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刺身用サククイズ【脱初心者】写真をみてなんの魚かわかればプロ級

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はい、みなさん、こんにちは。

お刺身食べていますか?

読者参加型企画 お魚名称当てクイズ が人気です。

おかげさまで、いろんな方面からの反響いただいています。

楽しい!とか、むずかしい!とか、魚屋ですがためになる!とかうれしいお言葉がたくさん聞けています。

リッキーとしても魚をさばくというニッチなテーマを主目的としてブログ運営しているとやっぱりどれだけみなさんに興味を持って楽しんでいただけるかという点がポイントになると思っています。

ということで、今回第2弾を開催したいと思います。

ちょっと厳しめな問いかけです!

前回刺身を見て魚の名前を当てていただきましたので、今回はサク、皮むいた状態のものを見て魚の名前を当てていただこうと思います。

これもプロアマ問わず魚を知っている人には興味あるところだと思いますので奮ってご参加の方どよろしくお願いします。

やっぱり、これが見分けられるとすごいですね、一目置かれる存在になれるかもしれません。

7問以上わかるようなら自慢していただいて結構です。

魚屋さんでなければ尚更すごいことだと思います。

では始めましょう!

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サク、皮むき状態を見て魚の名前を当てるクイズ 概要

写真を見てください。

まずこれで何の魚かわかったらすごいです。

次にヒントを置いておきます。

これでわかるといいですね。

自分なりに答えを出しておいてください。

そして答え合わせは、

解答はこちらへ

をクリックして該当の魚の記事へ行きますのでリンク先の記事で名称を確認してください。

記事がないときは ここをクリック! すれば下の記事が開きますので確認できます。

原始的な方法ですみませんが、しばらくお楽しみください。

それでは問題です。

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サク、皮むき状態を見て魚の名前を当てよう!

ココから問題です!

