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生鮭はやっぱり美味しい!
生の鮭の切身がスーパーに売っています。
6月の今の時期ですと北海道・三陸産の生銀鮭(養殖)が売り場にたくさん並んでると思います。
スーパーマーケットもそんなに種類は置けないので通常は1種類か2種類くらいだと思います。
それにしても生の鮭はどんな料理にも合うので本当に美味しい魚だと思います。
ただ、鮭といってもいろいろ種類があってどれが美味しいの?と悩む時がありますね。「さかなのさ」では初心者にもわかりやすくバスッと順位をつけてご案内しますね!
生鮭の美味しさランキング
早速美味しさランキングはじめましょう!
見事映えあるランキング1位は、
1位 生アトランティックサーモン

ノルウェーから空輸で運ぶチルド流通の鮭です。
スーパーマーケットでもよくならんでいます。
脂ののりは最高でブラックペッパーをふって風にしたり、バター焼きにしたりとっても美味しいです。
刺身もとってもおいしいです。鮭の王様です。

2位 生紅鮭

身が真っ赤で見るからに美味しそうな色をした鮭です。
塩紅鮭も美味しいですが生紅鮭も非常に美味しい鮭です。
ただ流通量が少ないのでなかなか現地以外の地域では見ることはできません。
見つけたら是非食べてみてください。
下の写真は冷凍解凍ですが紅鮭の色合いはこんな感じです。生は艶々しています。

3位 生トラウトサーモン(養殖)

この鮭も最近ではめっきり少なくなりましたがスーパーで売っていたら買いです。
4位 生銀鮭(養殖)
どちらかというと大衆魚的な鮭です。トラウトサーモンほど脂はなく春から夏にかけて売られる生の鮭です。比較的安価。
宮城などで盛んに養殖されています。
夏場の鮭というイメージです。
5位 生秋鮭(白鮭)

鮭の基本はやっぱりこの鮭です。秋口に産卵のために川に登ります。
8月後半から出始めて冬のあいだスーパーの店頭にところ狭しと並べれられます。特売の対象にもなったりして価格訴求品ですが相場に左右されやすいです。
秋の鮭です。
12月初旬くらいまでスーパーの売場に並びます。
スーパーで扱う鮭の一年の流れ 年間スケジュール
スーパーで扱うメインの鮭の切身がどのように切り替わるかみていきましょう。
1月・・・チリ産銀鮭(解凍)
2月・・・チリ産銀鮭(解凍)
3月・・・チリ産銀鮭(解凍) → 三陸産生銀鮭(チルド)
4月・・・三陸産生銀鮭(チルド)
5月・・・三陸産生銀鮭(チルド)
6月・・・三陸産生銀鮭(チルド)
7月・・・三陸産生銀鮭(チルド)
8月・・・三陸産生銀鮭(チルド) → 北海道産生秋鮭
9月・・・北海道産生秋鮭(チルド)
10月・・・北海道産生秋鮭(チルド)
11月・・・三陸産生秋鮭(チルド)
12月・・・三陸産生秋鮭(チルド) → 産銀鮭(解凍)
こんな風に切身の鮭は変わっていきます。
この形が理想型になるわけです。
それと同時並行して高級志向の店ではノルウェー産の生アトランティックサーモンが切身で一年通じて取り扱われるという形になります。
また安いということでチリ産銀鮭(解凍)を年間通じて出すところもあります。
まとめ
季節によってスーパーの店頭に並ぶ鮭は変わります。
やっぱりアトランティックサーモンのおいしさはナンバー1だと思います。その分鮭の中で一番高いですが、焼いてよし刺身でよし。余裕のあるときは迷わずこの鮭を選びたいです!
・もう少し紅鮭が流通するといいんですがこればかりはしょうがないですね。
・トラウトサーモンと銀鮭は価格的には似ていますがトラウトサーモンの皮目には虹色の帯線があります。脂も若干多いです。銀鮭は脂があまりないほうがよいというご年配に好まれます。
・主婦のみなさんはこの5種類は最低覚えてくださいね。
<終わり>
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