みなさんお魚食べてますか?
家庭で食べるお魚料理といえば塩焼き、煮付けが定番かと思います。
確かにそれはそれでおいしいとは思います。
でも同じ料理ばかりだと飽きちゃいますね。
そんなときは塩茹で酢醤油で食べるのがオススメです!
魚を塩茹で酢醤油で食べるというのはあまり知られてない
フライヤ照焼き、味噌煮などいろいろ料理方法があったりするのでそれぞれみなさんも挑戦されていることと思います。
しかし塩茹で酢醤油で食べるというのはあまり知られてないように思います。
北陸地方ではよくされる料理方法なのですが全国的にいうと馴染みないようなのでここで紹介して置きます。
この塩茹で酢醤油、実はシンプルで簡単にできる割に結構おいしいのです。
そんな料理したことないわよ!と人も多いと思います。
されたことない人も一度騙されたと思ってやってみてほしいです。
結構ハマります!
ということで今回はこの塩茹で酢醤油で食べるとおいしい魚を紹介したいと思います。
塩茹で酢醤油はシンプルな割に旨い料理方法
まず料理方法のご案内です。
料理方法は至ってシンプルです。
頭をとった魚を塩茹でして湯を切ったら酢醤油で食べるというだけです。
茹でた後、氷水で締めるとさらにおいしいと思います。
塩茹でというくらいですので塩を入れた湯で火を魚をくぐらせます。
この時の塩加減はこのブログでもよく出てくる3%弱くらいでいいです。
1ℓのペットボトルに30g塩を入れる感じです。
※一応水の比重は1:1なので1ℓ=1000gとなります。
30g ÷ 1030g = 29.1%
大体でいいです。
その塩水を沸騰させて1分ほど茹でればもう出来上がりです。
塩茹でするときに臭み消しに刻み生姜を少しいれてもいいです。
水を切ってペーパータオルで水分を取り除きます。
酢と醤油を1:1で合わせたものを作ります。
いわゆる二杯酢ですね。
それを塩茹でした魚にかけてもいいですし、ほぐした身を酢醤油につけて食べていいです。
するととってもおいしく魚を食べられるのです。
しかもたくさん食べられちゃうのです。
DHAやEPAを取りたい人にはありがたい料理方法だと思います。
ではどんな魚がおいしいのでしょうか?
塩茹で酢醤油がおいしい魚
それでは塩茹で酢醤油がおいしい魚を紹介します。
このようにクセのない淡白な味わいの魚が多いです。
これらの魚を見ると無性に塩茹で酢醤油が食べたくなります。
簡単に解説します。
真イワシ(小イワシ)
春先いとれる真イワシを塩茹で酢醤油にすると本当においしいものです。
どちらかというと小さめのいわしですることが多いです。
いわゆる小イワシなんかもこの食べ方をします。
いわしは青魚なので少しクセがありますが、酢のさっぱり感でたくさん食べられます。
まさに青魚のDHA、EPAを取りたい人にはうってつけな料理方法です。
カタクチイワシ
カタクチイワシでもします。
料理するのが面倒くさいときにこの食べ方が重宝するようです。
やはりこの魚も酢のさっぱり感が合いますね。
メギス
北陸でいうメギスも塩茹で酢醤油で食べられることが多いです。
身を箸でつまむと骨についている部分が黄緑色になってのがわかります。
ちょっと独特な香りがありますが酢の香りがそのにおいを消してくれます。
カマス
カマスも塩茹で酢醤油がおいしく、とても相性いいものです。
他の魚同様骨は外して食べます。
サヨリ
サヨリはもともと上品あ味わいではありますが、塩茹で酢醤油にするとまさに絶品です!
このサヨリのための料理方法といっても過言ではありません。
塩茹で酢醤油で食べるときの裏技
この塩茹で酢醤油の場合骨をとらないといけません。
ただ塩焼きでもやるように身をほぐしてから尾をとってその後に頭を横に引っ張って取り除くといいでしょう。
いってみれば裏技です。
この骨の取り方のいいところは魚を丸ごとパックっと食べられるというところです。
まとめ
塩茹で酢醤油はとても簡単でシンプルな料理方法です。
それでいておいしいとあればみなさんにもぜひ挑戦してほしいです!
酢のさっばり感が鬱陶しい季節などすっきりさせてくれると思います。
外食店では見た目がキレイになりにくい料理方法なので家庭向きだと思います。
実際においしいのでオススメです。
<終わり>