2023年– date –
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スーパーマーケットの話
スーパーはなぜ利益がとれないのに鮮魚部門に力を入れるのか【令和時代】生鮮食料品店の本質
鮮魚部門はスーパーの中で運営が難しい部門と言われています。 部門単独で利益化するのが難しいことも事実です。 また、魚離れの時代といわれ、魚料理をする人も少なくなっている現状もあります。 輸入原料は高騰し、温暖化の影響か思ったように近海魚も獲... -
魚料理しよ!
魚の生臭さを取る7つの方法【消臭対策】手についたニオイなかなか取れない悩み解決
魚の生臭さはイヤなものですね。 一度ついてしまうとなかなかとれません。 魚を料理する人や釣り人にとっては悩ましいところです。 別に人と会うのでなければ多少は我慢してそのままにするのかもしれません。 そのうち消えるのを待ちます。 しかしデートや... -
かじき
カジキマグロというマグロはいない【スーパーの魚】カジキを詳しく解説
カジキマグロいう言い方を聞いたことがあると思いますが、実際にカジキマグロという魚はいません。 カジキというのが正解です。 カジキはバショウカジキ目カジキ亜目の魚であってスズキ目サバ科のマグロとは別種の魚です。 ただまぐろ漁の延縄(はえなわ)... -
珍魚
シュモクザメを唐揚げにして食べてみた!【食レポ】
激アツ鮮魚バイヤーのリッキーです。 今回は珍しいシュモクザメを唐揚げにして食べてみる機会があったので報告します。 まさか自分でもシュモクザメを食べることになるとは思ってもみませんでした。 そもそもシュモクザメは食用になるのかわかりませんでし... -
魚と寄生虫
魚屋からみたアニサキス殺虫技術【パルスパワー】刺身アニサキスガチャはもういらない!
毎日刺身を作って販売しているリッキーです。 最近本当に刺身が売りにくいです。 というのも連日連夜アニサキス被害の報道が絶えません。 アニサキスの報道を見ない日はないくらいです。 アニサキス問題が社会問題化 そんな影響もあってか魚屋やスーパーで... -
商品紹介(水産加工品)
甘エビの素干しはどうやって食べる?【北陸の珍しい海産乾物】一番おいしいのがこの食べ方!
甘エビの素干しという商品があります。 北陸方面の高速道路のSAのお店や道の駅で売られたりしています。 鮮度が命の甘エビが干されているのもビックリですが、この甘エビの素干しどうやって食べるのでしょうか? 今回は甘エビの素干しのおいしい食べ方につ... -
商品紹介(水産加工品)
茶ぶり味付ナマコ【冬の珍味】能登の巨大産地で作られる逸品がコレ!
ナマコ(海鼠)は冬に水揚げされる魚介類の一つです。 このナマコを食べたことない人から見たらこの外見はなかなか気味悪いものだと思います。 ただ一度食べてみると見た目からは想像できないほどのおいしさなのです。 独特の風味と食感がたまりません。 ... -
魚さばきプロ技集
ブリをおろすのに身近で便利なグッズがコレ!【意外】今はこれなしではおろせません!
20年間ブリをおろし続けているリッキーです。 今回は鮮魚の裏話というか意外なものが役に立つという話です。 おそらく北陸地方の魚屋さんならほとんど知っていると思うので別にマル秘情報というわけでもありません。 ただブリを扱う機会が少ない地方の方や... -
刺身つくろ!
刺身は一体いつまで食べられるのだろうか?【消費期限】ヤバイ!冷蔵庫に入れてたの忘れてた!
激アツ鮮魚バイヤーのリッキーです。 今回は「刺身っていつまで食べられるのか」について話してみたいと思います。 スーパーで買った刺身を食べるのを忘れて次の日冷蔵庫を開けたら残っていたという経験はありませんか。 前の日の刺身って食べられるのでし... -
魚小売りプロ技集
魚の蘇生ってなに?効果あるの?【スーパー鮮魚編】生臭いのはコレのせい!
