エビフライってなんであんなにまっすぐで長いのか不思議に思ったことはありませんか?
実は伸ばしエビという商品を使っているんですね。
伸ばしエビってどんな商品でしょう。
今回はこの伸ばしエビについてみていきたいと思います。
伸ばし海老とは
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伸ばし海老は殻と背ワタを先にとってある冷凍解凍の商品です。
スジも切ってあって伸ばしてあります。
大変な作業を省いてくれる非常に便利な商材といえます。
海老天の材料としても使われます。
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使われる海老の種類
海老はブラックタイガーを使うことが多いですがバナメイ海老、アルゼンチン赤海老の場合もあります。
やはりブラックタイガーが尾も身も鮮やかな色が出て旨みも強いので一番人気です。
安い時にバナメイ海老が使われます。
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ブラックタイガー
![](https://sakananosa.com/wp-content/uploads/2024/12/2653ECA8-0BB0-4FD2-919F-1CFB76F8CC6C_1_105_c_batch.jpg)
アルゼンチンアカエビ
伸ばし海老はどこで売っている?
基本スーパーマーケットの鮮魚売場で解凍された状態で売られています。
5尾や10尾単位で小分けして売っているほか20尾入のシートのままで売っていることもあります。
伸ばし海老の上底販売
ラップで上底して売られている場合もあります。
ボリューム感を出すためですが売り方としてこれはあまり好ましい売り方ではありません。
以前問題になったこともあるので上底はやめた方がいいでしょう。
伸ばし海老のサイズ
伸ばし海老にもサイズがいろいろあります。
大、中、小サイズがありますが、それぞれ業界規格として8/12サイズや16/24サイズなどで表記されます。
伸ばし海老の値段
伸ばし海老はそんなに高いものではありません。
ただ先ほどの大きさによって変わります。
ただエビフライに使用したりするので1尾あたりの値段はそんなに高くありません。
伸ばし海老の需要期
伸ばし海老が売れるのはやはりクリスマスやハロウィン期間前後です。
年末も海老天を作る原料として伸ばし海老もよく使われます。
春先も海老天として需要が見込まれます。
まとめ
エビフライの正体分かりましたか?
世の中にはいろんな商品があるものです。
今夜の晩御飯のおかずにエビフライいかがですか?
伸ばし海老はこちら↓
<終わり>
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