2月ごろに売場に生の海藻が並び始めます。
早春の海藻ですね。
その中に生のめかぶ(茎めかぶ)っていうちょっとヒダヒダが目立つねばりがあるものが並ぶことがあります。
もともとめかぶってどんな海藻なでしょうか?
昆布やわかめや茎わかめと違うのでしょうか?
実はこのめかぶ正体はわかめです。
わかめの根元の部位のことをめかぶといいます。
今回はこのめかぶのことを簡単にみてみたいと思います。
めかぶの基本情報
めかぶは基本わかめなので性質、生態などの詳しい情報はわかめの記事をご覧ください。
このめかぶも他の海藻と同様、生の状態は茶褐色で湯通しするとキレイな緑色になります。
わかめよりも硬いという特徴が挙げられます。
なので利用する際は湯通しした後細かく刻んでから食べることが多いです。
湯通ししたのをそのままかじってもいいでしょうが食べにくいです。
ちなみにこのめかぶの茎の部分が茎めかぶになります。
ここは薄くスライスして食べます。
めかぶの栄養素
めかぶの栄養素このようになっています。
めかぶに含まれる食物繊維の主な成分は、アルギン酸、フコダインなどの水溶性食物繊維だ。水溶性食繊維は、めかぶ以外の海藻類にも多く含まれ、ヌメリのもとになっている。食物繊維は、不溶性と水溶性の2つに分けられ、ネバネバした水溶性食物繊維は、腸へ移動し余分な脂質の吸収を抑える効果も期待されている。
オリーブオイルをひとまわしHPより
同じわかめですがめかぶはこのように栄養数値に違いがあるといわれています。
めかぶもわかめもカロリーは低く、ヘルシーな食べ物だ。また、めかぶとわかめの食物繊維量はほぼ同じである。数値が大きく違うのは、ナトリウム、カリウム、カルシウム、ヨウ素、食塩相当量である。わかめの部位の違いで含まれる栄養が異なるのは興味深い。
オリーブオイルをひとまわしHPより
参考になりますね。
めかぶのネバネバが身体にいいということですね。
>>フコイダンのとれる健康食品はこちらめかぶのおいしい食べ方は?
まずは湯通ししてから使ってください。
湯通ししたあとは細かく刻んで食べるといいでしょう。
味付けはだし汁をかけて食べたら美味しいと思います。
三杯酢で食べるというのもありだと思います。
リッキーが一押しなのがわさび醤油をかけて食べる食べ方です!
万城から出ているわさびドレッシングが特におすすめ!とっても美味しいです!
知らない人のためにネットで販売しているわさびドレッシング紹介しておきます。
まさに店とおんなじこの商品がおすすめです。
常備しておけばいろんな料理使えます。
リッキー美味しいのでいつも紹介させていただいています!
店でも売っているところあるのでまずはお店を確認してくださいね!
どうやって買う?
タイミングでいうと2月中旬から3月いっぱいといったところでしょう。
やっぱり海の水が冷たい2月あたりが美味しいような気がします。
全国的に鮮魚専門店やスーパーマーケットの鮮魚売場に並ぶと思います。
大手スーパーより地元のスーパーの方が扱っていることが多いかもしれません。
どうやって売る?
高いものでないので通常g 98円くらいで売れると思います。
ただ、どうしても売れ残りやすいので高い時は仕入れるのをやめた方がいいでしょう。
売上的にはそんなに貢献するものでありません。
しかしながら海藻は売場の鮮度感をあげてくれるし季節感もでるので可能な限り置いておきたいです。
他の海藻が複数あるようならこのめかぶの優先順位は最下位です。
最後に
この生めかぶを自分で湯通しして食べたら本当に美味しいと思います。
ちょっとした贅沢感を味わえると思うのは私だけでしょうか?
新しい情報入ったら追加していきます!
参考サイト>>日本わかめ協会
>>フコイダンのとれる健康食品はこちら<終わり>
めかぶ関連商品情報
めかぶは乾燥した商品も自然食品として充実しているので一部紹介しておきます。
季節に関係なく常備したいときにこんな商品はいかがでしょうか?
めかぶ茶も胃がもたれやすい方にはこんな商品がおすすめです。
味付のきざみめかぶは3個パックとかでスーパーでよく売っています。