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安くておいしい魚介系海鮮食材5選【スーパー鮮魚売場秋冬編】コスパ最強

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魚系の食材が値上げが止まりません。

温暖化で魚の獲れる場所が変わったり、ウクライナ戦争の煽りで円高や原料ショートしたり海鮮食材が非常に買いにくくなっています。

家計圧迫いう悲鳴や嘆きが至る所から聞こえてきます。

そんなときに安くておいしい魚介系の海鮮食材はないのでしょうか?

私たちが気づかないスーパーの掘り出し物などがもしかしたらあるのではないでしょうか?

魚の仕入れのプロとして毎日海鮮食材を見ているリッキーがおそらく見逃しているだろうと思われる海鮮食材を紹介したいと思います。

すでにご存知の食材あるかもしれませんがせっかくなのここで一度共有しておきたいと思います。

早速第1位から紹介していきます。

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第1位 切りワタリガニ(解凍)

キリワタリガニ(解凍)

安くておいしい海鮮食材の第1位は絶対的にこの「切りワタリガニ」だと思います。

圧倒的にコストパフォーマンスが高い

といえるでしょう。

3肩から4肩ほど入って300円ほどのパックで販売されていると思います。

ロシアやバーレーン産です。

これがすごいのです。

その中の1肩だけでもお汁やお味噌汁、鍋に入れるだけでグッとおいしさを引き立ててくれる超逸材です。

それ自体を食べることを目的としてないですが、海鮮料理の引き立て役としてかなり良いパフォーマンスを発揮してくれます。

まさに安くて料理をおいしくしてくれる魚介系海鮮食材といえるでしょう。

秋冬時期になるとスーパーにも並び始めますのでぜひご活用ください。

\ 1肩ずつ使えて便利! /

第2位 魚アラの煮付け

ブリアラ

魚好きなら見逃せないのは魚のアラです。

魚のアラは魚をおろした際に出る頭や骨、薄腹です。

本来使わず捨てられてもいい商材なので非常に安く価格設定されています。

冬場は需要が高まるのでそれなりに値段は上がりますがそれでもまだ安い値段です。

骨や頭からおいしい出汁が出るので身よりおいしかったりします。

私もそうですが魚好きは身よりもアラの方がよかったりします。

タイ、ブリ、タラが3魚種が人気です。

いずれもごぼうやインゲンなどと相性いいので付け合わせ使ってください。

魚が評判な鮮魚店やスーパーでは必ず並びますので見つけたらぜひ買ってください。

数に限りがあったりするのでせめて午前に行くことをオススメします。

ウロコは一度湯通しすると簡単に取れます。

>>タイのアラのウロコはどこまでとったらいいのか?【スーパー鮮魚売場】動画でわかりやすく解説 〜さかなのさ

>>魚の骨をおいしく食べよう!【栄養の源】いろんな魚の骨料理紹介! 〜さかなのさ

第3位 刺身切り落とし

刺身切り落とし

スーパーなどではたくさん刺身を作るので刺身で切れ端(端材)が出たりします。

それを集めて刺身単品で出したりします。

これが非常にお買い得です。

買われたほどんどの人が満足します。

ただ数がそんなに出ないのといつ出るか未確定だったりするのでなかなか購入する機会がない商品です。

見つけたら買いということです。

注意しないといけない点はフクラギ(ブリの幼魚)や天然小ぶりの切れ端が入っていたら買うのをやめた方がいいです。

鮮度落ちが早いので生臭く感じることがあります。

あと、大手スーパーのものも避けた方がいいかもしれません。

冷凍解凍ものだけならいいですが生魚が入っているようなら鮮度が心配です。

もし生臭いようならこんな方法で取り除くことができます。

>>スーパーで買った刺身が生臭い!【激変】鮮魚の現役プロが刺身をおいしくする裏技大公開! 〜さかなのさ

第4位 朝どれ小アジの刺身

朝どれ小アジ

地域によっては朝どれ魚が入ってくる店があると思います。

小アジや豆あじが入ってくることがあると思います。

それがオススメです。

ちょっと手間ですが三枚おろしにして皮を剥いて刺身できます。

これが本当においしいのです。

刺身用アジとは違ったおいしさがあります。

1パック100円か200円くらいしかしないはずです。

それがたくさんのお刺身になればすごいですね。

コストパフォーマンス最強といえるでしょう。

大名おろしでバンバン皮を剥いていけば立派なお刺身になるわけです。

捌けないと意味ないのでランキングでは低位になっていますが少しでもできる人なら非常にお得です。

小アジであれば中骨を取らなくてもそのまま刺身で大丈夫なので楽ですよ。

そのためにも三枚おろしできるようにしてほしいところでもあります。

小イワシでも同じですね。

>>アジの刺身用皮の剥き方はこちら

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第5位 小エビ(乾燥)を炒め物に!

小エビ

スーパーの塩干コーナーに乾燥した小エビがあると思います。

干しオキアミだったり干しアキアミと表示されたりしているものです。

厳密にはエビでないものもありますがこれらの乾燥した小エビ(オキアミ)がオススメです。

どうオススメかというとこれが炒め物にいい仕事してくれるのです。

たくさん入っているものは398円くらいするかもしれません。

少量タイプは100円台からあったりします。

少量でいいので野菜炒めや焼きそばをするときに入れてみてください。

それもごま油を使うと最強です。

メチャクチャおいしくなります。

【作り方】

  • ごま油をフライパンで熱して
  • そこに小エビ(乾燥)を入れて熱を加えるだけです。
  • あとは普通に具材を入れて作ればおいしくできます。

騙されたと思ってやってみてください。

簡単でビックリするくらいおいしくなりますよ!

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

番外編 徳用切り昆布 タラ料理には必須

コストパフォーマンスがよくておいしい海鮮商材としてはやはり昆布は外せないと思います。

この昆布が入るか入らないで料理のおいしさが変わるので。

魚料理には絶対にこの昆布を外さないようにしてくださいという思いで番外編に入れさせてもらいました。

昆布は近年高騰して決して安いとは言えなくなっていますが、使う量は一カケだけなので非常にコストパフォーマンスに優れているといっていいでしょう。

特にタラ料理には絶対に入れてほしいと思います。

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まとめ

とりあえずパッと思いつくコストパフォーマンスの高い海鮮食材を挙げてみました。

出来るだけ家計にやさしい海鮮料理をご案内したいと思います。

まだまだあると思うので都度思いついたら追加していきます。

安くておいしいは海鮮好きには永遠のテーマなのでこれからも情報提供していきたいと思います。

<終わり>

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リッキー
鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー 30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。 なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。 一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。 すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。 有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属