あるスーパーでは魚を蘇生させていると聞いたりすることがあります。 「魚の蘇生」ってなんのことでしょうか? 野菜の蘇生というのは聞いたりすることがあるのですが魚の蘇生は似たようなものでしょうか? 魚の鮮度が本当によくなるのでしょうか? 私は買... -
上手な魚の買い方
安くておいしい魚介系海鮮食材5選【スーパー鮮魚売場秋冬編】コスパ最強
魚系の食材が値上げが止まりません。 温暖化で魚の獲れる場所が変わったり、ウクライナ戦争の煽りで円高や原料ショートしたり海鮮食材が非常に買いにくくなっています。 家計圧迫いう悲鳴や嘆きが至る所から聞こえてきます。 そんなときに安くておいしい魚... -
魚料理しよ!
「カレイの煮付け」煮崩れしない方法がコレ!【霜降り処理】上手な煮魚の作り方
カレイの煮付けって身崩れしたりしてなかなか上手くいかなかったりしませんか?_ 家庭料理の代表料理でありがならなかなか難しいんですね。 味付や落とし蓋の使い方などいろいろ超えないといけないハードルがたくさんあります。 これはこれで後ほどご案内... -
鮮魚の教科書
刺身盛合せを上手に作る5つのコツ【スーパー編】初心者最速上達の秘技
みなさん、自分で納得の刺身盛合せを作れていますか? 決まった仕様で作らないといけないお店も多いと思います。 とはいえ刺身盛合せは技術レベルが結集されているところでもあり、みなさんそれぞれ日々鍛錬されているところだと思います。 特にお盆や年末... -
商品紹介(水産加工品)
糠漬(へしこ、こんか漬け)って食べたことある?【北陸名産】奇跡の食材と言われることも!
夏になると糠漬(魚)が無性に食べたくなります。 汗をかいて体が塩分を欲するのでしょうか。 糠にまみれた魚の糠を取り除きながらそのまま食べたり、スライスしたりして食べます。 シオシオ感と糠の風味がなんともいえないおいしさを醸し出してくれます。... -
海鮮料理店(金沢)
「とも家」金沢片町スクランブル近く【刺身オススメ】地元の人が通う海鮮が旨い店特集
コロナ禍も収束に向かったということでこのシリーズも再開です。 久しぶりにいいお店を見つけたので紹介です。 石川金沢「とも家」さんです。 金沢の繁華街片町のスクランブル交差点近くにあります。 片町から城南方向に向かって右手のすぐ一本の路地を入... -
まぐろ
ネギトロなのにネギが入ってない!【優良誤認表示疑惑】これって問題ないの?
鮮魚アドバイザーのリッキーです。 鮮魚売場でたまに言われるのが、 「ネギが入ってないのにネギトロっておかしくない?」 というご意見です。 なるほど確かにネギトロの中身を見てもネギらしきものが入っていません。 実際にこの名称はおかしいといってス... -
魚と寄生虫
養殖サーモンの刺身はアニサキス被害のリスク心配はないのか?
魚を捌いて25年のリッキーです。 毎日のようにアニサキス被害のニュース報道がされています。 有名店や大手スーパー、芸能人などいろいろな場所や人に寄生虫アニサキスの被害が発生しています。 刺身を食べるのも躊躇しますね。 刺身好きの日本人にとって... -
養殖魚
養殖魚ブーム到来【SDG’s】どんな魚が養殖されているのか?
今水産業界はまさに養殖魚ブーム到来といった状況です。 昔からエビやマグロ、ブリ、タイなどいろんな魚が養殖され流通しているのはご存知の通りです。 それらはそれらで今でも安定した需要がありますが最近ではSDG’sの追い風にのって新たな養殖魚の取り組... -
魚対面販売プロ技
【鮮魚対面】魚を買いたいと思わせる絶妙トーク力、テクニック集 最後の殺し文句はコレ!
鮮魚対面販売で頑張る人たちにアドバイスです。 SNSやLINEで交流している人達をみると鮮魚対面をやっている人多くてそれぞれに悩みがあるようです。 その方々への情報提供の場となればと思い鮮魚対面に関するノウハウを公開したいと思います。 愚痴も含め... -
まぐろ
スーパーのマグロを劇的においしくする2つの方法【買う時買った後】旨い刺身を食べたい!】
スーパーのマグロってちょっと水っぽくないですか? なんか料理屋さんで食べるマグロと比べるとなんか違うように思います。 なにが違うのでしょうか? これには実は2つの方法ポイントがあります。 ネットなどでもあまり解説されてません。 今回は仕事で毎...