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土用の丑の日が近づいてきました!
みなさん、うなぎの予約はお済みでしょうか?
うなぎ蒲焼きもお店によっていろいろあり、どれを選んだらいいのか迷うことも多いと思います。
チラシやパンフレットを見てるとどれもおいしいそうなんですね。
せっかく土用の丑の日に食べるうなぎなので絶対失敗したくないですね。
なので、実際毎年炭火で鰻を焼いているリッキーがおいしい鰻蒲焼きの選び方をわかりやすくご案内したいと思います。
目次
土用の丑の日くらいはおいしい鰻蒲焼きを食べましょう!
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最近ではうなぎも食べる機会がめっきり減りました。
うなぎの値段が高騰して買えないのです!
なので土用の丑の日くらいは多少奮発してでもおいしい鰻蒲焼き食べたいということです。
では、せっかくの土用の丑の日に食べるにふさわしいうなぎ蒲焼きはどんなものがいいでしょうか?
店頭炭火焼きが一番うまい!
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やはり一番おいしいのはお店で焼いた鰻が一番おいしいでしょう!
しかも炭火で焼いたうなぎ蒲焼きが最高です。
ただそう焼き方をしている店は限られているんですよね。
炭火焼きと思いきや、ガス焼きだったり、冷凍解凍の炭火焼だったりします。
それではダメなのです。
ここは注意深く見る必要があります。
やはり実際にお店で焼き上げた炭火焼きうなぎ蒲焼きがいいのです。
皆さんの近くのお店が炭火焼きかガス焼きかどうかしっかり見分けましょう。
わからないときはお店の人に聞いたら教えてくれます。
選ぶポイント1 大きさ
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ところで、大きさはおいしさの基準になるのでしょうか?
結論を言えばこれについては小さい鰻よりも大きな鰻の方が一般的にはおいしいといえます。
小さい鰻はおいしさイマイチといえます。
大手スーパーなどは値段をより安くしようとするので小さめサイズを選びぶことが多いです。
なので地元のスーパーで普段から魚が評判の店で買う方がいいでしょう。
大きさもしっかりしたものを売っている店が多いです。
もちろん焼き立てだったり、タレにこだわればそれなりにおいしいのでしょうがやはり大きいものの方がおいしいです。
値段も大事な要素ですが土用の丑の日に限って言えば大きい鰻蒲焼きを選びましょう。
>>やっぱりうなぎ蒲焼きは大きい方がおいしいのか? 〜鰻のサイズ感 〜さかなのさ
選ぶポイント2 産地
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産地といえばまず国産か外国産という選択になるのでしょうが、ここで外国産という場合ほとんど中国産になると思います。
昔は台湾産もありましたが最近はめっきり減っています。
というかほどんど見ないです。
ヨーロッパ産もあり得ますがこれも最近流通しているんでしょうか。ほぼ見ないです。
ということで外国産といえば中国産となるでしょう。
では中国産のうなぎ蒲焼きはおいしくないのでしょうか?
中国産というとイメージがあまりよろしくないと思っている人がいるかもしれません。
しかし中国産がおいしくないかというと決してそうではないと思っています。
ものによっては中国産でもおいしいものがあると思います。
ただ国産の方が味につてはおいしいということが多いというのも間違いではないと思います。
土用の丑の日は国産を選んだほうが間違いないでしょう。
国産の産地としては静岡、愛知が有名ですが、鹿児島の鰻もきれいな水の中で育てているのでオススメです。
この辺は通の人に言わせれば違うのかもしれませんが、私的には何が違うのかよくわかりません。
産地での違いはあまりないように思います。
>>中国産うなぎ蒲焼きが2020年夏激安で売られていた理由 相場の流れを読む!〜さかなのさ
選ぶポイント3 品種
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もう一つ選ぶ基準として鰻の品種というのがあります。
ただ、皆さんがこの鰻の品種を判断する手段はないように思われます。
ニュースなどで情報収集するしかないです。
ただ一つ言えるのは昔から食べているジャポニカ種であれば問題はないということです。
最近少なくなりましたがロストラータというアメリカ原産のうなぎも流通しています。
このうなぎであれば避けた方がいいでしょう。
蒲焼きにしても焼き魚の味がするうなぎです。
来年あたりかたらまた増えくると予想します。
>>鰻の品種【魚通な話】スーパーで蒲焼きで売っている鰻は実は4品種あった!〜さかなのさ
選ぶポイント4 焼き方
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これは大いにあると思います。
やはり炭火焼きがおいしいですね。
近くで炭火で焼いているところあればオススメです。
ガスで焼く場合も多いと思いますがそれでも店内で焼いたウナギはおいしいものです。
いずれにしても店内で焼く鰻なら買いです。
ただこれはなかなか通販では手に入らないんですよね。
これに対して店内で焼かないうなぎ蒲焼きは冷凍解凍のうなぎということになります。
冷凍のうなぎはやはりそれなりです。
通販のうなぎ蒲焼きもほとんどが冷凍解凍品になると思います。
なので土用丑の日に食べるならそのお店で焼いたうなぎ蒲焼きをオススメします。
選ぶポイント5 値段
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値段は判断の有力な手段になりえます。
通常は高い方がおいしいと考えても間違いではないでしょう。
ただ、高いからといって必ずしもおいしいとは限りません
例えば冷凍解凍のうなぎで高いものがあります。
これは安い店内焼きにはかなわないように思います。
選ぶポイント6 厚み
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私は鰻を見るとき厚みを見ます。
厚みがあるうなぎは概しておいしいものです。
反対に身の薄いペッチャンコな鰻はやはり味はイマイチなように思います。
さらにいうと大きさよりも厚みが大事だと思っています。
選ぶポイント7 白焼き
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最近白焼きのうなぎも人気出ています。
お酒を飲む人にはこちらの方が合うんでしょうね。
大根おろしでも添えてわさび醤油で焼き魚のように食べます。
蒲焼きだとタレの味がきついというか素材の楽しめないんでしょうね。
さっぱりと柚子胡椒とかも合いそうです。
>>うなぎの白焼き さっぱりわさび醤油で食べたい!【2021年うなぎ相場予想付き】
まずいうなぎってどんな味?
逆においしくないうなぎってどんな味がするのでしょう。
以下は私が実際経験したことある「まずいうなぎ蒲焼き」の事例です。
泥臭い
まずよくあるのが泥臭い味というか臭いがする鰻はおいしくありません。
これは中国産などでよくあります。
やはり水のキレイな地域の鰻を選びたくなります。
骨っぽい
これも実はよくあります。
捌き方が下手くそな場合に骨があたることがあります。
蒸しを入れると骨も柔らかくなりますが、入れなくても通常は気にならないはずです。
二年以上育てられた鰻なども骨が気になる場合があります。
焼魚の味がする鰻
これはロストラータ種の鰻を食べたときに感じた味です。
うなぎというより普通の魚を焼いた味がしました。
それからロストラータはいいイメージありません。
今年はロストラータ出回ってないようなので問題ないと思います。
鰻の品種まで表示義務ないので一般の人は外見から判断しにくいです。
焦げた味
これは自店で焼いた時に失敗した鰻の味です。
要は焦げて炭になっているんですね。
鰻は両面焼きますが裏の方を焦がしたものをそのまま売った場合です。
失敗したら本来売場に出すべきではありません。
しかし鰻は単価が高いのでその担当者がロスになったら怒られると思って失敗したものを出す場合があります。
実際あり得ます。
まとめ
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普段食べれない分土用の丑の日においしい鰻蒲焼きが食べたいものです。
今年も丑の日晴れるといいですね!
<終わり>
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