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酢じめがおいしい魚【まとめ】さっぱりと食べたい!

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蒸し暑くなると、さっぱりしたものが食べたくなるものです。

魚の場合、酢でしめるという料理方法があります。

いわゆる酢〆、酢締めにするとおいしい魚です。

今回あらためて酢でしめたらおいしい魚にはどんなものがあるか見ていきましょう!

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酢でしめて食べるとおいしい魚はコレ!

いわゆる青魚類は基本酢じめするとおいしいといわれています。

真イワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシ、ザッパ(ママカリ)、ニシン、マアジ、マサバ、ゴマサバ、サンマ、コハダ(コノシロ)、マダイ、サコダイ、メッキダイ、サヨリ、カマス

イワシ類、ニシン類、アジ類、サバ類、タイ類です。

まだまだあると思いますがパッと思い当たるところを挙げるとこんなところです。

酢でしめる魚にも地域性がある

お魚は非常に地域性が強いものなので酢でしめて食べるお魚にも地域性があります。

ザッパ(ママカリ)は岡山の郷土料理ですし、コハダは江戸前寿司でよく使われます。

メッキダイは笹小鯛という商品があります。

さらに押し寿司などではアジ、サバ、サンマ、タイなどがよく使われます。

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酢じめのやり方

簡単に酢でしめるといっても酢に浸すだけではありません。

ちゃんとした手順があります。

一般的な魚の酢じめのやり方
  1. 魚を三枚おろしにして薄腹をとる
  2. それに塩を振って30分ほど置いておく ※水分を抜くため
  3. 塩を洗い流して水を切る
  4. 酢に30分浸す
  5. 酢から出して皮を剥いたり中骨を抜いたりする
  6. 食べやすいように切ってお皿に盛り付て出来上がり

ポイントは2点です。

1点目は塩をする時はたっぷりの塩で。

2点目は酢に浸すときは全体が浸るくらいの酢の量で。

あとしめ鯖の場合は塩3時間、酢3時間が基本になります。

酢じめの過去記事紹介

個別に酢じめの記事を書いています。

>>しめ鯖の作り方【半生仕様】素材を生かす魚屋プロの味!アニサキス対策付き

サバの酢じめはちょっと特殊です。具体的なやり方をこれが一番詳しいです。

>>コノシロ(コハダ)【江戸前光物】酢〆がおいしい魚

>>レンコダイ(メッキダイ、キダイ)〜酢漬けにすると美味しいよ!

>>青なまこ 〜魚屋のなまこ酢の作り方【下処理完全解説】

>>氷頭(ひず)【鮭の軟骨】一度は食べてほしいやみつき必至の激レア珍味!

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まとめ

暑くなるとさっぱりした刺身が食べたくなりますね。

普通を刺身がなんか生臭く感じるときこの酢じめをすると効果的です。

食べない選択肢もとれるかもしれません。

でもやっぱり魚食べたいですからね!

<終わり>

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リッキー
鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー 30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。 なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。 一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。 すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。 有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属