕入れたいけど高いので普段はなかなか手が出せない。
  • ぬめりがあるので扱いにくい
  • あんまり触りたくない
  • タイと比べると身の薄い魚
  • この魚が売れるようになると店の信頼も上がったということ

シマダイと石鯛(イシダイ)

石鯛(イシダイ)の幼魚を縞鯛(シマダイ)と呼んで区別します。

大人になった石鯛(イシダイ)と違って黄色と黒色のストライプが目立ちます。

なので、好んで食べる地域以外では売りにくいです。

小さいと磯臭さも強いのでこれで敬遠する人もいます。

小さいと値段も安いので売れるという感じです。

頭をとって味噌汁にすると美味しいです。

ちょっと濃い味つけにしたほうが良いしょう。

煮付けもそれなりに美味しいです。

リッキーもよく食べさせられた記憶があります。

ちなみに石鯛は食べた記憶はないです。(笑)

最後に

大きな石鯛(イシダイ)は釣り人はもちろん、小売りをするものにとっても高嶺の花の魚といえます。

これを釣ったりする人が羨ましくなるときがあります。

魚を食べなれているリッキーでもできれば刺身にして食べたいと思う魚の一つです。

追加情報あればは都度更新します。

参考サイト ぼうずコンニャク市場魚貝類図鑑

参考記事 魚をさばく主婦にオススメな包丁がこれ!使いやすくて重くない洋包丁「藤寅作」

参考記事 自分でさばいて刺身にしたい北陸の魚7選 5月下旬編

<終わり>

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ABOUT US
リッキー
鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー 30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。 なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。 一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。 すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。 有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属