生わかめ 湯にくぐらせて氷で〆ると鮮やかな緑に!早春の魚介類

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1月後半になると新物の生わかめが出てきます。

いつも思いますが海の方が季節が早く来るんですね。

生のわかめはとっても地味な色をしています。(上の写真)

パッと見、美味しそうには見えません。

リッキー

元々茶褐色な色をしています!

食べる時に湯通しして食べますが、湯にくぐらせると鮮やかな緑色に変化します。

目次
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生わかめの基本情報

分類 コンブ目チガイソ科ワカメ属                
名称わかめ
別名・地方名Wakame
英語名Seaweed,Wakame Seaweed
学名Undaria pinnatifid(Harvey) Suringar
生態1年生の海藻
主な漁法底曳漁
備考・外国では海藻を食べる習慣が少ないので海藻は全てseaweedになる。
・根元部分をメカブという。
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わかめはどんな海藻?

味噌汁の具でお馴染みの海藻です。

一年で生涯をとじます。

冬から春にかけて大きくなります。

夏にはその姿を見せなくなります。

生わかめのおいしい食べ方は?

湯通しして氷でしめたものを酢の物すると最高に美味しいです。

味噌汁は定番中の定番ですが、煮すぎて溶けてしまうこともあるので食べる前に入れた方がおいしいでしょう。

わかめの根元をメカブと言いますがこれも湯通ししてから細かく刻んでだしつゆで食べると歯応えもあっておいしいです。

リッキー

メカブはわかめの根元部分です。

お味噌汁に入れるときはそのまま入れてしまえばOKです。

生わかめどうやって買う?

わかめというと、この生と乾燥、塩蔵の三種類があります。それぞれ使い勝手が違いますが、やっぱりおいしいのは生のわかめです。

早春1月後半から新物が店頭にも並び始めます。

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生わかめどうやって売る?

生わかめの新物がで始めるときは高いので少し落ち着いてから買いましょう。

生わかめは袋に入れて対面で売るととっても鮮度感でます。

メカブも箱で流通しているので春先には扱いたいです。

生わかめを湯通しすると鮮やかな緑色になります!

冒頭の写真のわかめが湯にくぐらせるとこんな色になります。

沸騰したお湯にくぐらせるだけで色が変わります。

難文というよりサッとくぐられれば大丈夫です。

水を切ってから使う。

酢の物などに使うときは

品物によってはこれだけ鮮やかな色をするものもある。

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最後に

1月の中旬から真っ先に出てくるのが三陸の生わかめの袋です。

やっぱり鮮度のいいわかめは美味しいですね。

なにげなく売られているわかめですが新物が出始めると無性食べたくなりますね!

参考サイト ウィキペディア わかめ

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<終わり>

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この記事を書いた人

鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー
30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。
なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。
一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。
すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。
有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属

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