リッキー– Author –
鮮魚アドバイザー・刺身インストラクター・現役水産バイヤー
30年間培った鮮魚の販売、加工、管理技術を初心者に向けてわかりやすく解説。
なかなか教えてくれない秘技裏技も惜しげもなく公開。
一般向けにはみんなが笑顔になるお刺身の作り方ご案内。
すべてが魚食好きの人のために!日夜リアル、WEBで奮闘しています。
有限会社西村研究室(水産コンサルタント事務所)所属
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かに
身の詰まっているカニ(生)の選び方【永久保存版】プロはココを見る!
こんにちは、25年間生のカニを売ってきてほぼクレームがゼロというのが自慢のリッキーです。 今回は生のいいカニの選び方を紹介したいと思います。 カニって本当においしいですね。 茹でたものや冷凍も売っていますが自分で茹でて食べてみたいと思います。... -
魚と寄生虫
アニサキスフリーな魚達【注目度UP】リスク回避安心な刺身はコレ!
アニサキス問題が毎日のようにTVなどのメディア報道で取り沙汰されています。 確かにアニサキス被害にあうとそれはそれは「のたうちまわるほどの痛みと辛さ」を経験することになるので事の重大性は大きいと考えるべきです。 ただアニサキス問題は昔からあ... -
魚料理しよ!
ライザップクック〜普通の主婦にオススメな料理教室か?【捌きのプロの視点から】
ライザップが料理教室やっているの知ってました? 「結果にコミット」のTVCMでお馴染みのRIZAP(ライザップ)が料理教室(クッキングスタジオ)をやっているのです。 ボディメイクの指導では定評あるライザップが料理教室をやるとどんな内容になるのでしょ... -
業界情報(水産)
水産統計 〜【会議資料用】Webで見るときに参考になる公的な指標をまとめました!
今回は水産関連の公的な統計資料をまとめてみました。 Web上で見ることができる公的な指標です。 すぐ辿り着くようにリンクを貼っておきますので会議資料を作るときに活用してください。 ※自分の健忘録としても残したいということです。 水産白書 まずは水... -
かに
カニの消費期限【自家茹で】茹でてから何日くらいまで食べられるのか?どのくらい持つ?
日本海側山陰、北陸では11月に入るとカニ漁が解禁になります! ちなみに新潟以北は10月解禁です。 >>ズワイガニ 〜いよいよ解禁初売り!【北陸・山陰】秋冬の味覚到来 やっぱりカニの解禁待ち遠しいですね。 日本海でとれたズワイガニは身はもちろんの... -
かに
カニ通販サイトのオススメ3選【年末恒例】スーパーのカニと比較してみた!
みなさんは年末年始になるとカニが無性に食べたくなりませんか? 冬のボーナスも入って少し懐具合も良くなってちょっと奮発してカニを購入しようと考える人も少なくないと思います。 ただ年末時期になると生のカニがなかなか手に入らないものです。 そもそ... -
季節魚
鮟鱇(アンコウ)まな板での捌き方【冬の味覚】スーパーでは吊るし切りをしない
寒くなるにつれて鮟鱇(アンコウ)あんこうの需要が高まってきます。 雪でも降ろうもんなら相場も跳ね上がりとてもじゃないけれど一般のスーパーや量販店では売れない値段になります。 ただ、相場が下がることもあるので毎日市場でチェックしています。 こ... -
魚さばきプロ技集
叩きつけるな!【正しい包丁の使い方】骨切り、アラ処理 だからまな板がすぐダメになる!
寒くなってきました! いよいよ冬本番ということでブリやタラを捌く機会も増えてきました。 ブリやタラを捌くのは体力もいるし大変ですね。 同時に包丁とまな板を酷使する時期でもあります。 しっかり活躍してくれる道具を整備しておきたいところです。 特... -
上手な魚の買い方
数の子の日本一わかりやすい選び方【年末】スーパーに並ぶ数の子おいしいのはどれ?
今回はおいしい数の子について解説します なにげに数の子っておいしいですよね。 ポリポリとした食感とシオシオとした魚卵の旨みが口いっぱいに広がってたまらなくおいしいものです。 ただ、年々数の子の消費量は減ってきていると言われています。 まず若... -
かに
加能ガニ最高峰のブランド『輝』登場 〜どんな基準を満したカニ?
