スーパーの鮮魚対面に立っているいろんなさかなのことを聞かれます。
その主だった質問をまとめてみました!
一番多いのはやはり魚の美味しい食べ方、料理方法です。
あまり商品の場所や売場を聞かれることはないようです。
その店のレイアウトや案内の仕方によって違うのかもしれません。
聞いてくださる人はやはり年配者も多いですが若い方もどうやって料理するんですか?と聞いて来られます。
いろいろみなさん聞きたいことあるんでしょうね。
目次
鮮魚で対面売場を設置する意味
本当は声かけたくてもかけずにいられる方も多いかもしれません。
声かけにくい鮮魚対面でダメです。
やはり声かけやすい雰囲気を意識して作り上げていかないといけないですね。
それが鮮魚対面の役割ですから声をかけにくい対面はプラスどころかマイナス効果になるわけです
人によってはムスッと作業に没頭している人もいますがあくまでお客さん視点を見失っているものとしてダメ出ししないといけないのです。
しっかり自分の立ち位置を自覚してほしいものです。
これはもろに会社組織全体の教育の問題ですね。
しっかり組み立てられてないところはやはり役に立ててない状況です。
鮮魚対面売場は悩みごとの解決の場
話を戻しますが、
今回、鮮魚対面で聞かれた質問で、みなさんにもお役に立ちそうな内容を紹介させていただこうと思います。
既にこのさかなのさで記事にもしていたりするので比較的アクセス数の多い記事を5つ厳選して紹介してみたいと思います。
普段の疑問、悩みを解決できたらいいですね。
それでは具体的な悩みをみていきましょう!
まずはよく聞かれる5項目から!
1.おいしいのはオスメスどっち
魚はオスとメスどちらの方がおいしいんですか?
この質問は冬にタラを対面で売っているときによく聞かれます。
タラでいえば普通はオスの方がおいしいよとご案内します。
たらの場合はオスは白子が価値あるのでそれだけでオススメですなのですが、身も一般的にオスの方がおいしいと言われています。
メスの卵は体の栄養を奪ったりすることがあるからです。
もちろん、卵を料理したいというのであればメスになるでしょうが、まだ料理方法決まってない方には若干値段は高くなりますがオスのたらをオススメします。
タラならこうやって案内できるのですが、他の魚の場合はそこまで差がなかったりするので正直迷ったりします。
ただ、やっぱりどんな魚でも身を食べるのならオスの方がおいしいのかなと思います。
その辺のことを下の記事で詳しく解説しています。
時間がある方はどうぞ ↓ こちらもご覧ください。
2.煮付けの煮汁の作り方
魚の煮付けの仕方もよく聞かれます。
意外なことに年配の主婦の人にも聞かれることが多いです。
普段魚料理してないのかなと思ってしまいますがこんなこと考えてはダメですね。
いろんな方がいらっしゃるわけですから。
その時も基本は醤油:みりん:その他を1:1:1ですよと案内します。
そしてその他は水と日本酒を半分づつと付け加えます。
おそらくこれが無難な配合だと思います。
あとはお好みで調整すればいいと思います。
あと仕入れいうなら煮汁を少し煮詰めた方がいいですよとご案内します。
どうでしょう?
あと詳しいことは ↓ こちらの記事でどうぞ!
>>魚の煮付けが無性に食べたくなるときありません?【晩秋6選】
>>昔ながらの煮魚のタレの作り方【プロ直伝!】濃い味・薄味2パターン
3.魚洗わずにそのまま料理に使っていいの?
めちゃくちゃよく聞かれます。
聞かれる本心が知りたいですがおそらくそのまま使いたいというんじゃないかと思っています。
確かにそのまま使えます。
ただ、包む時にゴミとかつく時もあるのでサッとでも洗っていいように思いますが、みなさんはどうでしょう?
↓ ↓ ↓
4.スーパーで買った魚次の日使いたい!お腹出しておく?そのままがいい?
これはお客さんによく聞かれます。
自分の店で買われたものなら1日くらいそのままでもいいよといえのですが、魚の鮮度次第といったところですね。
まあ、お腹を出してキッチンペーパーか新聞紙に包んで冷蔵庫へ入れておくのが無難ような気がします。
詳しくは ↓ 下記の記事でご確認ください。
5.切身鮮度よさそうだけど刺身にできるの?
ちょっと魚に詳しかったり、わかっていたりする人に多い質問がこれです。
鮮度がよければ食べられなくもないですがやめた方がいいですよといつもいうようにしています。
そんなことを記事にしたのがこの記事 ↓ です。
番外編 9項目
下の記事は対面でよく聞かれる質問疑問について書かれたものです。
時間のある方はこちらもご覧くださいね。
まとめ
いかがでしたか?
対面にいると本当いろんなこと聞かれます。
でも最初にもいったようにそれが対面のよさですね。
魚屋といえば対面販売ずっと残したいものです。
今回は対面での疑問質問を紹介しましたが、このブログ自体がもともとさかな悩み解決記事の集まりなんですね。
これから記事にしたいものもたくさんあるんですよ!
<終わり>
\ 次はコレを楽しんでみよう! /
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