みなさん、こんにちは。刺身研究家のリッキーです。
よく質問いただく中にこんなことがあります。
刺身が残ってしまいました。捨てるのはもったいないです。なんかいい利用方法ありませんか?
確か新鮮なものならもったいですね。
宴会の後にどうしてもお刺身盛合せが残るのよという場合であれば時間も経っているでしょうから処分したほうがよさそうです。
それでも少し塩して次の日天ぷら唐揚げにするという手もあります。
ただ片付けでつかれてもいるでしょうから、捨てるというのもしょうかないと思います。
もし一人暮らしをしていて全部たべきれなくて…ということであればなんとか有効利用したいものです。
今回はこの場合の残った刺身の有効利用について考えたいと思います。
刺身が残ったらどうする?
みなさん、刺身が残ったらどうされてますか?
基本捨ててしまうのだと思います。
でもそれはそれでなんかもったいないですよね。
次の日刺身を味噌汁の具にしたり、揚げてみたりしていろいろ工夫はされているのかと思います。
あらかじめ食卓に出す前に少し取り分けて冷蔵庫に入れて置くというのであれは魚種によっては次の日でも大丈夫ということもあります。
ベテランになると食べ終わった後すぐ冷蔵庫にいれて次の日また刺身で食べるという人もいるかと思います。
あんまり無理しないでくださいね。
時期にもよりますが長い間食卓に乗せておいたのであれば次の日刺身で食べるのはやっぱり避けたいです。
ただ、どうしても次の日も刺身で食べたいという方は次のやり方をしてみてはいかがでしょうか?
刺身が残ったら昆布締めにするのがオススメ!
そんなときは昆布締めにしておくことがオススメです!
これなら刺身感覚で残すことが可能です。
まあ、確かに刺身の状態ではやはり1日しか持ちません。
残念ですが刺身で食べるのは色変わりや菌の問題もあるのでここでは諦めた方がいいでしょう。
しかしながらちょっと一手間かかりますが昆布締めにしておくというのはどうでしょう。
昆布締めにおけば刺身に近い状態で残せます。
これは大きなメリットです。
しかも場合によっては普通の刺身より美味しくなるということもあるのです。
昆布のグルタミン酸がいい仕事してくれるというわけです。
また、昆布締めの場合、昆布を酢で拭という工程があります。
ここで使う酢に殺菌効果があります。しっかり酢を使うと安心ですね。
どんな刺身が昆布締めにできるのか?
では残った刺身を昆布締めにできるとしてどんな魚が昆布締めにできるのでしょう?
基本タイやヒラメなどの白身のお魚です。
エビやイカ、たこなども使えます。
あとはサーモン、貝類なども昆布締めにできます。
もちろん常温に長時間おいたものはやめてくださいね。
また、ぶりやアジなどの青魚系の魚は色が変わるのでその日限りで食べた方がいいでしょう。
カンパチは通常なら大丈夫です。
最後に
ちょっと気が楽になりましたね。
ただ昆布が高くてという悩みもあると思います。
そんな時特売で売ってるような便利昆布いわゆる切り昆布でやってみてもいいと思います。
ちょっと細かい破片を並べるのは大変ですが酢につけておいてやわらくすれば楽です。
しかもおいしくできるのはリッキー実証済みです。
どうぞ、捨ててしまう前に挑戦してみてください。
逆に刺身よりおいしくなるかもしれませんよ!
作り方は↓こちらの記事からどうぞ!
<終わり>
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