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賢い魚屋は3月に鮟鱇(あんこう)を売る!誰にも教えたくない秘技大公開!







みなさん、こんにちは。

魚売れてますか?

ひな祭りはそれなりだったというところでしょうか!

3月に入って魚の動きがガラッと変わっていきます。

まだ寒い日も多いですが、鍋物用の魚からムニエル、フライ向けの魚の需要が増えてきます。

この辺は全国どこでも同じでしょう。

切り替えのタイミングが難しいですね。

一応3月からの本部からの棚割も来ているから切り替えもやむをえないところもあるかもしれませんが、上旬のうちはまだまだ天候見ながら売場を切り替えていくような状況だと思います。

ところで、今回の表題はアンコウを3月に売れ!と言った内容となっています。

見てどう思われました?

3月に鍋売れないしな〜⁉︎ といったかんじでしょうか。

ここで、なんでこんなところで言うだよ!お怒りになった方はある意味正しいかもしれません。

魚の状況よく知っていらっしゃる方だと思います。

今回はこの点について解説してみたいと思います。

その前に攻める魚屋の3月の売り方を見てみましょう。

3月は魚屋はどんな売り方をすればいいのか?

今、述べたように3月になると売場の切り替えが必要です。

10月ごろからやってきた鍋コーナー切り替えないといけないからです。

ただ、春の商材っていうと単価が上がらないのが特徴となります。

要は海藻や貝類が主流になりますがいずれも単価が取れない代表格です。

要は安いんですね。

秋から冬にかけて高単価が取れた地物カレイも3月は相場下がって安くなりますし、

冬の間ずっと高単価を取れていたブリやカニ、カキなんかもなくなるから100円、200円単価が安くなるイメージです。

それでもムニエル用のサケやブリの切身をしっかり売ればそれなりに単価は取れますがそれでも冬場ほどではないですね。

その中で売上を上げていくためには当然点数を上げないといけないわけです

ただ、点数も今の時代そんなにたくさんの人数で食べるわけでないですからほどほどに考えないといけない感じです。

みなさんが3月に忙しい割に売上が上がらないというのはこういうことなんですね。

まあ、毎年のことなので昨年を越えられればよしとしましょう。

3月は利益を取りやすい月

3月は生魚の入荷も増え相場も安いくなる分売価設定は比較的楽ですね。

何年かやっている人ならわかると思います。

陽気も良くなってナギも増えれば魚もたくさん獲れて相場下がるからですね。

ただ、注意しないといけないのは大部分の魚が子を持ち始める時期だという点です。

ベテランの方ならお分かりだと思いますが抱卵した魚は養分が卵に行くので身が痩せたり変質したりします。

だから安いということもあるのです。

それをわかっているから相場が下がるのです。

だから、仕入値が安いからといって儲けようとして冬場のような高い値段をつけてはダメなんです。

あまり賢くない魚屋さんは安く入るとすぐ値段を上げて儲けに走るんです。

普段ロスが出るからここぞとばかりに高く売るんですね。

そして売れずに残してしまうわけです。

もうこれは魚屋あるあるの代表例ですね。(笑)

ちょっと落ち着いて考えてください。

なんで安いのかということを。

相場のプロ(仲買)がそれしか値段つけなかったんですよ。

それを店の中堅君がシメシメ儲かるぞとばかりに高い値段をつけてるのは浅はかとしか言いようがありません。

プロの目は節穴ではないのです。

いつもいいますが、

安く入ったものは安く売りなさい!

ということです。

なぜ賢い魚屋さんは3月にあんこうを売るのか?

すみません、あまりに楽して儲けようとする魚屋が多いので少しエキサイトしてしまいました。

やっぱり相場を見ながら値段をつけられるスキルを身につけて欲しいですね。

そうすれば利益残しながら売上を取るやり方もできるようになります。

何よりも値入れで儲けるのではなく売り切ることで利益を残すことが非常に大事なのです。

で、前置きが長くなりましたが、なぜ3月にアンコウを売るのかというと、

相場がガクンと下がるからです。

アンコウ=鍋商材 と一般の人は思います。

それに合わせて冬場には需要が増え暖かくなると需要がなくなるわけです。

これは当然ですね。

ただ、需要がなくなってもアンコウは水揚げされます。

実は夏場にも取れたりします。

需要がなければアンコウの相場は下落するのは当然ですね。

3月になるとあんこう鍋をする人も少なくなります。全くしないということではないですがめっきり需要は減ります。

それでアンコウ3月に安くなります

そして3月くらいだとアンコウもまだ身痩せせずにプリプリと美味しい身をしています。

そこでアンコウを安く仕入れるのです。

賢いと思われるのはここからです。

そのアンコウを身だけにして切身にして唐揚げや天ぷら用にして売るのです。

1尾から結構パック取れるものです。

そして骨や皮等はお汁用にしてこれはこれで売るのです。

キレイでプリプリした身はとても美味しそうなものです。

メチャクチャ売れるし、メチャクチャ儲かります。

原価は二束三文なのに普通の値段で売れるわけです。

もちろんそれはそれで安めに売るわけです。

いいトレーに入れて付加価値をつければそれなりの値段でも売れます。

しかもアンコウの唐揚げがまた美味しいわけです。

どうですか?

これが賢い売り方といえませんか?

ただ安く入った魚をなんの手も加えずに高く売るのと本質的に違うのです。

需要のないものにちょっとしたアイデアで加価値をつけて立派な商品にする。

まさにこれこそがプロの技といえるのではないでしょうか?

あっと!この前あげたタラの話も今回と一緒ですね。

ご覧になってない方のために一応過去記事載せておきます。

まとめ

最初に戻りますが、これを知っている人からすればリッキーそんなことタダで教えるなよな!ってことです。

というのもこれは知っている人は知っている技なのです。

ただ、それを教えてくれる人はいません

黙ってシラ〜っと売場に出すのです。

こういうことを知っていることがある意味その人にとっての財産になるですから。

でもいいじゃないですか!

このさかなのさは魚屋の現場で一所懸命やろうとする人を応援するブログです。

先輩たちがもったいぶって教えてくれないことはリッキー公開しますよ。

まあこの「さかなのさ」が有名になれば影響大きくなるようなことは控えるようにしますが今のうちは見てくれる人にサービスします。

わざわざ見にきてくれてるわけですからね!

でもせっかく見たからにはチャンと自分の技に生かしてしてくださいよ。

何かわからないことあればコメント欄か問合せコーナーまたはTwitterに連絡ください。

<終わり>

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