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スーパーで選ぶ旨いうなぎ蒲焼きはどれ?【詳解】実は4品種

うなぎ蒲焼きおいしいですね!

甘いタレが香ばしく焼けたうなぎ蒲焼き、想像しただけでたまりません!

このうなぎ蒲焼に使われているうなぎ、実は品種でいうと4品種あるのです。

たくさん売られているのや少しだけ売られているのなどいろいろあります。

みなさんは知らないうちに2種類くらいは食べているかもしれませんね。

「え〜っ!そうなの?」

って声が聞こえてきそうです。

「一種類だと思っていた!」

という人も多そうです。

パッと見焼いてあると全くわかりませんもんね。

今回はその4種類のうなぎがどんなもので、どんな事情で4種類の鰻が扱われているのか詳しくみていきましょう。

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かつて鰻はジャポニカ種が当たり前だった!

昔から食べられているうなぎはジャポニカ種です。

川でとれる大うなぎの話も昔話などによく出てきますが、全てジャポニカ種といううなぎでした。

みなさんもそのおいしさはご存知だと思います。

ところがここ数年うなぎシラスの不漁もあってジャポニカ種以外の品種も見出され市場に出回るようになりました。

だいたい外国産でジャポニカ種に近い味のものが育てられたのです。

たとえば、最近特売で売られるうなぎ蒲焼きありますよね。

普通はそこそこ値段するはずなのに、それに限って結構安い値段だったりします。

そんなうなぎは少なくともジャポニカ種ではなかったりするのです。

タレの味でごまかしていますが、ちょっと味がイマイチなうなぎ蒲焼き。

言ってみれば焼き魚にうなぎのタレをかけて食べているような味がしたりします。

それがロストラータ種だったりします。

ここ数年のうちにスーパーの中国産のうなぎを食べられた方はいますか?

おそらくロストラータ種です。

某牛丼チェーン店や某回転寿司チェーン店のうなぎを食べた方もほとんどこのロストラータ種だったりします。

「知らなかった!」

「気づかなかった!」

という人もいるかもしれません。

それだけたくさんのロストラータ鰻が日本国内に流通していたのです。

私達がいつも食べているうなぎの種類は?

ジャポニカ種 → ヨーロッパ種 → ロストラータ種(アメリカ) → ビガーラ種(東南アジア)

うなぎにはいくつか種類がありますという話をしましたね。

実はスーパーや外食チェーン店で売られているうなぎは4種類あったのです。

ちなみに昔から食べられている鰻は先ほども言いましたがジャポニカ種です。

私達が今までずーっと食べてきておいしいと思ってきたうなぎはジャポニカ種なのです。

昔はほとんどこのジャポニカ種だけだったのです。

ところがそのジャポニカ種が近年不漁でその仔魚であるうなぎシラスが壊滅的にとれなくなってしまったんですね。

やばい、うなぎが食べれない!売れない!と焦ったわけです。

ということで他の種類のうなぎでおいしく食べられるものないか探したわけです。

それで見つけたのがまずヨーロッパ種といううなぎでした。

味はそこそこジャポニカに近い味をしていました。

しかしこれもすぐに資源が枯渇し輸入するのに制限がかかるようになりました。

その次に見つけたのがロストラータ種といううなぎです。

これはアメリカ原産のうなぎです。

これはこれで管理というか育てるのが難しいうなぎでした。

獰猛な性格をしているので共食いをするんですね。

なかなか養殖するのに苦労したわけです。

それでもそれを克服して中国で盛んに養殖されるようになりました。

ただ、味はイマイチなのが玉にキズでした。

言葉でいうと甘いタレのついた焼魚みたいな味です。

うなぎというより焼魚感が強いです。

とはいえジャポニカ種が壊滅的不漁もあって2020年ごろにはこのアメリカのローストラーダ種が主役的な立ち位置まで登りつめ、ついに日の目を見ることになりました。

かなりたくさん扱われ、みなさんも知らないうちに食べていたと思います。

それと同時期に第4のうなぎの品種といわれた東南アジアのビガーラ種が開発され安い値段で扱われるようになりました。

そんな感じで4種類のウナギが食用として扱われていったのです。

>>3大産地のうなぎ蒲焼を食べ比べ!

うなぎの4種類それぞれの特徴は?

ジャポニカ種、ヨーロッパ種、ロストラータ種そしてビガーラ種と大きく分けて4種類あるということがわかりました。

さらにそれぞれの特徴を少し詳しく説明しますね。

それぞれの写真も載せておきます。なかなかレアですよ!

