リッキー– Author –
鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー
30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。
なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。
一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。
すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。
有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属
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えび
スーパーで売っているエビのおいしい料理法【プロがオススメ】
スーパーで買えるエビはどんな料理がおいしのでしょうか 種類によっても違うでしょう ここではエビのおいしい料理を一挙勢揃えさせてみたいともいます。 今晩のメニューの参考にしていただければ幸いです エビのおいしい食べ方 エビは甲殻類です。 加熱す... -
季節魚
スーパーで扱うタコの種類【大集合】あなたの知らないタコもあるかも!
スーパーに並んでいるタコは一種類ではありません。 マダコやミズダコは聞いたことがあるかもしれません。 その他のタコとなるとわからないものもあったりします。 今回はスーパーで売られている(売られる可能性のある)タコを一通り紹介してみたいと思い... -
いか
スルメイカは高級魚になったのか!〜激アツ鮮魚バイヤーのつぶやき
本当に嫌になります。 スルメイカが高すぎる! 令和になってからスルメイカの売価を250円以下で売ったことがないような気がします。 スルメイカはそもそも大衆魚の代表格みたいなものだったはず。 漁師でも学者でもない私がその理由をわかるはずもないです... -
貝類
冷凍ホタテの解凍方法【意外と知らない】冷凍のままトレイに入れてパックをしてはダメ!
冷凍ホタテを使う場合、解凍はどうするのが一番いいのでしょうか? 競合店の店回りをすると刺身用のホタテパックの中にドリップ=濁った水が溜まっていたりするのを見かけます。 買う気しませんね。 なぜこんなことが起きるのでしょう? それは担当者がホ... -
まぐろ
マグロの種類は5つ【スーパーの魚】鮮魚の現場で押さえておきたい!
スーパーで扱うマグロは次の5種類です。 本マグロ、インドマグロ、メバチマグロ、キハダマグロ、ビンチョウマグロ 基本値段が高い方から並んでいます。 もちろん値段が高い=おいしいということではありません。 ただプロとして販売するときはそれぞれのポ... -
貝類
ホタテの卵ってなに?【素朴な疑問】イメージが湧かない
ホタテの卵ってどんなものなのでしょうか? 食べたことがありますか? 単純に聞いてどんなものかイメージできない人多いと思います。 実は貝柱の横についているビンク色や白色のもののことをホタテの卵と呼びます。 ボイルしてそのまま又は煮付けにして食... -
魚料理しよ!
魚の冷凍保存方法【疑問】煮てから冷凍かけたほうがいいのか?冷凍かけてから煮る?
みなさんは、新鮮な魚がたくさん手に入ったときなど食べ切れない時があると思います。 その時は、冷凍かけて保存しよう思う人が多いと思います。 冷凍で保存すれば2週間は持たすことができます。 上手にすれば半年ほど持たせることもできるわけです。 では... -
鮮魚の教科書
スーパーの刺身はなぜ削ぎ切りにするのか?【最新事情】理由は単純!
本来、刺身は平切りが基本です。 ところが最近削ぎ切りで切る刺身が大手スーパーを中心に頻繁に見られるようになりました。 例えば今まではマグロを刺身にするときは角をしっかり立てる平切りで切られていました。 しかし最近スーパーの刺身売場のマグロを... -
季節魚
アンコウの骨の周りの白いつぶつぶはなに?【疑問】食べても大丈夫?
アンコウを捌いていて骨のまわりに白いつぶつぶがついているのをみたことないですか? 薄い膜に包まれた小さな卵みたいなものが骨のまわりにまとわり付いています。 アンコウを捌くときこれを取るべきなのかそのままで大丈夫なのか迷う人も多いと思います... -
寿司つくろ!
海鮮丼に入れたい旨ネタ30選【一挙勢揃い】市場の現役プロが厳選!
海鮮丼と聞くだけでワクワクします。 赤や白、オレンジ色の新鮮な刺身ネタが放射線状に散りばめられた宝石箱のようなどんぶり。 上からワサビ醤油をかけても、そこにつけながら食べてもそのおいしさはたまりません。 まさに海鮮三昧の逸品です。 寿司屋さ... -
寿司つくろ!
