イカの肝をルイベのように半分凍らせて食べたいと思いませんか?
イカ刺しを自分で作るときにイカの肝が出てきます。
このイカの肝捨ててしまうにはもったいないわけです。
これを上手に使うにはルイベのように凍らせて食べたらいいのではないでしょうか。
今回はいかわた(肝)の事前処理の仕方とおいしい食べ方を紹介したいと思います。
目次
いかわたを食べれるイカ
いかわたを食べれるイカはスルメイカ(マイカ)です。
スルメイカはもっとも大衆的なイカですが近年の漁獲不良もあって非常に高価なイカになってしまいました。
市場でもその姿を見なくなったりしています。
なので見つけ次第いかわたを作りたいものです。
イカの肝がおいしくなるのは冬
このスルメイカは一年の寿命で春に生まれて秋冬にかけて大きくなります。
いかわたが大きく育つのが冬期です。
大きく育ったスルメイカの方が大きな肝が取れるものです。
なので冬場がオススメです
いかわたの事前処理の手順
冬の大きく育ったスルメイカを使うのがポイントです。
いかわたの事前処理はこんな感じです。
イカを縦に切れ目を入れて開く
茶色い肝の部分だけを破かないように外す
イカの肝に墨袋が付いているのでゆっくりと外す
軽く水洗いして塩をあてて一晩置く
塩を水で流して、キッチンペーパーなどで水分をとる
トレイに入れてラップして冷凍庫へ
二晩凍らせて事前処理は出来上がり
処理したいかわたを凍ったままスライス
二晩凍らせるのはアニサキス対策の意味もあります。
凍ったいかわたを出してきて切ります。
凍ったままでも包丁入るのでそのまま切ります。
いかわたの食べ方
スライスしたものをそのまま食べます。
いわゆるルイベの食べ方です。
いかわたのおいしさ
塩にあてているので余計な水分が抜け、旨みが凝縮しています。
生いかの濃厚な味わいとわたの旨みが相まって非常においしいものです。
日本酒と合わせると至福のひと時を楽しめることでしょう。
ただ食べ過ぎは禁物です。
適度な量だけにしましょう。
自分で作るのが面倒くさい方にはこちら
自分で作るのも手間がかかって面倒くさいものです。
そんな方には市販のいかわたがありますのでこちらがオススメです。
まとめ
珍味の中でもかなりおいしいといえるでしょう。
鮮度がいいものは生臭さもありません。
人生の楽しみを見つけた気分になれます。
ぜひ、挑戦してみてください。
<終わり>
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