【激レア画像】ハタハタの卵(ブリコ)がカラフルすぎてビックリ!奇跡の天然色がコレ!一切加工なし

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魚を捌いているとたまにハッとすることがあります。

形が妙に違う魚や色が薄いとか濃いとか、バランスがなんかおかしいとか。

自然の生き物なのでどこか変わった部分もありうるわけで、それはそれで魚たちが生きてきた証と言うことになるのでしょう。

ただ、食材として扱うならできるだけ普通であってほしいわけです。

この卵との出会いも突然でした!

まさに自然の神秘と言えるでしょう!

目次
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普段の作業中に出会った奇跡

それはいつも通り普通に対面台に立ってはたはたの頭とりをしていた時でした。

んっ!いつもと違う。

なんか卵の雰囲気が違う

ことに気づきました。

普通はたはたのお腹にある卵は大体茶褐色の同じような色をしているものです。

ところが、その時みた卵は色はくすんでいるものの一つ一つが違う色をしていることに気づいたのです。

おそらく魚のブログをしていなければ普通にスルーしていたかもしれません。

内臓の中にある卵はその存在を全く感じさせない佇まいで大人しく入っていました。

しかし、私はそのはたはたの卵の異様な雰囲気にしっかり気づいていました。とっさに今まで残桶に捨ててしまった卵も全て拾い出しました。

一つに集めて水道水で洗ったところ、とんでもないものが見えたのです。

では早速その驚愕の画像を見てみましょう。

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ハタハタ卵カラフルな美しさ


それがこちら↑

なんてキレイなんでしょう!

全く画像処理していない自然の色です。

オオッ!なんてことでしょう!

まさに自然の神秘!

これだけのカラフルな卵が出てくるなんて!

しかもさまざまな色をしています。

ただ洗っただけの自然の色です。

写真も全く加工もしてないですし天然の色合いです。

本当に手を加えていない色なんです。

これらは日本海でおなじみの魚「はたはたの卵」の画像です。

地域によってはブリコともいいます。

ちなみにこの「はたはた」からでてきたものです。

↓   ↓   ↓

普段は茶褐色の卵はよくみます。

たまに緑色のものも見ますがこれだけの様々な色がそろうのは珍しいのではないでしょうか。

ハタハタ卵の本来の色

よく見る色はこれ ↑ です。

普段は一色だったとおいます。

こんな色もたまに見ます。

たまに緑がかったものは確かに見ることがあります。

これはこれでキレイですが現場ではそこまで気にしていません。

並べてみました。

ブリコ(ハタハタの卵)

うまくグラデェーションになっています。

卵の成熟度でこれだけ色がかわるのでしょうか?

※順番については本当は違うかも知れません。(推測)

私これらの写真をすぐに撮りました。

実際は現場では結構こういうものが混じったりしているのでしょうか?

普段は単色だから気づかないのでしょう。

そもそも普通の魚屋さんは興味がないでしょうから写真にも残ることもなかなかないんだと思います。

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まとめ

たまたま気づいた私はラッキーでした。

別に宝石を見つけたわけではないですがすごく嬉しくなってしまいました。

自然色の美しさをこれほど感じたことはありません。

きつい魚屋の仕事もたまにこういうことがあると楽しいですね!

その後はなかなか見る機会がありません。

>>自家製ブリコの醤油漬け(冷凍)25g瓶

〈終わり〉

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この記事を書いた人

鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー
30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。
なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。
一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。
すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。
有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属

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