寿司検定で今のあなたの知識レベルをチェック!【オンライン】練習問題(無料)もオススメ
あなたは寿司のことをどれだけ知っていますか? 自分の知識レベルがどのくらいか興味ありませんか? 現在J.S.F.Aという機関が寿司検定をやっています。 オンラインで実施されるので地方の方でも気軽に受けることができオススメです。 またその公式ページに... -
青魚
イワシ加工商品の扱い方売り方【スーパー編】定番から激レア商品まで詳しく解説します
イワシも加工冷凍されているので年中食べることができます。 どんなものがあるのでしょうか? 水産担当者のための教育資料として紹介します。 今回はイワシ加工品が中心になるので鮮魚のイワシ料理については割愛させていただきます。 イワシのすり身、つ... -
寿司つくろ!
節分イワシの恵方巻き【前代未聞】実際どんな味がするか作って食べてみた!
ちょっと前の話ですが、とある回転寿司店が節分にイワシ丸干しの恵方巻きをラインナップに入れているのを目にしました。 マジか!!! とビックリした記憶があります。 どんないわしを恵方巻きにしたのでしょう? イワシ丸干しの恵方巻きってどういうこと... -
魚対面販売プロ技
魚屋の掛け声テクニック9選【対面販売】活気ある売場作りのポイントはコレ!
魚屋らしい掛け声ってありますね。 「いらっしゃい!いらっしゃい!」 とか 「今日のサバいいですよ!」 など。 いわゆる「威勢のいい掛け声」です。 いずれも発声の終わりを短く切るのがポイントです。 ただ鮮魚対面での掛け声にはこれだけでなくいくつか... -
魚小売りプロ技集
魚屋は平日を大事にせよ!【弱者の戦い方】5日vs2日の曜日戦略
小さな魚屋が大手スーパーに勝つ戦略をいつも考えているリッキーです。 実際25年の間大手スーパーに負けない鮮魚売場を作り上げた実績を複数持っています。 その中の一つに曜日戦略というものがあります。 小さな鮮魚店、鮮魚部門は平日の5日間を大事にせ... -
魚の話題トピックス
「調理定年」は魚離れを加速させるのか?【魚屋戦々恐々】トレンドワードは世の中を変える
最近ネットニュースで「調理定年」という目新しいワードがところどころで散見されるようになりました。 「調理定年」ってなんのこっちゃということですね。 なんとなく意味はわかるのですがどういう使い方するのでしょう? 我々生鮮食品小売を生業として素... -
魚さばきプロ技集
【正しい魚捌き方】アラを包丁で叩いてはダメな理由 労災発生企業必見!
魚を捌いて25年のリッキーです。 最近現場でよく見るのですが包丁を叩きつけて魚のアラを処理している人がいます。 正直違和感を覚えます。 包丁を使っていて包丁を叩きつけることはあるのでしょうか? いろいろ考えを巡らせてみても、 包丁を叩きつけるこ... -
ぶり類
能登半島地震が「ブリ地震」と呼ばれる理由
金沢在住の鮮魚アドバイザーのリッキーです。 能登半島でマグニチュード7.6震度7の大地震が起きてから5日目ということでこの記事を書いています。 今回起こった大地震の大きさが日が経つにつれ明らかになってきています。 被害も甚大で海沿いにも津波が... -
魚対面販売プロ技
対面売場の販売攻略法【鮮魚店のゲームチェンジャー】生き残りをかけた救世主となるか!
鮮魚部門で対面売場は魚屋のイメージを印象付ける最重要コーナーといえます。 ここが機能すると鮮魚売場の全体のイメージを上げくれて、お客さんを引き寄せてくれるいわゆるマグネット売場になります。 鮮度感をアピールでき、刺身も寿司の鮮度のよく見え... -
スーパーマーケットの話
スーパーはなぜ利益がとれないのに鮮魚部門に力を入れるのか【令和時代】生鮮食料品店の本質
鮮魚部門はスーパーの中で運営が難しい部門と言われています。 部門単独で利益化するのが難しいことも事実です。 また、魚離れの時代といわれ、魚料理をする人も少なくなっている現状もあります。 輸入原料は高騰し、温暖化の影響か思ったように近海魚も獲...