写真をみて魚の名前当ててください。

問題 No.1

天然スズキの刺身用皮むき

赤ではない色合いが特徴。色にムラがあったりします。

魚屋さんに勤めている人は判らないといけません。

〔ヒント〕

釣り人にはとても人気の魚です。

刺身としては白身の中でもあまり人気がない方です。というのも、河口域に生息するので川臭さが残る個体が混じるからです。

ただ、夏に向かって結構おいしくなります。

解答はこちらへ

問題 No.2

サンマの刺身用皮むき

一昔前はよくおろしていましたが、今はすることがなくなりました。

少し寂しいですね。

〔ヒント〕

秋を代表する魚です。

近年、アニサキス被害が多発して生のものを刺身にすることはごく一部でしかしなくなりました。

現在スーパーに並んでいるものはほとんど冷凍解凍ものです。

解答はこちらへ

問題 No.3

シロキスの刺身用皮むき

大きさと形でわかるかもしれません。

〔ヒント〕

これも釣り人に人気の魚です。

小さいものでもこうやって皮を剥いて刺身にします。

白キス

地域によってクレゾールのような薬品臭いものがありますのでそういうものは確認して避けましょう。

おろすのが大変ですが刺身にしないと利益が残らないのでせっせとおろします。

中骨は気にならないのでこのまま刺身にします。

問題 No.4

ウルメイワシの刺身用皮むき

思っている魚と少し違うかもしれません。これがわかれば結構ベテランの域に達している方と思います。手で皮を剥いた方がキレイに向けます。

〔ヒント〕

夏のイメージが強い魚です。

若干マイナーな魚ですが水産加工品としてもよく使われる魚です。

ウルメイワシ

たまにしか入荷しませんが、刺身がおいしい魚です。

中骨は気にならないのでこのまま刺身にします。

問題 No.5

ヒラマサの刺身用皮むき

フクラギに似ていますがフクラギではありません。これをいってしまうとすぐわかるとおもいます。

ただ、魚屋さんは身を見ただけわかるようにならないといけないです。

〔ヒント〕

これも夏においしくなる魚です。

何と言えない色合いと味が特徴です。

サシが入るのがたまにキズで1箱のうち1尾は使えないということが多い魚です。

解答はこちらへ

問題 No.6

ビンチョウマグロの刺身用サク

生と冷凍解凍物が流通します。写真は生ですね。生と冷凍解凍はプロならチャンと見分けがつかないといけません。滲み出るのが脂か水分で区別します。

〔ヒント〕

春に入荷が多い魚です。

大型になる魚ですが相場でいうと非常に安価な魚です。

ただ、生の身はもっちりとしておいしいです。

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問題 No.7

マダラの刺身用皮むき

魚屋さんはこの身をみただけで何の魚かわからないといけません。

〔ヒント〕

冬の代表的な魚です。鍋だけでなく昆布じめでの需要が多いです。

この魚は刺身にしても水っぽいのであまりおいしくありませんが、昆布締めにすると非常においしくなる魚です。

バター焼き、ムニエルで提案するときも皮を剥きます。

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問題 No.8

シイラの切身用皮むき

ちょっと難しいかもしれません。魚屋さんでも何の魚かわからない人いるかもしれません。中級レベル以上の人はわかると思います。

〔ヒント〕

釣り人に人気の魚です。

基本的には刺身をオススメしていませんが、ハマどころなどの地域では刺身にして食べる習慣があるところがあるようです。

大型のエイリアンみたいな顔をしているといえばすぐわかるでしょう!

切身にするとき、皮をつけて切るよりこうやって皮を剥いてから切身にした方が売れるような気がします。

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問題 No.9

ホウボウの刺身用皮むき

ちょっと難しい白身魚ですが模様に特徴あるのでわかる人にはわかると思います。

一般の方でこの写真を見てわかったらそこそこの魚通といえるでしょう。

〔ヒント〕

羽のような胸びれを持った魚です。海底を足で歩くような姿がよく見たりすることがあると思います。

見た目と違って繊細なおいしさがある魚だと思います。

身はシコシコして固くおいしいし、煮付けをしても煮凝りができておいしいです。

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問題 No.10

メジマグロ(本鮪の幼魚)の刺身用皮むき

この魚は特に品物の良い魚でした。普段はここまで赤くないです。

ある程度ベテランならわかると思います。

〔ヒント〕

カツオではありません。

皮が薄いためおろし方をうまくしないと途中で切れて四苦八苦します。

メジマグロ

本マグロの幼魚です。

カツオが縦スジなのに対してメジマグロはスジが横に入っているのでヨコワと呼ばれることもあいrlます。

番外編

写真があまったので紹介しておきます。

ちょっと難しいので参考までに見ておいく程度でいいです。

番外編 No.1

画像が悪くてすみません。超レア画像なので話のネタに載せておきます。

画像を見ただけではおそらく誰もわからないでしょう。

〔ヒント〕

淡水の魚です。

この魚を酢味噌につけて食べるという土地があるようです。

正直、リッキーは食べたいと思いませんが食べている人もいるので一応こんなのあるんだということで紹介しておきます。

冬になると大きな個体で入荷してきて先輩がおろすのですがちょっとビビってみていました。

寒ブナ

もちろん、養殖物です。

昔、流通事情が悪い時の名残でしょうか。

番外編 No.2

この魚は中央の中骨の上あたりに寄生虫がいることがあるので注意が必要です。

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番外編 No.3

幼魚はシマがありますが成魚になるとシマがなくなります。

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番外編 No.4

赤い色をした針のような細長い魚です。高級魚

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まとめ

いかがでしたか。

ちょっとマニアックなものも多かったですが、もちろんリッキーはこれらを見ただけで区別できます。

そこまでいかなくても魚通といわれるためにはある程度わかっておきたいですね。

<終わり>

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ABOUT US
リッキー
鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー 30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。 なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。 一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。 すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。 有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属