日本海側ではもうすぐ待ちに待った「カニ解禁」がやってきます。 去年の加能がに金沢(通称:金沢プレミアム蟹)に続いて石川県では今年も新ブランドの登場ということでマスコミなどでずいぶん取り上げられて話題となっているようです。 結構基準が厳しそ... -
魚料理しよ!
スーパーで買った魚次の日使いたい!お腹出しておく?そのままがいい?
鮮魚売場の対面に立っていると、 「この魚明日料理してもいいですか?」 と聞かれることがよくあります。 何日分かまとめ買いされる方でしょうか? また、忙しくて当日料理できないのかもしれません。 そんなときに買った魚のお腹を出しておいた方がいいの... -
いか
モンゴウイカ【晩秋旬烏賊】肉厚でねっとりとして旨いイカ
寿司で人気のネタの紋甲いかは肉厚でまったりとした甘みの強いいかです。 モンゴウイカは骨状の硬い甲が入っていているコウイカの仲間でカミナリいかと呼ばれることもあります。 写真で見てもわかる通りカミナリのような模様が入っています。 北陸地方では... -
食品ロス対策魚編
食品ロス対策と食品偽造は表裏一体 〜信用できない魚屋達
食品ロスの話題が最近ネットニュースや週刊誌などで目にすることが多くなりました。 SDGs=持続可能な社会を目指すための開発目標が設定され、食品をつくる人にも目標が設定されたことと関係あります。 それ自体は確かにこれからの社会を続けていくために... -
寿司つくろ!
寿司ネタに玉子といくらを入れると劇的に旨くなる!【入れ忘れ厳禁】大人も子供も大喜び!
秋も深まってきました! そろそろイベントも増えていく時期です。 チラシ寿司や手巻き寿司など作る機会が増えますね。 お子さんと作ったりしても楽しくて人生の幸せを感じる瞬間だと思います。 それとは真逆に非常に気の張る場面もあるかもしれません。 実... -
魚屋さんおしえてQ&A
煮付け用と表示されている魚をフライや唐揚げにしてもいいですか?
スーパーの鮮魚コーナーにいるとお客さんからいろんな質問をいただきます。 その中で一番多い質問が魚の料理方法です。 これどうやってたべるの?から始まって、どうしたらおいしいの?までやっぱり魚の料理方法が一番問合せ多いです。 その中でもよくある... -
さけサーモン
刺身用のサーモンを焼いて食べてもいいですか?
刺身用となっているサーモンのサクを焼いて食べてもいいのでしょうか? 刺身用は何か特別なおいしい処理が施されているのでしょうか? 刺身用サーモンの脂なかったりておいしくないのかな? そんなそう考えるのもわかるような気がします。 サーモンの用と... -
魚と寄生虫
フクラギ(ブリの幼魚)の身に米粒状のものが!〜その正体は?身体に害は?
今回フクラギをおろしているときに、米粒状の寄生虫を見つけたのでその報告です。 これがなになのか検証していきます。 今回の記事は職業的に魚をおろす人を対象にしています。食欲を喪失させる寄生虫の写真も出てきますので興味のない一般の方はスルーし... -
魚小売りプロ技集
なぜ刺身や寿司が売れないか?【魚屋の本質】一番大事なこと忘れていませんか?
刺身や寿司のことしっかり考えているのに、なかなか売り上げがあがらないと経験したことありませんか? 今現在刺身や鮮魚の寿司が売れなくてどうしたらいんだ?と頭を悩ませている人はいませんか? ミールソリューションの上層にある刺身や寿司は本来売れ... -
昆布締めつくろ!
甘海老の昆布締めを作ろう!【美味しさの頂点制覇】刺身はもう食べ飽きた!
北海道や新潟、北陸、山陰の日本海で甘エビが獲れます。 たまに大量にとれて値段がメチャクチャ安くなる時があります。 刺身も美味しいですが食べきれないというときもあると思います。 もちろん煮付けや唐揚げにしても美味しいと思います。※ちなみに唐揚... -
貝類
ハマグリ【衝撃】口開きっぱなしが生き返った!廃棄を回避
今回は実際にあった事例の紹介です。 我々魚介類をパックするときに品質管理チェックをします。 そのときに貝の口が開いているものをよく見かけます。 通常貝は口を開いていると死んでいることが多いです。 そのときは開いている貝を取り除くか、最悪全部...