ジャポニカ種(anguilla・japonica

標準和名「日本うなぎ」。

昔から食べられていた美味しいうなぎはこの品種です。

細長く目が小さいのが特徴です。

やっぱりおいしいのはこのウナギです。

パッとみると白っぽい色をしているのですぐわかります。

ヨーロッパ種(anguilla・anguilla

フランス、イギリスなどで獲れる大西洋系のウナギです。

ニホンウナギと比べてずんぐりむっくりな体型をしています。

皮下脂肪が多くぶつ切りで煮付けのような料理で食べられたりします。

ただ、中国の内陸部で養殖が盛んに行われています。

清流を好むウナギなので水が豊富ないと養殖できないと言われています。

この種もジャポニカと同じで輸入規制の対象となったりしていますのでいうほど安くはないようです。

ついには代替にはなり難くなってしまいました。

ロストラータ種(anguilla・rostrata

近年取り扱われるようになったアメリカウナギとも言われています。

アメリカ大陸メキシコ湾あたりで生息している在来種です。

気性が荒く養殖には向かないと言われています。

ただ値段は安いです。

要は今までなんの疑いもなくジャポニカ種を使っていましたが、不漁で使いにくくなりました。→ フランス種を使おうと思ったけどいうほど安くもない → 他のものを探して白羽の矢が立ったのが比較的やすいロストラータ種ということです。

ビカーラ種 (anguilla・bicolor)〜第4のうなぎ品種

東南アジアに生息しているウナギです。

特にインドネシアで漁業・養殖が盛んにされているウナギということです。

頭が大きいのが特徴で鼻先に触覚みたなものが2本あります。

皮が固く皮下脂肪があるので皮がむけやすいです。

小骨が大きく固くてあんまり美味しいうなぎではないようです。

ちなみに私の住んでいる地域で「能登うなぎ」として売られているうなぎはこのビガーラ種です。

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2020年のうなぎシラスの奇跡の豊漁がそれぞれの運命を変えた!

おそらく、ロストラータ種とビガーラ種のうなぎからしてみると2020年春のうなぎシラスの豊漁の話はいい迷惑だったと思います。

せっかく需要が伸びてきていた矢先、あれだけ不漁だったジャポニカ種のうなぎのシラスが大量に獲れてしまったのです。

なぜかわかりませんが奇跡の大漁だったのです。

それ以来、またジャポニカ種が主流になりました。

特に変化したのは中国で養殖されているウナギがロストラータ種からジャポニカ種にほとんど切り替わったのです。

前に戻ったといった方がわかりやすいですね。

\ 詳しく知りたい方はこの資料がとても参考になります! /

>>ウナギをめぐる状況と対策について 水産庁 令和3年7月 

余談ですが、パンガシウスの蒲焼きはやめとけ!です。

某大手スーパーマーケットでうなぎに似たパンガシウスの蒲焼きというものに力いれて売っています。

とても安い蒲焼きです。

ある商社と開発して優先販売みたいにしています。

うなぎより安い!というで若い主婦などが買っているようですが、オススメしません。

なぜなら、ナマズの一種だからです。

味もうまくもなくまずくもないといった感じです。

ナマズとはわからない外国の名前がついているのをいいことに高いうなぎの代わりに売ろうとしているのです。

ナマズでも安くてそこそこの味ならいいというのでしょうか?

しかしそもそもナマズとわかっていたら自分の子供に食べさせたいと思いますか!

↑これが一番いいたいところです。

確か表示はしてありますが、小さく書いてあります。

パッと見わかりません。

ナマズが好きでしょうがないという人でないかぎりはあまりありがたくはないものです。

わざわざ外国産のこれを選ばなくてもほかにおいしい魚はたくさんあります。

SDGs、資源保護も強調してるようですがちょっと違いますね。

だったら「ナマズですけどおいしいですよ」とわかるように大きく表示してもらったほうが潔いと思います。

要は素性をかくすような売り方にみえるのが残念ということです。

最近トーンダウンしてますがお客さんの方がわかってきた感じなんでしょう。

企業の思惑はときにメンツや損益を伴うので必ずしも顧客ファーストにならないことがありますね。

魚についてはここでしっかり情報開示していきます。

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まとめ

この4種類を覚えておけばほぼ日本国内で流通する食用のうなぎは網羅されます。

今しばらくはジャポニカ種が市場に出回ると思いますが、資源の枯渇状況はあいかわらずよくはないのでいつ戻ってもおかしくない状況だと思います。

またロストラータ種全盛の時代が来るのでしょうか。

でもやっぱりこのままジャポニカ種の方を食べていたいですよね。

あの旨い鰻蒲焼きはジャポニカ種です。

うなぎの記事を書いていたら無性にウナギが食べたくなってきました。

白焼きをわさび醤油で食べようかな!

<終わり>

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